Tetsuji Hiratsuka Wins Panasonic Open
Japan’s Tetsuji Hiratsuka came from four shots behind to win the Asia-Pacific Panasonic Open on Sunday.
■チェック
!
・come from behind to win 逆転優勝する
■対訳
「パナソニックオープン、平塚哲二が優勝」
日曜日、日本の平塚哲二が4打差から逆転して、アジアパシフィック・パナソニックオープンを制した。
■訳出のポイント
come from behind は直訳すると 「後ろからやってくる」。
ここから、競争やスポーツなどで 「追い上げる」 という意味でも使われる表現となっています。
そこで、 come from behind to win だと 「勝つために追い上げる」→ 「追い上げて勝利する」 → 「逆転勝利(優勝)する」 という言い方。
今日の本文では、さらに four shots 「4打(差)」という表現が加わっています。
つまり come from four shots behind to win で、「4打後ろからやってきて勝利する」 → 「4打差から逆転勝利する」ということです。
ゴルフ日本ツアー、アジアパシフィック・パナソニックオープン最終日、首位と4打差の6位から出たベテラン平塚哲二選手(39歳)が、見事逆転優勝を飾ったニュースです。
平塚選手、今回は2年ぶりのVで、ツアー通算6勝目となりました。
■編集後記
平塚哲二プロ、2年ぶりの優勝おめでとう!
彼は国内ばかりでなく、アジアツアーでアジア各国をまわりプレー、今季からは欧州ツアーにも参戦しています。
で彼のブログを見てみると、全然更新されてなかったですが、今年7月、フランスオープンの時のブログを観ると、「いろんな選手に話しかけられても…喋れません。アイム ソーリー!!」
やはりコミュニケーションの要である英語は苦手みたいです。
ま、青木功のように単語の羅列だけでも完全に米国文化に溶け込んでいる特異な人もいますが、最近、外国で活躍するプロスポーツ選手は、みな一生懸命英語を勉強しています。
本当に細かいトラブルでも意思表明をしっかりできないと、大きなストレスを抱えることもあるからですね。
僕は先週、グアムに滞在していました。
グアムは日本語通じるから全く英語を話せない観光客も多いです。
しかし、英語ができると抱えなくてもよいストレスを回避することができます。
実際にあった話ですが、ホテルのコインランドリーで洗濯をしようと思って、服と洗剤を投入して、クオーター(25セント)を6枚いれたが、動かない。。
壊れている。
僕は廊下を歩いていたスタッフを呼び止めて、事情を説明し、無事、リファンドを受けました。
こういう特殊な状況は一般的な旅行会話の日本語しか知らない現地スタッフは、もし日本語で説明されたらさぞ困ったことでしょう。
帰りの日、昨日ですが、空港のコンチネンタル航空のラウンジで、ここは、お酒をカウンターで店員に注文する方式なんですが、どこぞのおっさんが「ブラックラベル!ブラックラベル!」を要求していましたが、店員が「what?? what??」と困惑していたので、たまたま隣にいた僕が「ブラックレィボ」と言い直してあげました。
(ただし最後に小さくLの発音が入ります)。
label の発音は知らないと「ラベル」になっちゃいますね。
このコンチネンタル航空のラウンジは酒瓶が陳列されてないから指で指し示すこともできなかったわけです。
label の日本人発音「ラベル」これってネイティブが聞くと「ダベドゥ」なんですよ。
日本人の「La」の発音は da に近いのです。
このように外国の中で一番日本語が通じると思われるグアムにおいても日本人の発音のクセを知らない店員にあたるとかなり悲惨な目にあることが多いと思います。
となるとやはり英会話の基礎的なスキルは必ず身につけておきたいもの。できればTOEICで800点はクリアしておきたいです。
(裏)この一週間で日本は夏から秋に。
涼しくてビックリ