Japanese Team Wins Solar Car Race in Australia
The team of Tokai University from Japan won a world solar car race of more than 3,000 km (1,800 miles) through Australia’s outback on Thursday.
■チェック
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・solar car ソーラーカー
・outback アウトバック、豪州奥地
■対訳
「日本のチーム、豪州ソーラーカーレースで優勝」
木曜日、日本の東海大学チームがオーストラリアの奥地を3000キロ以上に渡って縦断する世界ソーラーカーレースで優勝した。
■訳出のポイント
solar は 「太陽」 を意味するラテン語 sol が語源で、「太陽の」「太陽に関連する」 という形容詞。
solar cell 「太陽電池」 、solar energy 「太陽エネルギー」 など、”太陽光(熱)を利用した” という意味でもよく使われます。
そこで、 solar car 「ソーラーカー」 は「太陽光を動力源とする自動車」 ということです。
outback は主に豪州大陸の 「奥地」 「未開拓の地」 を指す語。
オーストラリアでは人口の90%が面積にすると5%に満たない沿岸地域に集中しています。
その沿岸帯域以外の内陸部、砂漠を中心とする広大な “奥地” が outback というわけです。
through は 「~を通り抜けて」 「~を貫いて」 という前置詞。
ときに、 across 「~を横切って」 → 「~を横断して」 に対比する語として、「~を(縦に)貫いて」 → 「~を縦断して」というニュアンスで用いられます。
したがって through Australia’s outback は「オーストラリアの奥地を縦断して」 ということです。
このソーラーレースは、太陽光だけを動力源としたソーラーカーで豪州北部の都市ダーウィンから南部のアデレードまで約3000キロの砂漠地帯を縦断するもの。
今回は世界21カ国37チームが参加。
4日間にわたる厳しいレースの中で、日本の東海大とオランダ、米国の上位3チームが接戦を繰り広げましたが、最後は東海大が一歩リードし逃げ切る展開となりました。
東海大のソーラーカーは、住宅の屋根にも使われているパナソニックの太陽電池を搭載し、車体の材料は東レから提供を受けた炭素繊維だそうです。
東海大チームは2009年の前大会に初優勝を飾っています。
今回は、車体総重量140キロと20キロ減らす、車幅を狭めて空気抵抗を小さくするなどの改良ソーラーカーで臨み、見事に2大会連続2度目の栄冠となりました。
■編集後記
50年後には世界にはどんな車が走ってるんでしょうね。。
ガゾリン車はクラシックカーとなってて、エコ発電の車だらけ??
昨夜、話題の映画、Paranormal Activity の1作目DVDを見ました。
これ全部、監督の自宅で撮影され、制作費は17000ドル、わずか7日間で撮り終えたとのこと。。
編集は監督のパソコンで。。
しかもスタッフからキャストまで全員無名。。
すごいですね。
うーん、確かに怖かった。。
でも夜はぐっすり眠れました(笑
(裏)夜から天気崩れるみたいすね、明日は。。
雨か。。