Obesity Linked with Sense of Smell
A research by the scientists at the University of Portsmouth in the UK, found that overweight people have a greater sense of smell for food.
■チェック
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・obesity (= overweight) 肥満
・sense of smell 嗅覚
・UK (= United Kingdom) 英国
■対訳
「肥満は嗅覚に関連」
英国ポーツマス大学の科学者らによる研究で、肥満の人々は食物に対する嗅覚がより敏感であることが明らかになった。
■訳出のポイント
obesity は形容詞 obese から派生した名詞。
そして、obese の語源は 「がつがつ食べた」 という意味のラテン語obesus です。
ここから、主に医学用語として(病的に)「肥満の」 「太りすぎの」という意味になっています。
したがって、obesity は 「肥満」。
また、overweight は over 「限度を超えた」 + weight 「重量・重さ」という成り立ちで、一般的に 「太りすぎ」 「肥満」 という意味で使われます。
sense は 「感覚」 という名詞で、sense of smell で 「匂いの感覚」 →「嗅覚」 ということです。
そこで、have a greater sense of smell の部分は、「より素晴らしい嗅覚をもつ」 → 「嗅覚がより敏感である」ということになります。
この研究では、男女64人を対象に、ハーブの入った料理を提供し、どんなハーブが使用されているかを嗅ぎ分けてもらう調査を行いました。
そして、だんだんハーブの量を減少させていき、どこまで匂いを識別できるのかを実験したものです。
その結果、肥満度指数 (BMI = Body Mass Index ) が高い人ほど、匂いに敏感であることが明らかになりました。
また、同様の実験がアルコールでも行われ、結果も同じだったそうです。
さらに、別の研究では、空腹時と満腹時では嗅覚の感度に差があるという報告をされています。
今後も研究が進めば、嗅覚をコントロールするという新しいダイエット方法が登場する可能性もあります。
■編集後記
楽天に続いてユニクロのファーストリテイリング社も2012年までに社内英語公用語化を発表しました。
いろいろ批判も出ているようですが、英語を話せるようになってプラスはあってもマイナスはないです。
ある楽天の社員さんが書いているブログを読むと、三木谷さんにしても柳井さんにしても、英語を特別視せず、もっと普段から使いましょう、ということのようです。
弊社のスタッフは全員日本人ですが今日から、1日何度か英語で話しかけるようにしよう!
普段からの心がけですね。
(裏)石川、今週爆発期待。
池田はゾーンに入ると強いねー。