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毎日1分!英字新聞 石田

米特別検察官、トランプ氏とロシア共謀の証拠見つからず

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Special Counsel Found No Evidence of Trump-Russia Collusion

No evidence that US President Donald Trump’s campaign conspired with Russia during the 2016 election was found, according to a summary of the special counsel’s report.

■チェック

・special counsel    【米国】特別検察官
・collusion    共謀
・campaign     選挙運動 → (選挙運動における特定の)陣営
・election   選挙
・conspire with     ~と共謀する
・summary   概要
・make public    公表する

■対訳

「米特別検察官、トランプ氏とロシア共謀の証拠見つからず」

特別検察官の報告書概要によると、2016年の米大統領選期間中に、ドナルド・トランプ氏の陣営がロシアと共謀したという証拠は見つからなかった。

■訳出のポイント

counsel は

「弁護人」 「法廷弁護士」

を意味する名詞。

米国では

主に大統領や政府高官に関して、独立性の高い立場で捜査(および訴追)する必要がある場合、その任を負う人物を

「司法省」 the Department of Justice

が任命する制度があります。

そして、

その役職のことを

special counsel 「特別検察官」

と呼んでいます。

今日の記事は、この 「特別検察官」 によるトランプ米大統領の

“ロシア疑惑”

をめぐる報告書についてのニュースとなっていますね。

evidence は 「証拠」。

found no evidence で

「証拠が見つからなかった」

ということです。

collusion は

「共謀」 「なれ合い」

という名詞。

法律用語としては

「内通」、第三者を詐害するような 「秘密の合意」

といった意味にも使われます。

今日のタイトルでは

Trump-Russia collusion で

「トランプ氏とロシアの間の共謀」

ということですね。

campaign はもともと

政治的、社会的 「運動」、「組織的活動」 「キャンペーン」

を意味します。

米国では

「選挙運動」 「遊説」

という意味でも頻出ですね。

また、ここから、

選挙活動における特定の候補者の 「陣営」

というニュアンスでも用いられる語となっています。

そこで、今日の場合は

US President Donald Trump’s campaign で

「ドナルド・トランプ米大統領の選挙活動」 →

「(大統領選の選挙活動における)ドナルド・トランプ氏の陣営」

というわけです。

conspire は

「共謀する」 「陰謀を企む」

という動詞。

conspire with ~ で

「~と共謀する」 「~とともに陰謀を企む」

という意味になります。

summary は

「要約」 「要旨」 「概要」。

summary of the special counsel’s report で

「特別検察官の報告書の概要」

ということです。

2016年の米大統領選で、ロシアがトランプ大統領陣営に肩入れしたと言われる 「ロシア疑惑」。

24日、この 「ロシア疑惑」 をめぐって、マラー特別検察官による捜査報告書の概要が、米議会に提出されました。

それによると、

「トランプ氏陣営とロシアが共謀していた証拠は見つからなかった」

とのこと。

一方、もうひとつの焦点である

obstruction of justice 「司法妨害」

に関しては、

「トランプ氏の司法妨害を認めるには証拠不十分だった」

と結論を見送った形です。

これを受けて、トランプ大統領は 「疑惑が完全に晴れた」 と主張。

野党・民主党は、下院で独自の調査を継続。

トランプ氏の言い分に異議を唱えると同時に、捜査報告書の完全な公開を求めています。

■編集後記

札幌に来ています。昨夜すすきので飲みましたが、外国人多いですね。お店には英語、中国語、韓国語のメニューが用意されていました。

今朝の読売新聞の読者投稿欄に高齢の女性が、電車に乗ったら、外国人が席を譲ってくれたという。お礼を言おうと思ったが言葉が出ずに、持っていたアメをその外国人の子供にあげたという。。

これもひとつの外交ですよね。投稿者は「アメ外交」と名付けてました。これからもっと外国人の数増えるのでお礼くらい言葉をかけてみたいなぁ、と結んでいました。

そうです。外国人の方々、はるばる日本に高い旅費をかけて来ているのです。
僕らがもっと積極的に話しかけなくてはいけませんね!

そのためにも英会話を短期間でマスターしたいものです。

そこでぜひ薦めたいのが、英語教材「スーパーエルマー」。

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今すぐ動いてください。

(裏)札幌2日目。昨夜は2時半まで飲んでました(汗)

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