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エビアン選手権:アンナ・ノードクイストがプレーオフ制す

Evian Championship: Anna Nordqvist Wins Playoff

Sweden’s Anna Nordqvist sealed her second major title after winning a sudden-death playoff at the Evian Championship in France. Nine-time winner of the LPGA tour, Ai Miyazato, finished in 32nd place in her final competition as a professional before retiring.

 

■チェック

・win a (sudden-death) playoff (サドンデス・)
プレーオフで勝利する
・finish in _th place _で終わる
・final competition as a professional
プロとしての最終戦
・before retiring 引退する前に

 

■対訳

「エビアン選手権:アンナ・ノードクイストがプレーオフ制す」

フランスで行われた女子ゴルフのエビアン選手権で、スウェーデンのアンナ・ノードクイストがサドンデス・プレーオフを制し、メジャー2勝目をあげた。米女子プロツアーで9勝した日本の宮里藍は、現役引退を前にしたプロ最終戦を32位で終えた。

 

■訳出のポイント

playoff 、

sudden-death playoff は

ともにゴルフ用語で

「プレーオフ」 および

「サドンデス・プレーオフ」。

win a playoff で

「プレーオフで勝利する」 「プレーオフを制する」

という言い方になります

動詞 seal は 「封印する」 「密封する」 の意から、

「堅く閉じる」 → 「決定的にする」

という意味にも用いられます。

英字新聞では、スポーツ関連記事で

「(勝利を)動かぬものにする」 「勝利を確定する」 の意で

しばしば登場する語となっています。

ここでは

seal one’s _th major title で

「_回目のメジャー優勝を確定する」 →

「メジャー_勝目をあげる」

ということです。

本文第2文の頭、

nine-time winner of the LPGA tour, Ai Miyazato は

直訳すると

「LPGA (米女子ゴルフ)ツアーの9回優勝者の宮里藍」。

つまり

「米女子ゴルフツアーで(これまでに)9勝した宮里藍」

という意味になりますね。

また、

in her final competition as a professional before retiring

の部分は

「引退する前のプロとしての最後の試合で」 →

「現役引退を前にしたプロ最終戦で」

というわけです。

女子ゴルフの今季メジャー最終戦のエビアン選手権。

2009年に全米女子プロ選手権を22歳で制し、米ツアー初勝利をメジャーであげたスウェーデンのアンナ・ノードクイストが、8年ぶり2つ目のメジャータイトルを手に。

かねてから当選手権をもっての引退を表明していた日本の宮里藍は、最終日を通算1オーバーの32位で現役最終戦を終える形となりました。

14年間の現役生活、お疲れ様でした!

 
■編集後記

米ツアー初優勝を飾った思い出の地で、現役生活に終止符を打った宮里選手。
アニカアワードでの宮里選手のスピーチは、流暢な英語で行われ、マネージャーやキャディ、仲間への感謝の気持ちが詰まっていて、とても感動的でした。
宮里選手、お疲れ様でした。

 

 

(裏)今日からしばらく大阪です!


100m 走:桐生祥秀が日本人初、10秒の壁突破

Yoshihide Kiryu Becomes First Japanese to Break 10-sec Barrier in 100-meter Sprint

21-year-old Yoshihide Kiryu became the first Japanese to break the 10-second barrier in the 100 meter sprint with a time of 9.98 seconds at an intercollegiate meet on Saturday.

 

■チェック

・break ~ barrier  ~の壁を破る
・100-meter sprint  100メートル短距離走
・intercollegiate meet  (日本)学生対校選手権

 

■対訳

「100m 走:桐生祥秀が日本人初、10秒の壁突破」

土曜日に行われた日本学生対校選手権で、21歳の桐生祥秀が100メートル9秒98のタイムを出し、日本選手としては初めて10秒台の壁を破った。

 

