日本最大の防衛契約企業、サイバー攻撃受ける

Japan’s Biggest Defense Contractor Hit by Cyber Attack

Japan’s biggest defense contractor, Mitsubishi Heavy Industries confirmed on Monday that dozens of its computers and servers had been infected with information stealing malware in a cyber attack.

■チェック!

・defense contractor  防衛請負企業、防衛契約企業
・infect  感染させる
・information stealing malware  情報を盗むマルウェア

■対訳

「日本最大の防衛契約企業、サイバー攻撃受ける」

防衛契約企業の日本最大手である三菱重工は月曜日、サイバー攻撃でコンピュータおよびサーバー数十台が情報を盗むためのマルウェアに感染したことを認めた。

■訳出のポイント

contractor は 「契約する」 「~(すること)を請け負う」 という動詞 contract に 「~する人」 という接尾辞 -or がついたもので、「契約者」 「請負人」。

ただし、個人のみでなく機関や企業のことも指すので、その場合は「請負業者」 「請負企業」 「契約企業」 といった意味になります。

今日の場合も、三菱重工という会社のことを指して Japan’s biggest defense contractor といっているので
「日本最大の防衛契約企業」 → 「日本の防衛契約企業最大手」ということです。

confirm は 「確かめる」 「確認する 」という意味でよく知られる動詞。

英字新聞では、すでにある程度知られていることを 「追認する」あるいは 「(認めて)正式に発表する」 というニュアンスでもしばしば登場します。

ここでもサイバー攻撃について当事者の三菱重工が「正式に認めて発表した」 という意味になっています。

dozens of ~ は直訳すると 「数ダースの~」。

ただし、日本語にはこういった表現でダースという単位を使う習慣はなく、1ダース=12なので、意味的には 「数十の~」 とほぼ変わらないことから、通常は 「数十の~」 「多数の~」 と訳されます。

malware は malicious software が省略された語です。

malicious 「悪意のある」 「意地の悪い」 という形容詞なので、malicious software は 「悪意なソフトウェア」 の意。

ウイルスやスパイウェアなど、コンピュータ、サーバー、あるいはコンピュータネットワークに被害を起こすよう設計されたソフトウェア全般を指して、一般的に使われる語となっています。

日本語では 「マルウェア」 あるいは 「悪意のあるソフトウェア」「破壊工作ソフトウェア」 ともいわれます。

そこで、information stealing malware で 「情報を盗むためのマルウェア」。

日本最大の防衛部門を抱える三菱重工業がサイバー攻撃を受けた事件で、警視庁はスパイ事件の可能性もあるとして捜査に乗り出すようです。
三菱重工によると、同社 「神戸造船所」 など計11カ所の拠点でサーバーおよびコンピュータ計83台でウイルス感染が確認されました。

感染は潜水艦・原子力発電所・ミサイルの製造拠点などに集中しているそうで、警視庁はスパイ事件の可能性もあるとして捜査に乗り出す構えです。

一方では、人事院などの政府系サイトも攻撃を受けて閲覧が一時困難となる事態も発生。

日本でもサイバー攻撃、サイバーテロに対する攻防の時代が幕を開けたのかもしれません。

■編集後記

台風15号、本日夜には時速60キロに加速して、東北地方に達するスピードで北上をするようです。
大雨、土砂崩れなどに十分警戒してください。
鉄道など止まる可能性がありますので夜には予定をいれないほうが懸命です。
(裏)いま、グアムに来ています。
シェラトン、ネットが速くてグッド。

無料メルマガに是非ご登録ください。 毎日メールで毎日1分!英字新聞が届きます(スマホ対応)。
【無料メルマガに是非ご登録ください。】
毎日メールで毎日1分!英字新聞が届きます(スマホ対応)。
メルマガ購読・解除
 
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク