文化 一覧

レディー・ガガ、線維筋痛症を告白

Lady Gaga Opens up about Her Fibromyalgia

US singer Lady Gaga made the revelation on Twitter that she suffers from fibromyalgia, a medical condition characterized by chronic pain, saying she “wishes to help raise awareness & connect people who have it.”

 

■チェック

・open up  打ち明ける
・fibromyalgia  線維筋痛症
・make the revelation  暴露する →(自身のことを)告白する
・suffer from  ~(病気)を患う、~に苦しむ
・medical condition  疾患、病気
・characterized by chronic pain  慢性的な痛みを特徴とする
・raise awareness  認知(意識)を高める

 

■対訳

「レディー・ガガ、線維筋痛症を告白」

米歌手のレディー・ガガがツイッターで、慢性的な痛みを特徴とする病気の線維筋痛症に苦しんでいることを告白。「線維筋痛症に対する認知が高まり、この病気を持つ人同士のつながりができることを願っている」とした。

 

■訳出のポイント

open up は 「開ける」 「開く」 という句動詞。

ここから、

「心を開く」 → 「(秘密などを)打ち明ける」

という意味でもしばしば使われる表現となっています。

今日のタイトルでは、

open up about ~ で

「~について打ち明ける」 → 「~について告白する」

という意味になっています。

また、本文で登場している

revelation は本来は 「暴露」 という意味の名詞で、

make the revelation で 「暴露する」

ということです。

ただし、”暴露する” 内容が自身に関することである場合、日本語では “告白する” とするのが適切でしょう。

ここでも、

“レディー・ガガが自身の病気(線維筋痛症)について暴露した”

という文脈なので、対訳では

「線維筋痛症に苦しんでいることを告白した」

としているわけです。

小説、漫画などの 「登場人物」 「役柄」 を意味する 「キャラクター」という日本語の語源である character 。

もともとは

「性格」 「性質」 「個性」 「特徴」

を意味する名詞。

そして、この character から派生した動詞

characterize は 「~を特徴づける」

の意味になります。

そこで、

a medical condition characterized by chronic pain

の部分は

「慢性的な痛みによって特徴づけられる病気」

→ 「慢性的な痛みが特徴である病気」

ということです。

本文末尾の

“wishes to help raise awareness & connect people who have it”

の部分は、レディー・ガガのつぶやきをそのまま引用したものですね。

wishes to help raise awareness (about fibromyalgia) and connect people who have it

と考えましょう。

つまり、

「線維筋痛症についての認知を高め、それを持つ人々をつなげる助けになることを願っている」→

「線維筋痛症に対する認知が高まり、この病気を持つ人同士のつながりができることを願っている」

ということです。

慢性の痛みを抱えているため休養が必要だとして、12月中旬のツアー終了後には無期限の活動休止に入ることを表明していたレディー・ガガ。

12日にツイッターを更新し、全身の痛みが特徴で原因不明の慢性疾患である線維筋痛症と闘っていることを公表しました。

22日に全世界同時配信されるネットフリックスのドキュメンタリー

“Gaga: Five Foot Two” の中でもその闘病の様子が紹介されているといいます。

ガガは活動休止を発表したものの、

「創作活動をしないという意味ではない」

としており、休養後にはさらにパワーアップしての復帰が期待されます。

 

 

■編集後記

線維筋痛症というのはまだその原因が解明されてない症状の一つです。
日頃のストレス、心理的な外傷がきっかけではないかとも言われています。
痛みを感じる脳が誤作動し、弱い痛みでも強く感じたりするそうです。
痛み以外にも睡眠障害、うつ状態、慢性的な疲労感など様々な症状が出るようです。
ガガの元気な姿をまた見たいです。

 

 

(裏)台風の進路が非常に気になります・・・


納屋で発見された1969年製フェラーリ 365 GTB/4 、180万ユーロで落札

1969 Ferrari 365 GTB/4 Found in Barn Sold for 1.8 Million Euros

The sole road-going aluminum-bodied 1969 Ferrari 365 GTB/4 Daytona in existence, found dust-covered in a barn in Japan, has been sold for 1.8 million euros at a Sotheby’s auction.

 

■チェック

・barn 納屋
・be sold for _ euros _ユーロで落札される
・sole ~ in existence 存在する唯一の~
・road-going   公道走行可能な
・aluminum-bodied   アルミ製ボディの
・dust-covered   ほこりに覆われて、ほこりにまみれて

 

■対訳

「納屋で発見された1969年製フェラーリ 365 GTB/4 、180万ユーロで落札」

日本の納屋でほこりに覆われているのを発見された、世界で1台だけの公道走行可能なアルミ製ボディの1969年製フェラーリ 365 GTB/4 デイトナが、サザビーズのオークションで180万ユーロ(約2億3300万円)で落札された。

 

■訳出のポイント

solo はもともとイタリア語の音楽用語で

「ソロ」 「独唱」 「独奏」 の意。

ここから、

「単独の」 → 「唯一の」

という形容詞としても用いられます。

そして、in existence が

「存在して」 「現存して」 という言い方なので、

solo ~ in existence だと

「存在する唯一の~」

の意味になります。

road-going は 「公道を走行可能な」 という形容詞。

ここでは、レース用の車両ではなく、

“一般の公道を走ることができる”

という意味で使われています。

そこで、

sole road-going aluminum-bodied 1969 Ferrari 365 GTB/4 Daytona in existence

の部分は

「存在する唯一の公道走行可能なアルミ製ボディの1969年製フェラーリ 365 GTB/4 デイトナ」 →

「世界で1 台だけの公道走行可能なアルミ製ボディの1969年製フェラーリ 365 GTB/4 デイトナ」

ということです。

カンマに挟まれた

found dust-covered in a barn in Japan は

この

「世界で1台だけの公道走行可能なアルミ製ボディの1969年製フェラーリ 365 GTB/4 デイトナ」

を説明する文節。

dust-covered は

「ほこりに覆われた」 「ほこりにまみれた」

という形容詞で

found dust-covered だと

「ほこりに覆われた状態で見つかった」

「ほこりにまみれているのが見つかった」

というわけです。

サザビーズのビンテージカー部門が、フェラーリの創業70周年記念式典の一環として行ったオークション。

1969年製フェラーリ 365 GTB/4 デイトナは、1200台生産された同モデルの中でも、レース用に数台作られたアルミ製ボディを持ちながら、公道走行可能なもので、世界に1台しか存在しません。

それが、岐阜県内の納屋で40年近く置き去りにされていたのが見つかったそうです。

今回のオークションでは、180万ユーロ、日本円にすると約2億3300万円で落札されたというニュースでした。

 

 
■編集後記

当初は1億円を超えるのではないかと予想されていましたが終わってみればその倍です。生産が終わった希少なスーパーカーは世界の富豪が投資対象にしています。
今回は納屋で発見されたその状態で出品されました。
完全にエンジンとかダメになっていると思いますが落札者はこれをどうするのか・・・
もしかすると皆さんのお祖父さんおばあさんの納屋にも希少価値のあるものが眠っているかもしれません!

 

(裏)3連休、台風が列島を直撃するのか・・・来ないで欲しいです。


古代ローマ都市、チュニジア沖で発見

Ancient Roman City Found Underwater off Tunisia

Massive underwater ruins of an ancient Roman city, submerged by a tsunami in the 4th century, has been discovered off the northeastern coast of Tunisia, north Africa.

 

■チェック

・ancient Roman city  古代ローマ都市
・underwater  水面下で(の) → 海底で(の)
・massive  巨大な
・ruins  遺跡
・submerge  水没する

 

■対訳

「古代ローマ都市、チュニジア沖で発見」

4世紀に津波で水没した古代ローマ都市の巨大な遺跡が、北アフリカ・チュニジア北東部沖の海底で発見された。

 