■訳出のポイント

barrier はもともと

「防壁」 「柵(さく)」

を意味する名詞。

ここから、

「障害」 「障壁」 あるいは 「限界」

といった意でも使われる語となっています。

break a barrier で

「障壁を壊す」 「限界を打ち破る」 →
「壁を破る」 「限界を超える」

という言い方。

今日の場合は

break the 10-second barrier  で

「10秒の壁を破る」 「10秒台の壁を破る」

ということです。

sprint は、短距離を 「全速力で走る」 という動詞。

ここから、

「短距離競走」

あるいは、長距離競走などにおけるゴール直前の

「全力疾走」 「ラストスパート」

を意味する名詞になっています。

a _-meter sprint で 「_メートル競走」

という言い方です。

ここでは

in (the) 100 meter sprint なので、

「100メートル(競)走で」

ということですね。

inter- は 「~の間」 「~の中で」 という接頭辞。

そして、collegiate は
「大学」 を意味する名詞 college の形容詞形で「大学の」 です。

したがって intercollegiate は

「大学間の」 「大学対抗の」

ということになります。

meet は 「会う」 「集う」
という意の基本動詞としておなじみですね。

主に米国においてですが、この meet は

運動・競技の 「会」 「大会」

を意味する名詞としても使われるので、注意してください。

つまり、本文で登場している

an intercollegiate meet は

「大学対抗大会」 ということですね。

陸上の

「日本学生対校選手権」

を指して使われているわけです。

福井県で開催中の日本学生対校選手権、男子100メートル決勝で、東洋大の桐生祥秀選手が9秒98で3年連続3度目の優勝を果たしました。

伊東浩司が1998年アジア大会で出した10秒00の日本記録を19年ぶりに更新。

日本選手としては、初めて10秒台の壁を突破する大快挙となりました。

 

 

■編集後記

夢の9秒台達成、どのスポーツ新聞も一面この記事でした。
日本の歴史で一番短距離を早く走った実感というのはどのようなものか想像つきませんが・・

やはり目標を1つ定めてそこに向けて全力で挑めば必ずご褒美があるものなんですよね・・

 

 

(裏)昨夜カニ惨敗。しかし餃子+ラーメンでリベンジ!(笑)


イチローが5863塁打達成、王貞治氏の日本記録超える

Ichiro Reaches 5,863 Hits, Breaking Japanese Record by Sadaharu Oh

Miami Marlines outfielder Ichiro Suzuki broke a Japanese record for career hits set by Sadaharu Oh when his combined Japan and US major league hits reached 5,863 on Wednesday.

 

■チェック

・break record (set) by   ~の記録を更新する
・outfielder    外野手
・record for career hits    通算塁打記録
・combined    組み合わせた

 

■対訳

「イチローが5863塁打達成、王貞治氏の日本記録超える」

水曜日、マイアミ・マーリンズ外野手であるイチローの日米通算塁打数が5863に達し、王貞治氏の日本記録を更新した。

 

■訳出のポイント

break a record は

「記録を破る」 「記録を更新する」

の意味でおなじみの表現。

今日の場合は

break a Japanese record で

「日本記録を破る」 「日本記録を更新する」

となっています。

また、「記録を打ち立てる」 「記録を樹立する」

というときには、

set a record 「記録を打ち立てる」

set a Japanese record 「日本記録を樹立する」

のように、 動詞 set を用いることが一般的です。

そこで

a record set by ~ だと

「~によって打ち立てられた記録」 「~による記録」

の意になります。

簡略に record by ~ と言うことも多いので合わせて確認しておきましょう。

break a record (set) by ~ で

「~による記録を更新する」 「~の記録を更新する」

ということです。

career はスポーツや競技における

「キャリアを通しての」 → 「通算の」 の意。

今日のテーマは野球なので、

career hits で

「通算塁打(数)」

の意味になっています。

broke a Japanese record for career hits set by Sadaharu Oh

の部分は

「王貞治氏によって樹立された通算塁打の日本記録を更新した」

ということです。

「混ぜ合わせる」 「組み合わせる」 「結びつける」 という意味の動詞combine の過去分詞が形容詞化した combined は

「合わされた」 → 「総合の」 「複合の」。
したがって、本文後半

when his combined Japan and US major league hits reached 5,863 on Wednesday

「水曜日に彼の(=イチローの)日本と米メジャーリーグを合わせた塁打が5863に達したとき」 →

「水曜日にイチローの日米通算塁打数が5863に達して」

となっています。

マーリンズのイチローは、マイアミで行われたナショナルズ戦の5回に代打で登場し、センター前にヒット。

この安打でイチローは日米通算5863打を達成し、王貞治氏と並んでいた日本記録の更新となりました。

 

 
■編集後記

イチローは毎朝、元TBSアナウンサー弓子夫人手作りのカレーライスを食べていることは有名ですが、しかし実は2009年に胃潰瘍になって、トレーナーから毎朝のカレーは胃に対する刺激が強いからやめろと言われうどんに切り替えたそうです。
スポーツ選手は大食いというイメージですがイチローにはそれを感じません(笑)
さらなる記録を目指して頑張って欲しいです!

 

 

 

(裏)東京は比較的いい天気。明後日から札幌です!毛ガニ食べてきます。


【錦織圭、手首損傷で今季残り欠場へ】#4296

Japan’s Nishikori to Miss Rest of Season with Wrist Injury

Japan’s Kei Nishikori will miss the rest of the season after tearing a tendon in his right wrist. The world number nine tennis player joins Novak Djokovic and Stan Wawrinka in missing the US Open scheduled to start on August 28th.

 

■チェック

・miss the rest of the season   今季の残りを欠場する
・wrest injury   手首の負傷、損傷
・tear a tendon   腱を断裂する
・scheduled to    ~する予定になっている

■対訳

「日本の錦織圭、手首損傷で今季残り欠場へ」

日本の錦織圭が、右手首の腱断裂のため、今季残りを欠場する。
8月28日開幕予定の全米オープンは、ノバク・ジョコビッチ、スタン・バブリンカに続いて、世界ランク9位の錦織の欠場も決まった形だ。

 

■訳出のポイント

miss の語源は 「的を当てそこなう」 という意味の古英語 missan。

ここから、ねらったものを

「打ちそこなう」 「捕らえそこなう」 「達しそこなう」 「はずす」

という意味の動詞になっています。

乗物に 「乗り遅れる」、

会合などに 「間に合わない」、

人や物の 「不在に気づく」

といった意味でも頻出の単語ですね。

今日の場合は、「出席しない」 「参加しない」 の意で、

miss the rest of the season で

「今季の残り(の大会)に参加しない」 → 「今季残りを欠場する」

ということです。

tear は 「涙」 という名詞としておなじみかもしれませんが、今日の場合はスペルも発音も同じの別単語で、

「引き裂く」 「引きちぎる」

という動詞。

tear a tendon で 「腱を断裂する」

という言い方になります。

そこで、

after tearing a tendon in his right wrist

の部分は

「右手首の腱を断裂した後で」 → 「右手首の腱断裂のため」

ということです。

join は 「~に加わる」 という動詞ですね。

したがって、今日の第2文は直訳すると

「その世界ランク9位のテニスプレーヤー(=錦織)は、8月28日開幕予定の全米オープンに欠場することにおいて、ノバク・ジョコビッチ、スタン・バブリンカに加わる」。

つまり、

「8月28日開幕予定の全米オープンでは、ノバク・ジョコビッチ、スタン・バブリンカに加えて、世界ランク9位の錦織も欠場する」。

対訳では、

「8月28日開幕予定の全米オープンは、ノバク・ジョコビッチ、スタン・バブリンカに続いて、世界ランク9位の錦織の欠場も決定した」

と意訳しています。

男子テニスで世界ランキング9位の錦織圭。

右手首の腱を損傷し、28日開幕の4大大会最終戦全米オープンを含む今季の残り大会すべてを欠場することになりました。

14日の練習で鋭い痛みが走り、今週のウエスタン・アンド・サザン・オープンを欠場して、3人の専門医に診断をあおいでいたそうです。

今季の男子テニス界はトップ選手の負傷や休養が相次いでいます。元世界ランキング1位で四大大会12勝のノバク・ジョコビッチは右肘の治療のため、昨年の全米オープン王者のスタン・バブリンは膝のけがで今季残りの欠場が確定。

