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毎日1分!英字新聞 石田

ヤフー ジャパンと LINE が経営統合

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Yahoo Japan and LINE Are Merging

Yahoo Japan’s operator Z Holdings and LINE said on Monday that they have reached a basic merger agreement to take on U.S. and Chinese internet behemoths.

■チェック

・merge   合併する、経営統合する
・operator    運営する会社
・reach a basic merger agreement   経営統合で基本合意する
・take on   ~に対抗する
・internet behemoth   巨大インターネット企業

■対訳

「ヤフー ジャパンと LINE が経営統合」

ヤフー ジャパンを運営する Z ホールディングスと LINE は月曜日、米国および中国の巨大インターネット企業に対抗するために、経営統合で基本合意に達した、と発表した。

■訳出のポイント

merge は

会社などが 「合併する」 「(経営)統合する」

という動詞。

merger はその名詞形で

企業や組織の 「合併」 「統合」

という意味になっています。

operator は

「運営する」 「経営する」 という動詞 operate に

「~する人」 「~するもの」 という接尾辞 -er (or) が加わった語。

つまり

Yahoo Japan’s operator Z Holdings は

「ヤフージャパンを運営する(会社)である Z ホールディングス」 →

「ヤフー ジャパンを運営する Z ホールディングス」

ということですね。

reach a basic merger agreement は直訳すると

「基本的な経営統合合意に至る」。

すなわち

「経営統合で基本的合意に達する」 「経営統合について基本合意する」

というわけです。

behemoth は

旧約聖書の 『ヨブ記』 に出てくる巨獣の 「ビヒモス」 「ベヘモット」。

一説にはゾウ、あるいはカバのこととされています。

ここから、

「巨大で(力があり)危険なもの(人)」

という意味でも使われ、

ビジネスでは 「巨大企業」 を指して用いられます。

そこで、

U.S. and Chinese internet behemoths は

「米国および中国の巨大インターネット企業」

ということですね。

ヤフーを運営する Z ホールディングスと対話アプリの LINE が、経営統合について基本合意を発表しました。

シニア層を中心に約6700万人の月間利用者を抱えるヤフーと、若者を軸に約8200万人のAU(月間アクティブユーザー数)を持つ LINE 。

両社の強みを合わせ、弱点を補い合うことで

「日本、アジアから世界をリードする AI テックカンパニーを目指す」

といいます。

米国の GAFA (Google, Amazon, Facebook, Apple)

および

中国の BAT (Baidu, Alibaba, Tencent)

に対抗できるプラットフォームの構築を目指す、ということです。

■編集後記

PCのブラウザホームはヤフー。コミュニケーショはLINE。これら2つの企業は生活に相当深く浸透しています。これらが統合されるとなるとどんな未来が待ち受けているのか・・・楽しみです。

(裏)北海道の知人から頂いたイクラを今晩食べます。イクラ丼!

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