社会 一覧

米爆撃機、北朝鮮沖を飛行

U.S. Bombers Fly off North Korean Coast

In a show of force, the US military flew bombers in international airspace over waters east of North Korea on Saturday.

 

■チェック

・bomber  爆撃機
・show of force  示威行動
・international airspace  国際空域

 

■対訳

「米爆撃機、北朝鮮沖を飛行」

土曜日、米軍の爆撃機が北朝鮮東方沖の国際空域を飛行し、武力示威を行なった。

 

■訳出のポイント

bomb はもともと 「爆弾」 を意味する名詞。

ここから、

「爆弾を落とす」 「爆撃する」

という動詞にもなっています。

この動詞 bomb に、「~する人」 「~するもの」 「~するための物」
という名詞を作る接尾辞 -er がついた bomber は

「爆撃するためのもの」 → 「爆撃するための航空機」 → 「爆撃機」

ということです。

ちなみに、「爆撃する人」 → 「爆撃手」 あるいは 「爆破犯人」 という意味でも使われるので、この辺りは文脈で判断する必要がありますね。

「飛ぶ」 という意味でおなじみの基本動詞 fly (自動詞)は、

「~を飛ばす」 「~を飛行させる」

という他動詞でもあります。

今日の記事では、タイトルでは

(米爆撃機が北朝鮮沖を)「飛ぶ」 という自動詞。

そして、本文の方では

the US military flew bombers 「米軍が爆撃機を飛行させた」

と、他動詞として使われています。

また、続く

in international airspace over waters east of North Korea

の部分は直訳すると

「北朝鮮の東側の海域の上の国際空域に」。

つまり、

「米軍が、北朝鮮東方沖の国際空域に爆撃機を飛行させた」

ということです。

ただし、日本語では

「米軍の爆撃機が、北朝鮮東方沖の国際空域を飛行した」

とした方が自然なので、対訳ではこちらを採用しています。

show は 「見せる」 「示す」 などの意味で頻出の基本動詞ですね。

同時に、

「見せること」 「示すこと」 → 「見せびらかすこと」 「誇示」

という意味の名詞としてもしばしば登場するので、ここでチェックしておきましょう。

そこで、

a show of force は

「力(=武力)を示すこと」 → 「武力誇示」 「示威行動」

という意味になります。

今日の本文文頭では、

in a show of force 「武力誇示で」 「示威行動として」

という形での登場です。

米国防総省によると、23日にグアムのアンダーセン空軍基地に配備されているB1B 「ランサー」 超音速爆撃機2機が、日本・沖縄配備の米空軍F15C戦闘機に護衛されて北朝鮮東方沖の国際空域を飛行。

今回の威嚇飛行は、今世紀に入ってから南北朝鮮の軍事境界線を超えて、最も北方まで侵入したといいます。

“太平洋上での水爆実験” などを示唆した北朝鮮に対して、強い牽制を行った形ですね。

 

 
■編集後記

北朝鮮と米国は戦争を始めるのでしょうか。そうなったら日本も無傷ではいられません。安倍首相による突然の衆院解散は実は米国による要請があったとか・・
(戦争下で各種法案を通しやすくするためか?)

 

(裏)大阪滞在もあと2日!今日もいい天気です。


メキシコで地震、200人以上死亡

Mexico Quake Kills More Than 200

A magnitude 7.1 earthquake struck central Mexico, killing at least 226 people and collapsing many buildings in the capital, Mexico City, and surrounding states.

 

■チェック

・quake (=earthquake)  地震
・magnitude _ earthquake  マグニチュード_の地震
・collapse buildings  建物を崩壊させる → 建物が崩壊する
・capital  首都
・surrounding states  近隣州

 

■対訳

「メキシコで地震、200人以上死亡」

メキシコ中部でマグニチュード7.1の地震が発生した。少なくとも226人が死亡し、首都メキシコシティーや近隣州では多くの建物が崩壊している。

 