現在世界ランキング1位のアンディ・マリーもウィンブルドン後はけがでツアー離脱中です。

 

 

■編集後記

プロスポーツというのは本当に怪我との戦いですよね。
ですので怪我をすることを念頭に日々、基礎的な体作りをしているかが問われるのでしょう。
自分の身体が資本、それは働く人全員そうなのですが、怪我をすると仕事ができなくなるというのがプロスポーツの厳しさなんですよね。
石川遼が最後の望みをかけて米国ウインダム選手権に出ています。米ツアーに残るには優勝しかないそうですが、できなかったら下部ツアーかな・・・

 

 

 

(裏)今日もどんよりと朝から曇っています。本当に毎日雨です。


全米プロゴルフ選手権:ジャスティン・トーマスがメジャー初V

US PGA Championship: Justin Thomas Wins Maiden Major

Justin Thomas from US won his first major with a two-shot victory at the US PGA Championship. Japan’s Hideki Matsuyama, who started the last round in second place and briefly led the game, regrettably finished in fifth.

 

■チェック

・win (one’s) maiden major (title)   メジャー初優勝を果たす
・ a _-shot victory   _打差での勝利
・in _th place   _位で(に)
・briefly   一時的に
・lead the game   首位に立つ
・regrettably   残念ながら

 

■対訳

「全米プロゴルフ選手権:ジャスティン・トーマスがメジャー初V」

米国のジャスティン・トーマスが、全米プロゴルフ選手権を2打差で制し、メジャー初優勝を手にした。日本の松山英樹は、最終ラウンドを2位でスタートし、一時は首位に立ったものの、残念ながら5位に終わった。

 

■訳出のポイント

US PGA は、正式には

Professional Golfers’ Association of America

「全米プロゴルフ協会」。

US PGA Championship は、この

「全米プロゴルフ協会」 主催のメジャー大会、

「全米プロゴルフ選手権」ですね。

maiden は 「処女の」 → 「初めての」 の意。

win one’ maiden major title で

「初めてのメジャー勝利を勝ち取る」 → 「メジャー初優勝を果たす」

ということです。

今日の場合はタイトルなので、 one’s と title が省略されて

wins (his) maiden major (title)

となっています。

「場所」 という名詞としておなじみの place は、

競争などにおける 「順位」

の意味でも頻出です。

【 _th(=序数) + place 】 で

「_位」、

in _th place で

「_位で(に)」

ということです。

そこで、

started the last round in second place

の部分は

「2位で最終ラウンドを開始した」 →

「最終ラウンドを2位でスタートした」。

また、本文末尾では、同一単語の繰り返しを避けるためにplace が省略されていますが、

regrettably finished in fifth (place)  で

「残念ながら5位で終えた」 → 「残念ながら5位に終わった」

ということです。

男子ゴルフの今季メジャー最終戦、全米プロゴルフ選手権の最終日。

首位と1打差の2位で発進した松山英樹は、途中単独首位に立つ場面もありましたが、後半くずれて、通算5アンダーの5位に終わりました。

日本中が夢見た日本プロ男子初のメジャー優勝は、残念ながらお預けとなりました。

しかし、先週の世界ゴルフ選手権ブリヂストン招待優勝に続いて、メジャー5位は堂々たる成績です。

今回メジャー初タイトルを手にしたのは、松山と同組で首位に2打差の4位からスタートした米国のジャスティン・トーマス(24歳)でした。

 

■編集後記

今回松山は試合後メディアのインタビューを受けたとき、普段感情を表に出さないにもかかわらず目に涙をためタオルで拭いてました。

もう悔しくて悔しくて仕方ないのだと思います。勝てる試合を落とした、その悔し涙。
そしてこれこそ、松山がいつでもメジャーに勝てる証拠だと確信しました。

来年のマスターズ、全米オープン、全英オープン、全米プロ、絶対にこのいずれかに勝ってくれることと思います!