■訳出のポイント

ancient は 「古代の」 という形容詞。

西洋史では、通例西ローマ帝国滅亡(A.D.476年)までを指すということです。

そこで、

ancient Roman city は

「古代ローマ(帝国)の都市」

になりますね。

underwater は

「水面下で」 「水中で」 という副詞

あるいは

「水面下の」 「水中の」 という形容詞。

今日の場合は、

「水面下で(の)」 → 「海中で(の)」 → 「海底で(の)」

ということです。

ruin の語源は 「倒れる」 「崩壊する」 という意味のラテン語 ruere。
ここから、時の経過によって生じる建物などの

「荒廃」 「崩壊」

という意の名詞になっています。

また、ruins と複数形で用いて

「廃墟」 「遺跡」

の意味でも頻出の語です。

submerge は

【sub- (下へ)+ merge (突っ込む)】

という成り立ちの動詞。

つまり、

「下へ突っ込む」 → 「沈む」

ということです。

そこで、カンマに挟まれた

submerged by a tsunami in the 4th century

の部分は

「4世紀に津波によって沈んだ」 → 「4世紀に津波で水没した」

となっています。

北アフリカのチュニジア沖で、古代ローマ帝国時代の巨大な都市遺跡が発見されたニュース。

チュニジアとイタリアの合同チームによる海底調査の結果、古代の建築物群やモニュメント、さらには古代ローマで好まれていた魚ベースの発酵調味料 「ガルム」 の製造用容器約100個が発見されました。

チュニジアで栄えた古代ローマ帝国都市 Neapolis 「ネアポリス」については、その一部が4世紀に津波で水没したという説が有力でしたが、今回の発見はその裏付けになるだろうということです。

 

 

 
■編集後記

10年以上前の迷宮入りした犯罪捜査でもDNA鑑定技術の進歩で犯人が捕まってしまうように科学技術の進化はこれまで私達が到達できなかったり、解明できなかった暗闇を明るく照らし出してくれます。まだまだこれから未解決だったものがいろいろと解決されたり解明されたりされるんだろうなー

 

 

 

(裏)残暑はあるんでしょうかね・・なんかこのまま秋になるのかな。。


英国がディーゼル・ガソリン車の販売全面禁止、2040年から

UK to Ban Sales of All Diesel and Petrol Vehicles from 2040

As part of efforts to tackle air pollution, Britain will ban sales of all diesel and petrol vehicles from 2040.

 

■チェック

・ban  ~を禁止する
・diesel (petrol) vehicles  ディーゼル(ガソリン)車
・efforts  取り組み
・tackle   ~に対処する
・air pollution  大気汚染

 

■対訳

「英国がディーゼル・ガソリン車の販売全面禁止、2040年から」

大気汚染に対処する取り組みの一環として、英国では、2040年よりディーゼル車およびガソリン車の販売が全面的に禁止されるという。

 