■訳出のポイント

magnitude は 「マグニチュード」。

a magnitude 7.1 earthquake で

「マグニチュード7.1の地震」

ということです。

また、struck は

地震・雷などが(場所を)「襲う」

という意味の動詞 strike の過去形。

したがって、本文頭の

A magnitude 7.1 earthquake struck central Mexico

の部分は

「マグニチュード7.1の地震がメキシコ中部を襲った」 →

「メキシコ中部でマグニチュード7.1の地震が発生した」

ということです。

collapse は

建造物などを 「崩壊させる」、

組織・体制などを 「つぶす」

という動詞。

collapse buildings で

「建物を崩壊させる」 → 「建物が崩壊する」

という言い方になっています。

ここでは、collapse many buildings で

「多くの建物が崩壊する」

ということです。

surround は 「囲む」 「包囲する」 「取り巻く」 という動詞。

その現在分詞が名詞化した surrounding は

「周囲の」 「取り囲んでいる」 「付近の」

という意味になります。

そこで、

surrounding states で

「周囲の州」 「周辺の州」 → 「近隣州」

というわけです。

メキシコ中部で19日に発生した大規模地震。

首都メキシコシティーやその周辺では建物が崩壊し、多くの人々が取り残されているようです。

メキシコでは、9月7日に南部沖で発生した地震で100人近くが死亡しており、今月2度にわたって大規模地震に襲われたことになります。

 
■編集後記

日本とは太平洋を挟んで反対側にある南米ですが、環太平洋火山帯と呼ばれる「帯」を日本、アリューシャン列島を結んで形成しています。ですので南米で地震が起きると次はアリューシャン列島、そして日本へと地震が連鎖するわけです。
1946年11月10日にペルーでM7.3の地震→同年12月21日にMN8.0の昭和南海地震。
つまり日本では今後1,2ヶ月はいつ巨大地震が起きても不思議ではない状況です。
常に万全な備えをしておきましょう!

 

 

(裏)大阪の朝は晴天。夜までホテルに閉じこもりですが・・


ハリケーン 『イルマ』、フロリダに上陸

Hurricane Irma Hits Florida

Hurricane Irma made landfall in southwest Florida Sunday with winds of up to 105 mph. More than 2.5 million homes in the state are without power, and parts of Miami’s financial district is under water.

 

■チェック

・make landfall  上陸する
・winds of up to _mph  最大風速時速_マイル
・without power  停電して
・financial district 金融街
・under water  浸水して

 

■対訳

「ハリケーン 『イルマ』、フロリダに上陸」

日曜日、最大風速時速105マイル(169キロメートル)のハリケーン 『イルマ』 がフロリダ州南西部に上陸した。同州では250万戸以上で停電、マイアミの金融街の一部が浸水している。

 

■訳出のポイント

hit は災害などがある場所を 「襲う」 という意味で頻出の動詞。

そこで、今日のタイトル

Hurricane Irma Hits Florida は直訳すると

「ハリケーン 『イルマ』 がフロリダを襲う」

となります。

ただし、本文では

made landfall 「上陸した」

という表現が用いられていることからも、対訳では

「ハリケーン 『イルマ』 がフロリダに上陸する」

としています。

mph は mile per hour の略で

「マイル毎時」 「時速_マイル」。

mile 「マイル」 は米国などで一般的に使われる距離の単位ですね。

1マイルが約1.6キロメートルです。

したがって、

105 mph = 169 km/h 「時速169キロメートル」

ということです。

また、up to ~ が 「最大~」なので

with winds of up to 105 mph

の部分は

「最大時速105マイルの風をともなって」 →

「最大風速105マイルで」

というわけです。

power の原意は 「力」ですが、

electric power 「電力」

の意でもよく使われるので確認しておきましょう。

そこで、without power は

「電力なしで」 → 「停電して」

の意味になります。

under water の方は、直訳すると

「水の下で」 「水中で」。

今日の場合は、

高潮・洪水などによって 「浸水して」

という表現になっています。

大型ハリケーンの 『イルマ』 が、米フロリダ州に上陸した
ニュースでした。

南東部の同州主要都市マイアミでは、クレーンが倒れるなどの強風被害、そして金融地区のブリッケル通りでは浸水被害が発生しています。

米国では、2週間余前にハリケーン 『ハービー』 がテキサス州を直撃し甚大な被害をもたらしたばかり。

気候変動の影響でしょうか・・・

日本国内も然りですが、自然災害の規模・頻度ともに世界的に増加しているようです。

 