 

 

(裏)梅雨が明けないような毎日ですね・・


WGC ブリヂストン招待、松山英樹が優勝

Hideki Matsuyama Wins WGC Bridgeston Invitational

Japan’s Hideki Matsuyama won the Bridgestone Invitational with a dramatic upset victory. The world number three, who started the final round tied for fourth place, shot a nine-under par 61 to equal to the course record.

 

■チェック

・dramatic upset victory    劇的な逆転勝利
・tied for _th place    _位タイで
・equal to the course record    コースレコード(記録)に並ぶ

 

■対訳

「WGC ブリヂストン招待、松山英樹が優勝」

日本の松山英樹が、ブリヂストン招待選手権で劇的な逆転優勝を飾った。
最終ラウンドを4位タイ発進した世界ランク3位の松山は、コースレコードに並ぶ9アンダー61を叩き出した。

 

■訳出のポイント

WGC は World Golf Championships の略で

「ゴルフ世界選手権」。

世界4大メジャー大会に次ぐ、プロゴルフの国際トーナメント群で、現在年間4つの大会が行われています。

今日は、その WGC のひとつ、

Bridgestone Invitational 「ブリヂストン招待選手権」 で、

日本の松山英樹が優勝したニュースをお伝えしています。

upset はもともと 「ひっくり返す」 「転覆させる」 という動詞。

ここから、「ひっくり返った」 「転覆した」 という形容詞にもなっているので、

upset victory

あるいは

upset win は

「ひっくり返った勝利」 → 「逆転勝利」

の意味になります。

win ~ with a dramatic upset victory で

「劇的な逆転勝利をもって ~ で優勝する」 →

「~ で劇的な逆転優勝を果たす」

ということです。

日本語の 「タイ」 の語源にあたる tie は、

相手と「同点になる」「同位になる」

という動詞。

ここから、

(be) tied for _th place で

「_位タイになる」

という言い方ですね。

今日の場合は

who started the final round tied for fourth place

「4位タイで最終ラウンドをスタートした(世界ランク3位(の松山))」

ということです。

また、文末に登場している equal は、日本語の 「イコール」 の語源。

元来は 「等しい」 「匹敵する」 という形容詞ですが、ここでは

「~に匹敵する」 「~に等しい」 → 「~に並ぶ」

という動詞となっています。

したがって

shot a nine-under par 61 to equal to the course record

の部分は

「コースレコードに並ぶ9アンダー61を打った」 →

「コースレコードに並ぶ9アンダー61を叩き出した」

というわけです。

米オハイオ州アクロンで行われたゴルフ世界選手権 (WGC) シリーズ、ブリヂストン招待で、松山英樹選手が逆転優勝。

強豪がそろう WGC シリーズで、昨年10月のHSBCチャンピオンズ以来となる2勝目を挙げました。

また、最終ラウンドで出した9アンダー61は、タイガー・ウッズを含む3人が出した歴代コースレコードに並ぶ記録です。

また、今回のVは米ツアー今季3勝目、通算5勝目で、賞金ランキングでもトップに立つという快挙。

来週の全米プロゴルフ選手権での、初メジャータイトル獲得への期待が、否が応でも高まりますね。

 

■編集後記

松山英樹が準メジャーであるWGCブリジストン招待で優勝しました。もう雲の上の世界という感じですね!

NHKBSで田中秀道プロが解説していましたが「僕はとても松山(の別次元のゴルフ)を解説できません」と舌を巻いていました(笑)

年間ポイントランクも1位となり、ますます今週の全米プロ優勝の期待が高まります!!眠れない週末になりそうです。

 

 

(裏)そろそろお盆休みという人も多いと思います。金曜から帰省します。


ネイマール、パリSG 移籍へ

Neymar Moves to P.S.G.

The Brazilian forward Neymar is expected to complete the most expensive transfer in soccer history as soon as this week after informing his club, Barcelona, his decision to join Paris Saint-Germain.