■訳出のポイント

petrol は、

ガソリンを意味するフランス語の essence de pétrole

を短縮したもので、主に英国で用いられます。

「ガソリン」 は、米国では

gasoline あるいは gas

と呼ぶのがより一般的なので、あわせて確認しておきましょう。

vehicle は通例、陸上の 「乗り物」 「輸送機関」 を意味する名詞。

今日の場合は、

motor vehicle 「自動車」

の意味で使われています。

diesel and petrol vehicles で

「ディーゼル車とガソリン車」

ということです。

動詞 ban は 「~を禁止する」。

ban sales of all diesel and petrol vehicles で

「すべてのディーゼル車とガソリン車の販売を禁止する」 →

「ディーゼル車とガソリン車の販売を全面的に禁止する」

ということです。

tackle はもともと、アメフトやラグビーで

「~にタックルする」 「~に組みつく」

という動詞。

ここから、仕事や問題などに

「取り組む」 「対処する」

という意味でも頻出の単語となっています。

ここでは、

tackle air pollution で

「大気汚染に取り組む」 「大気汚染に対処する」

ということです。

effort は 「努力」 という名詞。

「骨折り」 「奮闘」 「頑張り」 といった意味、

あるいは日本語の 「取り組み」

に当たる語としてもしばしば登場します。

また、その場合には、

efforts

と複数形で持ちいられることが通例でもあります。

これらから、本文の頭、

As part of efforts to tackle air pollution

の部分は

「大気汚染に対処する取り組みの一部として」

→ 「大気汚染に対処する取り組みの一環として」

というわけです。

都市部などで深刻化する大気汚染問題に対応するために、英国が2040年までに国内でのガソリン車とディーゼル車の販売を禁止する方針を打ち出した、というニュース。

実は、これに先立って、フランスも今月上旬に同様の措置を発表しています。

世界で脱石油の動きが広がる中、自動車製造各社は早急な対応を迫られそうです。

実際、スウェーデンのボルボ・カーはすでに、2019年以降に全車種を

electric vehicle (=EV) 「電気自動車」

および

hybrid car 「ハイブリッド車」

に切り替えることを発表済みです。

 

■編集後記

2040年というとまだ23年後の話なので感覚的にはあまり分かりませんよね・・
でもそうなった場合、ガソリンスタンドってなくなるんでしょうかね・・
僕は排気量の大きなガソリン車が大好きなのであまり迎合できません・・
ちなみに僕の車の1台は6200CCで740馬力です・・

 

 

(裏)昨夜は自宅焼肉。外気が暑くて窓を開けられないのでキッチンの換気扇の真下で焼きました(汗


ウォーレン・バフェット氏、慈善団体に31億7000万ドルを寄付

Warren Buffet Donated $3.17 Billion to Charity

Renowned US investor and philanthropist Warren Buffet donated $3.17 in shares of his company Berkshire Hathaway on Monday to the Bill and Melinda Gates Foundation and four family charities.

■チェック

・donate  寄付する、寄贈する
・charity  慈善団体
・renowned  著名な
・philanthropist  慈善家
・Bill and Melinda Gates Foundation 
                 ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団

■対訳 

「ウォーレン・バフェット氏、慈善団体に31億7000万ドルを寄付」

著名投資家で慈善家のウォーレン・バフェット氏が月曜日、自らの会社バークシャー・ハサウェイの株式31億7000万ドル(約3620億円)相当を、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団と、自身の一族が運営する4つの慈善団体に寄付した。

■訳出のポイント

donate は

お金などを(慈善事業などに) 「寄付する」 「寄贈する」

という動詞。

donated $3.17 to charity で

「31億7000万ドルを慈善団体に寄付した」

ということです。

また、本文の

donated $3.17 in shares of his company Berkshire Hathaway 

の部分は

「彼の会社であるバークシャー・ハサウェイの株式(の形)で31億7000万ドルを寄付した」

「自らの会社バークシャー・ハサウェイの株式31億7000万ドル相当を寄付した」

ということです。

philanthropist の語源は 「人間を愛すること」 という意味のギリシア語 philanthropos。

ここから、

貧しい人への寄付などをする 「慈善家」 「博愛主義者」

を意味する名詞となっています。

また、
renowned は

「有名な」 「高名な」 「著名な」

という形容詞なので、

本文の頭

Renowned US investor and philanthropist Warren Buffet

は 

「著名な投資家で慈善家のウォーレン・バフェット氏」

ということです。

family charity は

直訳すると「家族(一族)の慈善団体」。

つまり、

「一族が運営する慈善団体」

の意味になります。

そこで、本文末尾の

four family charities は

「(自分の)一族が運営する4つの慈善団体」

ということですね。

バフェット氏は、ビル・ゲイツ夫妻らとともに、自らの財産の大部分を寄付する計画を実行しています。

2006年の開始から12年目となる今年の寄付額は、31億7000万ドル(約3620億円)と過去最高に。

フォーブス誌によると、この巨額寄付の後も、バフェット氏が世界で4番目の富豪であることに変わりないということです。

■編集後記

ある種のコカ・コーラしか飲まず、ある種のハンバーガーしか食べないバフェットですが、それだけの資産がありながら、自宅は1958年に31500ドルで買ったオマハの自宅に住み続け、年間10万ドルしか報酬を受け取ってないそうです(wikipedia参照)。
しかも2006年から続いている寄付活動、本当に凄いです。。。

(裏)東京は梅雨に入ってから例年の56%しか雨が降ってないそうです。


中国:ノーベル平和賞受賞の劉暁波氏が 『危篤状態』

China: Nobel Peace Laureate Liu Xuabo in ‘Critical Condition’

Chinese doctors on Monday said Nobel peace laureate Liu Xuabo is now in “critical condition.” Liu was serving a sentence of 11 years for subversion, but was moved from prison to a hospital last month after being diagnosed with terminal liver cancer.

