毎日1分!英字新聞YouTubeチャンネルがスタートしました。今日の配信記事をその日にネイティブ音声で公開します。

音声の読み上げスピードはNormal, 120%, 150%と3段階。(150%は早口の世界)

これを繰り返し聞けば、1年後にはリスニング力が大幅に向上していることでしょう。今すぐ登録して毎日、リスニングの学習にご活用ください。では!

https://www.youtube.com/channel/UCnAS9WqXFfsUjahainO4Smg

毎日1分!英字新聞 石田

日本のチーム、豪州ソーラーカーレースで優勝

Pocket

Japanese Team Wins Solar Car Race in Australia

The team of Tokai University from Japan won a world solar car race of more than 3,000 km (1,800 miles) through Australia’s outback on Thursday.

■チェック

・solar car ソーラーカー
・outback  アウトバック、豪州奥地

■対訳

「日本のチーム、豪州ソーラーカーレースで優勝」

木曜日、日本の東海大学チームがオーストラリアの奥地を3000キロ以上に渡って縦断する世界ソーラーカーレースで優勝した。

■訳出のポイント

solar は 「太陽」 を意味するラテン語 sol が語源で、「太陽の」「太陽に関連する」 という形容詞。

solar cell 「太陽電池」 、solar energy 「太陽エネルギー」 など、”太陽光(熱)を利用した” という意味でもよく使われます。

そこで、 solar car 「ソーラーカー」 は「太陽光を動力源とする自動車」 ということです。

outback は主に豪州大陸の 「奥地」 「未開拓の地」 を指す語。

オーストラリアでは人口の90%が面積にすると5%に満たない沿岸地域に集中しています。

その沿岸帯域以外の内陸部、砂漠を中心とする広大な “奥地” が outback というわけです。

through は 「~を通り抜けて」 「~を貫いて」 という前置詞。

ときに、 across 「~を横切って」 → 「~を横断して」 に対比する語として、「~を(縦に)貫いて」 → 「~を縦断して」というニュアンスで用いられます。

したがって through Australia’s outback は「オーストラリアの奥地を縦断して」 ということです。

このソーラーレースは、太陽光だけを動力源としたソーラーカーで豪州北部の都市ダーウィンから南部のアデレードまで約3000キロの砂漠地帯を縦断するもの。

今回は世界21カ国37チームが参加。

4日間にわたる厳しいレースの中で、日本の東海大とオランダ、米国の上位3チームが接戦を繰り広げましたが、最後は東海大が一歩リードし逃げ切る展開となりました。

東海大のソーラーカーは、住宅の屋根にも使われているパナソニックの太陽電池を搭載し、車体の材料は東レから提供を受けた炭素繊維だそうです。

東海大チームは2009年の前大会に初優勝を飾っています。

今回は、車体総重量140キロと20キロ減らす、車幅を狭めて空気抵抗を小さくするなどの改良ソーラーカーで臨み、見事に2大会連続2度目の栄冠となりました。

■編集後記

50年後には世界にはどんな車が走ってるんでしょうね。。
ガゾリン車はクラシックカーとなってて、エコ発電の車だらけ??
昨夜、話題の映画、Paranormal Activity の1作目DVDを見ました。
これ全部、監督の自宅で撮影され、制作費は17000ドル、わずか7日間で撮り終えたとのこと。。
編集は監督のパソコンで。。
しかもスタッフからキャストまで全員無名。。
すごいですね。
うーん、確かに怖かった。。
でも夜はぐっすり眠れました(笑
(裏)夜から天気崩れるみたいすね、明日は。。
雨か。。

英字新聞の対訳と解説が毎日LINEで届く!毎日1分!英字新聞公式LINEにご登録ください

 

友だち追加

 

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ

 

この記事も読まれています



スポンサーリンク