 

■チェック

・move to  ~に移転する → ~に移籍する
・complete  ~を完了する、達成する
・inform A B  A に B を通知する、告げる
・decision  決断

 

■対訳

「ネイマール、パリSG 移籍へ」

ブラジル代表フォワードのネイマールが、パリ・サンジェルマンに移る決断を所属クラブのバルセロナに告げたのを受け、サッカー史上最高額の移籍問題は、早ければ今週にも決着がつくとみられる。

 

■訳出のポイント

タイトルの P.S.G. は本文にあるように、Paris Saint-Germain の略。

フランスのサッカー1部リーグのクラブ、「パリ・サンジェルマン」 ですね。
forward はサッカーのポジションのひとつ 「フォワード」 なので、

a Brazilian forward

というと、通常は

「ブラジル(人)のフォワード(選手)」

の意味になります。

しかし、今日の本文の頭の

The Brazilian forward Neymar

のように、定冠詞 the がつく場合はどうでしょうか?

この the は

the sun 「太陽」

the moon 「月」

the earth 「地球」

など、ただひとつしかない(と考えられる)ものを表す定冠詞です。

つまり、

the Brazilian forward Neymar で

「ただ一人のブラジルのフォワード(選手)」

→ 「ブラジル代表チームのフォワード(選手)」

という意味になるわけです。

名詞 transfer は 「移転」 「転任」 「転校」。

プロのサッカー、ラグビーにおける選手の 「移籍」 の意味でもしばしば使われる単語です。

そこで、

the most expensive transfer in soccer history

は「サッカー史上で最も高価(高額)な移籍」 →

「サッカー史上最高額の移籍(問題)」

となります。

inform は 「通知する」 「知らせる」 「告げる」 という動詞。

inform A B で 「A に B を通知する」 という言い方です。

今日の場合は

A = his club, Barcelona,
「彼(ネイマール)のクラブのバルセロナ」

B = his decision to join Paris Saint-Germain
「彼(ネイマール)のパリ・サンジェルマンに加入するという決断」

なので

「所属クラブのバルセロナにパリ・サンジェルマンに移る決断を告げた」

ということです。

移籍騒動が連日報じられているネイマールが、所属クラブのバルセロナに退団の意向を伝えた、というニュース。

ネイマールとバルサとの契約解除に必要な違約金は、2億2200万ユーロ(約290億8200万円)に設定されているそうです。

これは、昨季開幕前にユベントスからマンチェスターUに加入したフランス代表MFポグバの移籍金1億500万ユーロの2倍以上で、ダントツの世界最高額となる見込み。

また、パリSGは、ネイマールに3000万~3500万ユーロ(約39億3000万円~45億8500万円)の年俸を保証しているということです。
■編集後記

違約金が290億円、年俸が40億円というのは凄いですね。この違約金の額だけで、ドリームチームが1つ作れそうです(汗)
話は変わりますが、昨日の築地の火事、ひどかったですね。
東京電力は送電をストップしたのでおそらく冷蔵庫、冷凍庫の中で保管していた魚はダメになってしまったでしょう。

 

 

(裏)なんか朝涼しいですね・・・でも夏はこれからが本番


ダルビッシュ、ドジャーズが獲得

Darvish Acquired by Dodgers

The Los Angeles Dodgers have acquired Japanese starting pitcher Yu Darvish from the Texas Rangers just before Monday’s trade deadline.

 

■チェック

・acquire   ~を獲得する
・starting pitcher    先発投手
・trade deadline    トレード・デッドライン、トレード期限

 

■対訳

「ダルビッシュ、ドジャーズが獲得」

月曜日のトレード期限を目前に、ロサンゼルス・ドジャーズが、日本人先発投手のダルビッシュ有をテキサス・レンジャーズから獲得した。

 

■訳出のポイント

acquire は

「~を得る」 「~を獲得する」 「~を入手する」

という動詞。

今日のタイトルでは

Darvish (is) acquired by Dodgers

のように、be 動詞が省略された受動態となっています。

つまり、

「ダルビッシュがドジャーズによって獲得された」 → 「ドジャーズがダルビッシュを獲得した」

ということです。

それでは、なぜ最初から能動態で

Dodgers Acquires Darvish

としないのでしょうか?

