Australian Open: Naomi Osaka Makes Final
Japan’s Naomi Osaka reached the second straight Grand Slam final with a hard-fought victory over Carolina Pliskova from the Czech Republic at the Australian Open.
■チェック
・make (the) final 決勝に進出する
・reach _th straight final _回連続で決勝進出を果たす
・hard-fought victory 激戦の
・(the) Czech Republic チェコ共和国
■対訳
「全豪オープン、大坂なおみが決勝進出」
全豪オープン、日本の大坂なおみがチェコのカロリナ・プリスコに激戦の末に勝利し、2大会連続となるグランドスラム決勝戦への進出を決めた。
■訳出のポイント
タイトルでは冠詞の the が省略されていますが、
make the final で
「決勝(戦)に進出する」
という言い方ですね。
また、
reach the final も
「決勝に達する」 → 「決勝に進出する」 「決勝に残る」 と
ほぼ同義になっています。
今日の本文では、こちらの応用で
reach _th straight final
「_回連続で決勝進出を果たす」 「_回連続の決勝進出を決める」
という表現が使われています。
さらに、
final の前に Grand Slam final が加わり、
reached the second straight Grand Slam final で、
「2回連続のグランドスラム決勝進出を決めた」 →
「2大会連続となるグランドスラム決勝戦への進出を決めた」
というわけです。
hard-fought は
直訳すると 「激しく戦った」。
「激戦の」 「苦闘の」
という形容詞となっています。
そこで、
hard-fought victory は
「激しく戦った(結果としての)勝利」 → 「激戦の末の勝利」。
with a hard-fought victory over Carolina Pliskova
の部分は
「カロリナ・プリスコに対する激戦の末の勝利とともに」 →
「カロリナ・プリスコに激戦の末に勝利し」
ということですね。
全豪オープン女子シングルの準決勝で、大坂なおみがカロリナ・プリスコをくだしました。
日本人としては男女を通じて初の同大会初の進出です。
大坂は26日の決勝で、同じくチェコのペトラ・クビトバと対戦。
ここまで来たら、グランドスラム2連覇がみたいですね!
■編集後記
大坂、やりました!こうなると、どうしても錦織との明暗が見えてしまうような・・・本当に頂点を極めるアスリートは、彼女のように若いうちに(ベテランになる前に)一気に駆け登るパターンが多いかもしれません。彼女は錦織に比べても、圧倒的にフィジカルに恵まれていますしね。フルセットの末ではなくストレートVで勝ち上がれるようにならなければ・・ですね。
(裏)今日は曇ってます。朝首都高で白バイに追尾されて焦りました。セーフでしたが。