■チェック

・Nobel peace laureate    ノーベル平和賞受賞者
・(be) in critical condition    危篤である
・serve a sentence of _ years    _年の刑期を務める
・subversion    国家転覆
・(be) diagnosed with terminal liver cancer 
                    末期の肝臓がんと診断される

■対訳 

「中国:ノーベル平和賞受賞の劉暁波氏が 『危篤状態』」

中国医師団は月曜日、ノーベル平和賞受賞の劉暁波氏が現在 『危篤状態』であると伝えた。劉氏は国家転覆罪で11年の刑期を務めていたが、先月に末期の肝臓がんと診断され、刑務所から病院へ移されていた。

■訳出のポイント

laureate はもともと 「月桂冠をいただいた」 の意。

月桂冠とはローリエとも呼ばれる月桂樹の葉つき枝をリング状に編んだ冠のことです。

月桂樹は、ギリシア神話における光明神アポローンの霊木として崇められ、古代ギリシアでは、アポロンの祭りであるピューティア大祭の勝者に月桂冠が与えられました。

ここから、

laureate は

「月桂冠をいただいた」 → 「優秀な」「認められた」

という形容詞であると同時に、

「(月桂冠で)栄誉を受けた人」 → 「受賞者」

という名詞としても使われます。

そこで、

Nobel laureate だと 「ノーベル賞受賞者」、

Nobel peace laureate で 「ノーベル平和賞受賞者」

ということです。

形容詞 critical は

「批評の」 「評論の」 「批判の」

の意と同時に、

「危機の」 「重大な」 「決定的な」

などの意味でも頻出。

また、医学用語の 「危篤の」 に当たる語でもあります。

be in critical condition で

「危篤である」 「危篤状態である」

という言い方になります。

subversion は 政府・国家の 「転覆」 「破壊」。

was serving a sentence of 11 years for subversion

の部分は

「国家転覆(の罪)で11年の刑期を務めていた」

ということです。

move from A to B は

「A から B へ移す」

ですね。

ここでは、

was moved from prison to a hospital 

と受け身の形で

「刑務所から病院へ移された」

となっています。

diagnose は 「診断する」 という動詞です。

diagnose (人)with (病名) で

「(人)を(病名)と診断する」

という言い方になります。

したがって

本文末尾の 

after being diagnosed with terminal liver cancer は

「末期の肝臓がんと診断された後で」

というわけです。

服役中に末期がんの診断を受け、先月病院に移された中国の民主活動家で、ノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)受賞者の劉暁波氏が、危篤状態に陥ったというニュース。

劉氏の治療に当たっている病院の医師団が明らかにしました。

劉氏については、治療のため海外へ移送すべきとの国際的な批判が中国政府に寄られる中、中国側は病状が深刻で、国外への移送に耐えられないと主張していました。

しかし、劉氏の治療のために中国に招かれ、8日に劉氏を訪ねた米国とドイツの専門医らは、同氏の国外への移送はまだ可能であるとの見解を発表。

さらに、劉氏が今年5月に末期の肝臓がんと診断され、健康上の理由から仮釈放されるまで、中国政府は対応を怠ったとして、いくつかの人権団体から非難の声も上がっています。

■編集後記

劉暁波、日本語読みは、「りゅう ぎょうは」。中国の民主化運動のリーダーで、中国在住の中国人としては初めてノーベル賞を受賞。2008年に拘束され、2020年までの懲役でした。まだ61歳とお若いです。

(裏)なんか梅雨明け??のような東京・・


研究:長期にわたる母乳育児が虫歯の原因に?

Study: Long-term Breastfeeding Might Lead to More Cavities

Children breastfed for two years or longer are more likely to have dental cavities, a new study showed.