それは、Darvish を頭に持ってくることによって、 記事の主眼が “ドジャーズ” ではなく、”ダルビッシュ” だと示したいからですね。

つまり、能動態でも受動態でも、”ドジャーズがダルビッシュを獲得した”という事実を報じるという点では変わらないものの、”ダルビッシュに何が起きたのか”を伝えるのが記事の主旨だから、ということです。

starting は 「始める」 「始動の」。

starting pitcher は、

野球用語では SP とも記されますが、

「先発投手」

ということです。

just before ~ は直訳すると「~のちょうど前に」。

つまり、「~のすぐ前に」 「~の直前に」 「~を目の前にして」

という言い方です。

そこで、

just before Monday’s trade deadline の部分は

「月曜日のトレード期限の直前に」→「月曜日のトレード期限を目前にして」

というわけです。

今季低迷を続けるテキサス・レンジャーズが放出を表明して以来、注目されていたダルビッシュ有投手の去就。

トレード期限となる31日ギリギリに、ロサンゼルス・ドジャーズへの移籍が決まりました。

ナショナル・リーグ西地区の首位を独走するドジャーズを、29年ぶりのワールドシリーズ制覇に導く役割を期待される形です。
■編集後記

レンジャーズの公式ツイッターは今回のダルビッシュ放出でファンが怒り炎上しているようです。レンジャーズはダルビッシュを含む主力選手3名を放出しましたがその見返りに5名を獲得。しかしツイッターでは5名では足りない、10名は入れないと、とかマネージャー陣に対する非難の声が収まりません。

 

 

 

(裏)2級小型船舶操縦士免許を取得すべく申し込みました!


ゴルフ全英オープン:ジョーダン・スピースがメジャー3勝目

The Open 2017: Jordan Spieth Clinches Third Major

Jordan Spieth won The Open at Royal Birkdale by three shots after a thrilling battle with fellow American, Matt Kuchar, clinching his third major title before the age of 24.

■チェック

・The Open  【ゴルフ】全英オープン
・clinch _rd Major  メジャー_勝目をあげる
・win ~ by _ shots  【ゴルフ】_打差で~で優勝する
・Royal Birkdale  【ゴルフ】ロイヤルバークデール GC(ゴルフクラブ)
・thrilling battle  手に汗握る闘い

■対訳 

「ゴルフ全英オープン:ジョーダン・スピースがメジャー3勝目」

英ロイヤルバークデールGC で行われたゴルフの全英オープンで、ジョーダン・スピースが同じ米国のマット・クーチャーとの手に汗握る闘いを3打差で制し、優勝。24歳を前にして、3つ目のメジャータイトル獲得となった。

■訳出のポイント

The Open は、プロゴルフのメジャー選手権のひとつ

「全英オープン」を指します。

プロゴルフのメジャー選手権のひとつで、英国のゴルフ競技団体

R&A (Royal and Ancient Golf Club of St Andrews)

