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毎日1分!英字新聞 石田

分子サイズコンピューター構築の競争でリード

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Advance made in race to build molecular computer

The Hewlett-Packard-UCLA team, which is partly funded by the Defense Department, already has patented a way to connect molecular-scale switches with chemical “wires” that are just 6 to 10 atoms wide and two atoms tall – about 100 times smaller than the tiniest wires on chips today.

■チェック


・molecular 分子の 【マレキュラァ】
・patent 〜の特許権をとる、特許を受ける

■対訳

「分子サイズコンピューター構築の競争でリード」

国防省が一部資金を提供しているヒューレットパカードとUCLAのチームは、分子サイズのスイッチを、幅が原子6〜10個、高さが原子2個からなる化学的な「ワイヤ」-今日、チップ上での最小ワイヤの100分の1のサイズ-に接続する方法の特許をすでに申請していた。

■ひとこと
産学共同で最も進んでいるのは米国でしょうが、その中でも一番ホットなのが、スタンフォード大学を中心に展開するシリコンバレーでしょう。
産業と学問が熱くぶつかっている場所から多くのベンチャービジネスの創業者を産みました。
スタンフォードが産んだベンチャーといえば、思いつくところだけで、ヒューレットパカード、サンマイクロシステムズ、ヤフー(ジェリー・ヤン)。。。
ネットスケープの創業者はスタンフォードの教授でした。
ちなみに、サンマイクロシステムズのSUNはStanford University Networkの略です。

話はそれますが、破綻の危機に瀕している日本の巨大スーパーが国民の税金で救われようとしています。これに対し、米国のマスコミは「なぜ?」と不思議に思っています。
死のうとしているものをなぜ助けるのか?
資本主義の競争原理にまかせておけばいいじゃないか。。。
K-MARTはダイエーよりも巨大なスーパーですが、先日破産法を申請し、倒産しました。
エネルギー販売大手のエンロンも倒産しました(倒産直前の役員による株の不正売却が問題になっていますが)。
米国人が日本人をおかしいと思うその背景には、「経済の安定」に対する日米の意識の違いがあると、ある評論家が言ってまして、なるほどと思いました。
つまり、日本人は個々の参加者全員が安定することによって全体が安定すると思い、それに対しアメリカは、弱いものはさようなら、強いものはさらに強く、それが全体としての安定だ、と考えると
のこと。
昔、アダムスミスという英国の経済学者が「神のみえざる手」が市場を均衡させる(経済を安定させる)といいましたが、「手」の動き方は、国によってだいぶ違います。
日本の場合は指先が細かいのでしょうか。。。

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