■チェック

・long-term   長期にわたる 
・breastfeeding   母乳を与えること、母乳育児
・lead to    ~の原因となる
・(dental) cavity    虫歯

■対訳 

「研究:長期にわたる母乳育児が虫歯の原因に?」

2年あるいはそれ以上にわたって母乳を与えられた子どもは、虫歯になりやすいという。新研究が示した。

■訳出のポイント

breastfeed は breast-feed とも記しますが、

赤ちゃんを 「母乳で育てる」

という動詞。

これに対して、「市販のミルク(人工乳)で育てる」 場合は

bottle-feed (あるいは bottlefeed)

と言います。

今日のタイトルでは、breastfeed の現在分詞が名詞化した

breastfeeding (=breast-feeding)

として登場していますね。

「母乳で育てること」 「母乳育児」 ということです。

long-term breastfeeding で

「長期にわたる母乳育児」 というわけです。

cavity はもともと 「空洞」 「穴」 を意味する名詞。

そこで、dental cavity で

「歯の穴」 → 「虫歯」です。

日常的には cavity だけで 「虫歯」 の意味に使われるので、どちらでも使えるようにしておきましょう。

本文頭の

Children breastfed for two years or longer は

「2年間あるいはそれより長く母乳で育てられた子ども」

「2年あるいはそれ以上にわたって母乳を与えられた子ども」

ですね。

be more likely to V は 「~する可能性が高い」 「~しやすい」。

したがって、本文の

are more likely to have dental cavities の部分は

「虫歯を持ちやすい」 → 「虫歯になりやすい」

ということです。

医学専門誌に発表されたばかりのブラジルの研究によると・・・

1129人の赤ちゃんについて、長年追跡調査をしたところ、2年以上にわたって母乳を与えられた子どもは、そうでない子どもたちに比べて、5歳時に虫歯になるリスクが2.4倍高かったといいます。

また、母乳育児期間が12ヶ月から23ヶ月までの子どもに関しては、虫歯リスクは高くなっていなかったということです。

■編集後記

まあ、母乳期間が短くても、小さい頃からお菓子や甘いジュースをたくさん摂取していれば虫歯になる確率は飛躍的に伸びるんでしょうけど・・

レストランでコーラやジュースを飲む子供たちの集団と親がそれを禁止してお茶や水しか与えない、この2つの集団を比較したら面白いと思います。

(裏)西日本から北陸地方にかけてものすごい雨のようですね・・


日本:将棋の神童が新記録樹立、29連勝

Japan’s Shoji Prodigy Sets New Record with 29th Straight Win

Japan’s youngest professional shogi player, 14-year-old Sota Fujii, set an unprecedented record, making it 29 official wins since his debut last December.

■チェック

・prodigy  神童
・set new record  新記録を樹立する
・_th straight win  _連勝
・unprecedented  前人未到の
・make it _ wins  _連勝する