が主催する大会です。

英国以外では、

British Open 「全英オープン」

とも呼ばれますが、

正式名称は 

The Open Championship 「オープン選手権」

で、”全英” や “ゴルフ” という表現は一切含まれていないので、注意しましょう。

今日は、このもっとも歴史も権威もあるゴルフ選手権で、23歳のジョーダン・スピースが初優勝を飾ったというニュースです。

前置詞 by には様々な用法がありますが、今日の場合は、

【程度・差異】を表すもので、

「…だけ」 「…の差で」

という意味になります。

つまり、

win ~ by _ shots で

「_打の差で~で勝利する」 → 「_打差で~で優勝する」

という表現になるわけです。

thrilling は

「ゾクゾクするような」 「身の毛のよだつ」 「スリル満点の」

という形容詞。

そこで、

after thrilling battle with fellow American, Matt Kuchar

の部分は

「同じ米国人のマット・クーチャーとのスリル満点の闘いの後で」

「同じ米国のマット・クーチャーとの手に汗握る闘いの末に」

ということです。

また、本文末尾の

before the age of 24 は、

直訳すると

「24という年齢の前に」。

つまり、

「24歳を迎える前に」

という意味になっています。

今大会では初日から首位を守っていたジョーダン・スピース。

最終日は、まさかの逆転負け寸前まで追い詰められながらも、見事に立て直して終盤に猛烈なチャージを見せました。

そして、マット・クーチャーに3打差をつけての初優勝達成、自身3つ目のメジャータイトル獲得となったわけです。

また、24歳を迎える前のメジャー3勝は、

Jack Nicklaus ジャック・ニクラス

に並ぶ快挙です。

スピースは、2015年にマスターズと全米オープンを制しており、8月に行われる

PGA Championshipv「全米プロ選手権」

では、4つ目のメジャータイトル、そして 

career Grand Slam 「生涯グランドスラム」

を狙うことになります。

■編集後記

昨日、ゴルフの世界ランキングが更新され、スピースは松山を抜いて2位になりました。
それにしても松山の活躍で日本のゴルフ業界が活性化すると良いですね。とりわけ男子ゴルフはスポンサーの撤退で試合数自体が少ないです。そう思うとやはり米国のプロゴルフ界を支えている企業はがんばってますね。日本の株式市場は500兆円なのに対し、米国の株式市場は2000兆円あります。1990年代の両国の株式市場の規模はほぼおなじくらいだったのに・・・

(裏)今回日本を襲った大雨の被害総額2000億円くらいになるのかな・・


宮里藍がエビアンマスターズ優勝、LPGAツアー初勝利

Ai Miyazato Claims First LPGA Victory, Winning Evian Masters

Ai Miyazato of Japan won the Evian Masters, beating Sweden’s Sophie Gustafson on the first sudden-death playoff hole on Sunday, clinching her first triumph on the LPGA tour.

■チェック!

・sudden-death playoff サドンデス・プレーオフ
・triumph 勝利

■対訳

「宮里藍がエビアンマスターズ優勝、LPGAツアー初勝利」

日本の宮里藍が日曜日、サドンデス・プレーオフの1ホール目でスェーデンのソフィー・グスタフソンを制し、エビアンマスターズで優勝。LPGA ツアー初勝利を飾った。

■訳出のポイント

タイトル中の claim は 「獲得する」 という意味の動詞。

スポーツなどで優勝を確定したときに 「(勝利を)獲得する」 →「優勝を果たす」 という意味でよく使われる単語です。

また、本文後半に登場する clinch の方は 「~を固定する」 →「(勝利を)確かなものとする」 「勝利を確定する」 という意味です。

どちらも英字新聞ではスポーツ関連ニュースでよく登場する動詞となっています。

sudden-death は直訳すると 「突然死」 「急死」。

ここから転じて、スポーツの試合で、先に得点した方が勝利者となりその時点で試合が終了する方式のことを指します。

同点で終了した試合の延長戦で勝者を決定する手続きとして用いられるのが一般的です。

ゴルフの sudden-death playoff は、ホール数を決めないプレーオフで、ストローク数に差がついた時点で終了とする形式。

今回は、on the first sudden-death playoff hole なので、サドンデス・プレーオフの1ホール目でストローク数に差がついて、宮里選手の優勝が決定したということです。

triumph は 「勝利」 で、 victory と同じように使いますが、より堅い語で意味も強くなります。

「決定的な勝利」 「大勝利」 「大成功」 というようなニュアンスです。

今回の優勝は、米ツアー参戦4年目の宮里選手の悲願ともいうべき初優勝。

まさに triumph という単語がふさわしい快挙でした。

■編集後記

ウイニングパット、カップの上4メートル、手が震えていたそうですね。
それはそうでしょう。
これを決めれば優勝というパットですから。

でもよくがんばりました。
4年前に米ツアーに参戦したときは、ときどき上位に顔を出していましたが、その後、2007年、極度のスランプに陥って予選落ちの日々が続きました。

結局こうなっちゃうと日本に帰ってくる選手が多いのですが、宮里、よく耐えてがんばりました!

あきらめちゃすべてが終わっちゃう、信念を持ってがんばれば、夢はかなうということを改めて感じさせてくれたニュースです。

(裏)自宅のHDD・DVDデッキのリモコンが壊れた。。
どうする!!(汗)


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