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毎日1分!英字新聞 石田

米連邦理事会の低金利継続発表で、世界市場は反発

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World Shares Rebound after Fed Pledges to Keep Rates Low

World stocks bounced back on Wednesday after the US Federal Reserve said it would keep near-zero interests on hold for two more years.

■チェック

・rebound (= bounce back)  反発する
・Fed (Federal Reserve)  米連邦準備(制度)理事会
・pledge  約束する
・(interest) rate  金利
・keep ~ on hold  ~を保留する

■対訳

「米連邦理事会の低金利継続発表で、世界市場は反発」

米連邦理事会がさらに2年間はゼロに近い金利を保つと発表したのを受けて、世界の株価は水曜日に反発した。

■訳出のポイント

rebound は 「跳ね返る」 という動詞で、金融用語では株価などが「反発する」 の意になります。

そして、「跳ねる」 「弾む」 という動詞 bounce に 「逆に」 の意の back が組み合わさった句動詞 bounce back も同様です。

米国の 「連邦準備(制度)理事会」 は 正式には Federal Reserve Board ですが、Federal Reserve と略されることが多いので注意しましょう。

また、今日のタイトルのように、文脈により明らかな場合には、さらに略されて Fed と記される場合も少なくありません。
「金利」 は interest rate(s) ですが、単に interest あるいは rate(s) のみでもよく登場します。

したがって、タイトルの keep (interest) rates low は「金利を低く保つ」 → 「低金利を継続する」 ということです。

near-zero interests は 「ゼロに近い金利」。

日本語だと 「事実上のゼロ金利」 という言い方もされます。

keep ~ on hold が 「~を保留にする」 という表現なので、keep near-zero interests on hold で 「ゼロに近い金利を保つ」ということです。

米連邦準備理事会のバーナンキ議長が、事実上ゼロ金利を少なくとも2013年半ばまで維持する方針を発表しました。

これを受けて火曜日の米国市場は急反発。

この流れを引き継いだ世界の主要株式市場も堅調な値動きとなり、東京株式市場の終値も4営業日ぶりに反発しています。

■編集後記

世界同時株安ですが、日本はといえば、アジア株の底堅さを背景に、下げ幅が縮小しています。
欧州でも買い戻し先行とのことです。
今夜のNY市場の動向に世界が注目しています。
為替市場もリスク回避で円が買われてますが、今日の午前中、戦後最安値76.25円に迫ったが直前で反発、現在75.50-60という極めて不安定なところにいます。
(裏)久しぶりの平日ゴルフ。
熱中症になるかと思いました。。

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