■対訳 

「日本:将棋の神童が新記録樹立、29連勝」

日本最年少のプロ棋士で14歳の藤井聡太四段が、昨年12月のデビュー以来、公式戦で29連勝となり、前人未到の記録を達成した。

■訳出のポイント

prodigy の語源は、「怪物」 という意味のラテン語 prodigium。

もともとは、「不思議なもの」 「驚くようなもの」 「驚異」という意味の名詞です。

ここから、「神童」 「天才児」 の意味でもよく使われる単語となっています。

今日のタイトルでは

shogi prodigy で

「将棋の神童」

ということです。

set a record は「記録を打ち立てる」 という言い方。

record の前に様々な形容詞を加えた、応用形で登場することも多い表現です。

具体的には、今日のタイトルでは

set (a) new record で

「新記録を樹立する」、

本文では

set an unprecedented record で

「前人未到の記録を達成する」

となっています。

英語の 「_連勝する」 という言い方には、いくつもバリエーションがあります。

今日の場合は

make it _ wins ですね。

ただし、「公式の」 という形容詞 official が加わって、

make it 29 official wins なので

「公式に29連勝する」 → 「公式戦で29連勝する」

というわけです。

将棋の公式戦で一度も負けることなく、歴代最多の連勝記録に並んでいた14歳、中学3年生の藤井聡太四段。

日本中が注目する中、竜王戦の挑戦者を決める 「決勝トーナメント」の初戦で増田康宏四段(19歳)に臨みました。

結果は、藤井四段の勝利で、連勝は 「29」 に。

将棋公式戦の連勝記録を30年ぶりに更新し、プロ1年目にして歴代単独1位に立つという偉業となりました。

■編集後記

しかし日本国民がこれだけ将棋に注目したのは初めてのことではないでしょうか。
NHK9時のニュースも他のニュースを差し置いて40分くらいやってましたよね。
その放映中にニュース速報のテロップが入り2人のアナウンサーが「え!」みたいに驚いてましたよね。

ニュース速報というのは速報担当者?みたいな人が直接、ダイレクトにお茶の間に流せるんですね。
現在進行系で番組をまわしているアナウンサー(報道発信者)と、視聴者が同時にそれに気づく、という形です。

それにしても朝10時過ぎから始めて、休憩もあるのでしょうが夜の10時までさしてるってものすごいですね。その間頭をフル回転させて集中しているわけですから・・・

なんか一気に将棋人口が若年層を中心に増えそうな気がします。

(裏)湿度が高いですね、家のリビングで約67%ありました。


日本:最年少プロ棋士の藤井聡太四段が28連勝

Japan’s Youngest Shogi Pro Sota Fujii Wins 28th Straight Game

The youngest professional shogi player, 14-year-old Sota Fujii, extended his series of straight wins since his debut to 28 on Wednesday, matching the longest winning streak in the history of Japanese chess.

■チェック

・win (one’s) _ th straight game _連勝する
・shogi pro (=professional shoji player) プロ(将棋)棋士
・extend one’s series of straight wins to _  連勝を_に伸ばす
・match ~に匹敵する
・winning streak 連勝
・Japanese chess 将棋

■対訳 

「日本:最年少プロ棋士の藤井聡太四段が28連勝」

水曜日、14歳で最年少プロ棋士の藤井聡太四段がデビュー以来の連勝を28に伸ばし、将棋史上の連勝歴代最多記録に並んだ。

■訳出のポイント

pro は professional の略で 「プロ」。

shogi は日本語の 「将棋」 が語源で、そのまま英語になっています。

本文末尾に登場しているように、

Japanese chess も 「将棋」

を指す言い方として使われるので、あわせて確認しておきましょう。

タイトルの shogi pro、

そして本文の professional shoji player は

ともに

「プロ(将棋)棋士」

ということです。

そして、どちらにも youngest 「最も若い」 → 「最年少の」
という形容詞がついているので、

「最年少プロ棋士」

というわけですね。

ちなみに、英語記事では Sota Fujii 「藤井聡太」 となっていますが、日本語では棋士の場合 「…_段」 と、段位をつけて呼ぶのが通例なので、
今日の対訳でも

「藤井聡太四段」 で統一しています。

win one’s straight _ th game は 

直訳すると

「連続した_つ目の試合に勝つ」。

つまり、

「(試合で)_連勝する」

ということです。

series of straight wins は 「一連の連続勝利」。

そして、extend が 「~を伸ばす」 という動詞なので、

extend series of straight wins to _ で

「一連の連続勝利を_に伸ばす」 → 「連勝を_に伸ばす」

という言い方になります。

そこで、

extended his series of straight wins since his debut to 28 

の部分は

「デビュー以来の連勝を28に伸ばした」

ということです。

動詞 match は 「~に匹敵する」 「~と対等である」 の意。

そこで、本文後半の

matching the longest winning streak in the history of Japanese chess は

「将棋史上における最長の連勝に匹敵する」→

「将棋史上の連勝歴代最多記録に並ぶ」

となっています。

去年10月に史上最年少の14歳2か月でプロ棋士となった藤井聡太四段。

デビュー戦以来、公式戦で一度も負けることなく勝ち続け、21日は大阪で澤田真吾六段との対局を制して、連勝記録を 「28」 に伸ばしました。

これは、30年前の昭和62年に神谷広志八段が達成した最多連勝記録に並ぶもの。

藤井四段の次の対局は、今月26日に東京で行われる竜王戦の挑戦者を決める 「決勝トーナメント」 の初戦で、相手は藤井四段と同じように予選を勝ち抜いた増田康宏四段(19)。

