British Commons Crush Theresa May’s Brexit Deal
British House of Commons overwhelmingly rejected Prime Minister Theresa May’s Brexit deal on Tuesday.
■チェック
・(House of) Commons 【英】下院
・crush (reject) 否決する
・Brexit deal (英国の)EU離脱(合意)案
・overwhelmingly 圧倒的多数で
■対訳
「英下院、テリーザ・メイ首相のEU離脱案を否決」
英下院は火曜日、テリーザ・メイ首相のEU離脱案を圧倒的多数で否決した。
■訳出のポイント
タイトル中の Commons は
(the) House of Commons の略。
英国の 「下院」 を意味します。
ちなみに、英連邦は二院制議会で
もう一方の 「上院」 は
Legislative Council
といいます。
crush はもともと
物などを 「押しつぶす」 「ぺしゃんこにする」 「粉砕する」
という動詞。
ここから、
「~をつぶす」 → 「~を打ち負かす」
という意味でもしばしば登場する単語となっています。
今日のタイトルでは、
英下院がEU離脱案 を ”粉砕する” →
「英下院がEU離脱案 を(圧倒的に、大差で)否決する」
という意味で使われてるわけです。
また、このあたりの意味合いは、本文では
「打ちのめすように」 「圧倒するように」
という副詞 overwhelmingly
で表現されています。
overwhelmingly rejected で
「圧倒的に(多数で)拒否した」 →
「圧倒的多数で拒否した」 「大差で拒否した」
ということですね。
Brexit deal の deal は
「取引」 「取り決め」 「契約」 「協定」
などの意味で広く使われる名詞。
ここでは、
Brexit 「英国のEU離脱」 に関する 「合意案」
の意味になっていて、
Brexit deal で
「(英国の)EU離脱合意案」 「EU離脱案」
ということです。
今年3月29日が期限となっている英国の欧州連合(EU)離脱。
これをめぐる英国とEUとの間の合意協定の採決が、15日に英下院で行われました。
結果は、賛成202票、反対432票という歴史的な大差(230票)での否決。
これを受けて、メイ英首相は ”合意なき離脱” を回避するためにEUとの再交渉を迫られますが、先行きはさらに不透明になってきました。
■編集後記
Brexit は本当に messy divorce ”泥沼離婚” になりそうな様相ですね。。。これからの英国、色々大変そうです。
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(裏)東京はやや寒さがやわらいでいる感じします。