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毎日1分!英字新聞 石田

モスクワの空港で自爆テロ、35人死亡

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Suicide Bomber Killes 35 at Moscow Airport

At least 35 people were killed and over 170 were injured when a suicide bomber blew himself at Moscow’s Domodedovo airport in Russia on Monday.

■チェック

・suicide bomber 自爆テロ犯
・blow oneself  自爆する

■対訳

「モスクワの空港で自爆テロ、35人死亡」

月曜日にロシアのモスクワ・ドモジェドボ空港で自爆テロ事件が発生し、少なくとも35人が死亡、170人以上が負傷した。

■訳出のポイント

suicide は 「自殺」 という名詞。

bomb はもともと 「爆弾」 という意味の名詞で、ここから 「爆撃する」「爆破する」 という動詞にもなっています。

そこで、この動詞 bomb の後ろに 「~する人(もの)」 という接尾辞 -er がついた bomber は軍事用語で 「爆撃機」 「爆撃手」 の意。

英字新聞では、本記事のようにテロなどの 「爆破犯人」 という意味で頻出の語となっています。

というわけで、 suicide bomber は 「自殺爆破犯人」 → 「自爆犯」「自爆テロ犯」 ということです。

blow は 「風が吹く」 「うなる」 という動詞。

とくに強風や嵐など大きな音を伴う激しい風を表す語となっています。

そして、ここから(大きな音をたてて)「爆破する」 「破裂する」という意味でも使われます。

したがって、blow oneself で 「自身を爆破する」 → 「自爆する」 です。

ロシア最大の空港モスクワのドモジェドボ空港で爆発が起きたのは到着客が出迎えの人々と出会うロビー。

自爆犯は出迎えを装って空港内に入ったとみられています。

■編集後記

yomiuri online によればテロは「ロシア南部の北カフカス地域のイスラム武装勢力による犯行だった可能性が高まり、紛争終結とともに関心が薄れていたチェチェン問題への注目を集めた。

武装勢力は、治安部隊による掃討作戦や内部分裂で弱体化する反面、過激化しており、今回のテロは追い詰められた武装勢力が存在誇示を目的に同国最大の空港を狙った『窮余の反撃』という色彩が強そうだ。」とのこと。
ドモジェドボ国際空港はロシア最大の国際空港であり、外国人客を巻き込み世界からの関心を買うことを目的にしてる。
本当に許されないことです。
(裏)サッカー日韓戦、完全に見逃しちゃいました(汗)観たかったー。。

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