現在2人しかいない10代のプロ棋士同士の対決ということで、さらに注目が集まりそうです。

もし、藤井四段が次の対局に勝ち29連勝を達成すれは、連勝記録を30年ぶりに更新し、歴代単独1位ということになるわけです。

■編集後記

将棋界には次々と天才が登場しますね。
それにしても、14歳とは・・・もしかしたら、羽生善治を超える逸材なのか?
自分が14歳の時に何をやっていたか考えると、恐ろしくなります(笑)

(裏)からりといい天気です。このまま夏に突入してくれればと思いますが・・


東京の動物園でパンダ出産、地元レストラン株が急騰

Tokyo Zoo Panda Gives Birth, Sending Local Restaurant
Shares Surging

Tokyo’s Uneno Zoo welcomed a baby giant panda for the first time in five years, sending shares in local restaurants soaring in hopes of boosting tourism in the area.

■チェック

・(giant) panda  パンダ
・give birth  出産する
・send shares surging (=soaring) 
株価を急騰させる → 株価が急騰する
・welcome  ~を(喜んで)迎える
・in hopes of   ~を期待して
・boost tourism   観光を促進する

■対訳 

「東京の動物園でパンダ出産、地元レストラン株が急騰」

東京の上野動物園が5年ぶりのパンダの赤ちゃんを迎え、近隣地域の観光促進への期待から、地元レストランの株が急騰した。

■訳出のポイント

名詞 share はもともとは 「分け前」 「割り当て」 の意。

ここから 「株」 「株式」 の意味で頻出の語となっています。

動詞 send は 「~を送る」 という意味でおなじみですね。

同時に、

「~を(…の状態に)する」

という意でもしばしば登場するので、よく注意してください

今日の場合は、「急騰する」 「急上昇する」 という形容詞

surging および soaring をともなって

send shares surging (sending shares soaring) で

「株を急騰する状態にする」 → 「株を急騰させる」 → 「株が急騰する」

となっています。

具体的には・・・

タイトルでは

sending local restaurant shares surging なので

「地元レストランの株が急騰する」

ということです。

また、本文では

sending shares in local restaurants soaring で

同様の意味になっています。

「~の株」 という場合には

前置詞 in を用いて

shares in ~ 

とすることも確認しておきましょう。

in hopes of ~ は

「~を期待して」 「~を願って」

という言い方。

boost tourism が 「観光を促進する」 なので

文末の

in hopes of boosting tourism in the area 

の部分は

「その地域の観光を促進することを期待して」 →

「(上野動物園の)近隣地域の観光促進への期待から」

というわけです。

東京、上野動物園の人気者、ジャイアントパンダのメス 「シンシン」 が5年ぶりに赤ちゃんを出産しました。

これを受けて、同動物園の近隣に店を構えるレストラン2銘柄の株が急騰したというニュースです。

12日の東京株式市場では、上野動物園への来客増加期待から、両店舗の集客拡大を見込む買い注文が集中。

中華料理の 「東天紅」 は一時、前営業日比38%急騰しストップ高で、2007年7月以来9年11カ月ぶりの高値水準となりました。

一方、洋食の精養軒も急反発し、2014年3月以来3年3カ月ぶりの高値をつけています。

■編集後記

パンダのペアを日本で飼育するのに、東京都は中国に年間90万ドルのレンタル料を払っているとのこと。当然税金ですね。まあ、それでも観光収入でそのレンタル料をはるかに上回る収益をあげているようですが。
また子供ができた場合も、中国にはその後2年間、45万ドルのレンタル料を払わなくてはいけないそうです。。さらに2年間の支払いが終了した後、子供は中国に返還しなくてはならないとのこと・・・・うーん。。。

(裏)やはり梅雨ですね。東京は曇りの週間予報を跳ね返して朝から降ってます。。


スポンサーリンク
1 2 3 4 15