米、中国を為替操作国に指定

US labels China as a Currency Manipulator

The US Treasury announced that it officially designates China as a “currency manipulator”, a move that will certainly intensify tensions between the world’s two largest economies.

■チェック

・Treasury 【米国】財務省
・ label)(=designate) A as B A を B に指定する
・currency manipulator 為替操作国
・certainly 確実に
・intensify tensions 緊張を高める

■対訳

「米、中国を為替操作国に指定」

米財務省が、中国を正式に『為替操作国』に指定すると発表した。これを受けて、世界1、2位の経済大国間の緊張が高まることは必至である。

■訳出のポイント

currency は

「通貨」 「貨幣」 「為替」 で

manipulate は

「操作する」 「操る」 という動詞 。

その後ろに 「~する者(物)」 という接尾辞 -or がついた

manipulate は

「操作する者」 「操る人」 の意。

ここでは

currency manipulator で

「通貨(為替)を操作するもの」。

具体的には中国のことを指しているので

「為替操作国」

というわけですね。

label は 「ラベル」 の語源で、

もともとは 「ふだ」 「はりふだ」 「レッテル」

という名詞。

ここから、

「~にラベル(レッテル)をはる」 → 「(ラベルを貼って)〜を分類する」

という動詞としても頻出です。

そこで、タイトル中の

labels China as a currency manipulator は

「中国を為替操作国としてレッテルをはる」 →

「中国を為替操作国に指定する」

ということですね。

また、本文では、この label の代わりに

designate

という単語が使われています。

こちらは

「~を指名する」 「~を指定する」

という動詞。

designate A as B で

「A を B に指定する」

という言い方になっています。

intensify は

「~を強める」 「激しくする」

「~を増大させる」 「~の度を増す」

という動詞です。

intensify tensions で

「緊張を強める」 「緊張を高める」

というわけですね。

したがって、本文後半(, move that wili… 以下)は直訳すると

「世界最大の2つの経済国の間の緊張を確実に高める動き」 →

「世界1位と2位の

この部分は、前半全体を指しているので、本文全体としては

「米財務省が、中国を正式に『為替操作国』に指定すると発表し、これは、世界1、2位の経済大国間の緊張を確実に高める動きである」

となります。

対訳では、後半部分を独立させて

「米財務省が、中国を正式に『為替操作国』に指定すると発表した。これを受けて、世界1、2位の経済大国間の緊張が高まることは必至である」

と意訳しています。

中国の人民元の対米ドル相場が1ドル=7元代に下落し、為替操作だとの批判を強めていたトランプ大統領。

中国政府が貿易で有利になるよう意図的に通貨切り下げを行なっているとして、米財務省は5日、同国を正式に「為替操作国」に指定しました。

これを受けて、両国間の貿易摩擦はさらに激化しそうです。

すでに、中国商務省は6日未明に、中国企業が米農産品の購入を一時停止したと発表しています。

今後、米中両国が制裁と報復を繰り返すことによる、貿易戦争が泥沼化、そして、それが世界経済に及ぼす影響が懸念されます。

■編集後記

為替操作とは、国営銀行が為替相場に介入することです。日銀はこれまで何度も急激な円高を防ぐために介入しています。つまり為替操作をしていますね。例えば円高が急激に進みそうな場合、日銀はドルを買って、円を売る市場介入をします。まあ、このようなことを中国がやっていてそれが米国にとって明らかに不利益となっているということです。

(裏)今週末から3連休ですが台風も来てます。関東地方も危険ですね。

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