Fans Commemorate 30th Anniversary of John Lennon’s Death
John Lennon fans gathered in many parts of the world including New York, where he was shot dead, and his hometown Liverpool, to commemorate the 30th anniversary of his death on Wednesday.
■チェック
!
・recall 思い出す
・(be) shot dead 射殺される
・commemorate しのぶ、追悼する
■対訳
「ジョン・レノン没後30年、ファンが追悼」
ジョン・レノンの没後30年にあたる水曜日、射殺されたニューヨークや出身地のリバプールを含む世界各地でファンが集い、ジョンをしのんだ。
■訳出のポイント
commemorate は特別な出来事を 「記念する」 という意味の動詞です。
よい事についてもよくない事についても用いられ、ポジティブな出来事の場合は 「祝う」 「たたえる」 などの日本語訳になります。
逆にネガティブなこと、例えば anniversary of the atomic bombing 「原爆記念日」などの場合には日本語にしづらいのですが、「原爆記念日を迎える」 などのように訳されます。
また、死者を 「しのぶ」 「追悼する」 という意味でもしばしば使われる語でもあります。
そこで、 commemorate the 30th anniversary of John Lennon’s death は直訳すると 「ジョン・レノンの30回忌を迎える」 → 「没後30年に、ジョン・レノンを追悼する」 ということになります。
shoot dead は 「射殺する」 という言い方。
今日の場合は受動態 (be) shot dead で 「射殺される」 ということです。
したがって、New York, where he was shot dead, の部分は「彼(=ジョン・レノン)が射殺されたニューヨーク」 ということです。
hometown は home town と表す場合もありますが、「生まれ故郷」「出身地」の意。
ただし、「現在住んでいる町」 つまり 「地元の町」 という意味で使われることもあるので注意しましょう。
ここでは、his hometown Liverpool で 「出身地のリバプール」となっています。
30年前の12月8日にニューヨークの自宅前で射殺された元ビートルズのジョン・レノン。
享年40歳でした。
しかし、没後30年たった今も、彼の音楽と平和へのメッセージは全く忘れられていないようです。
この日、facebook フェイスブックのジョンのページには130万件を超えるメッセージが残されたということです。
■編集後記
ジョン・レノンが死んでもう30年なのですね。
その時僕は中学生でしたが街のあちこちのレコード屋さんで「追悼盤」が出てたのを思い出します。
「追悼」という言葉を知ったのもその時でした。
奥さんが日本人ということもあり、日本には何度も来ています。
77年から79年にかけては毎年来日し、合計9ヶ月も滞在していました。。
(裏)冬は太陽の位置が低いのですごく眩しいです。。