 

■編集後記

米国留学の時、よくゴルフに行ってました。パブリックコースが多くあり、2000円くらいで1ラウンドできました。晴天のある日、プレーをしていると冷たい風が突然吹き付けます。はっ!?と、とうもろこし畑の向こうを見ると、暗雲が地平線を覆っています。さらに複数の稲光も見えます。そしてプレー中止を伝えるサイレンが鳴り響き、その10分後、バケツをひっくり返したような豪雨。
アメリカの天気といのは日本と違って微妙な部分がなく、突然雨が振ったり突然晴れたり、まさにYESかNOかがはっきりしている空間なんです。
夏が終わったらいきなり雪が降るような。日本のような微妙な季節の移り変わりがない、白黒はっきりした空間なんだ、と思ったことを記憶しています。

 

 

 

(裏)雨の札幌。今日午後のフライトで帰ります。


研究:ジカウイルスで脳腫瘍細胞が死滅

Research: Zika Virus Can Kill Brain Cancer Cells

The zika virus, that causes severe brain damage in babies, may become an effective treatment for adult brain cancer. The virus can be used to selectively kill hard-to-treat cancerous cells in adult brain, according to new US research.

 

■チェック

・zika virus    ジカウイルス
・cause severe brain damage   重度の脳障害を引き起こす
・selectively kill   選択的に~を死滅させる →
~のみを(選んで)死滅させる
・hard-to-treat cancerous cells   治療が困難ながん細胞

 

■対訳

「研究:ジカウイルスで脳腫瘍細胞が死滅」

赤ちゃんに重度の脳障害を引き起こすジカウイルスが、成人の脳腫瘍に対する効果的な治療となるかもしれない。米国の新研究によると、ジカウイルスを用いて、治療が困難な成人の脳腫瘍細胞のみを死滅させることが可能だという。

 

■訳出のポイント

ブラジルで行われたリオ五輪前には、中南米での流行が大きな話題になった zika fever 「ジカ熱」。

蚊を媒介とする zika virus 「ジカウイルス」 の感染で、胎児に小頭症という脳障害を引き起こすことが知られています。

今日の本文のカンマにはさまれた

that can cause severe brain damage in babies

の部分は、まさにそれを説明していますね。

つまり

「赤ちゃんに重度の脳障害を引き起こす(ことがある)」

の意。

そして、先頭の関係代名詞 that は、カンマ直前の

the zika virus を受けているので、

「赤ちゃんに重度の脳障害を引き起こす(ジカウイルス)」

ということです。

brain cancer は 「脳のがん」 → 「脳腫瘍」。

an effective treatment for adult brain cancer で

「成人の脳腫瘍に対する効果的な治療」

の意味になっています。
hard-to-V の形は、

「~するのが難しい」 「~することが困難な」

という形容詞を作ります。

具体的には、

hard-to-control situation

「制御するのが難しい状況」 → 「制御困難な状況」、

hard-to-get book

「手に入れるのが難しい本」 → 「入手困難な本」

のように使います。

ここでは

hard-to-treat cancerous cells in adult brain

「治療するのが難しい成人の脳のがん細胞」 →

「治療困難な成人の脳腫瘍細胞」

というわけです。

selectively は 「選択的に」 という副詞。

selectively kill ~ で

「~を選択的に殺す」 → 「~のみを(選んで)殺す」

という意味になります。

そこで、

selectively kill hard-to-treat cancerous cells in adult brain

の部分は

「治療困難な成人の脳腫瘍細胞のみを殺す」 →

「治療困難な成人の脳腫瘍細胞のみを死滅させる」

ということです。

胎児の脳神経細胞を死滅させ、小頭症という脳障害を引き起こすジカウイルス。

米国の新研究では、脳腫瘍のマウスにこのジカウイルスを用いたところ、正常な脳神経細胞には感染せず、脳腫瘍神経細胞のみに感染し、死滅させることに成功。

治療が非常に困難とされる、成人の悪性脳腫瘍に対する効果的治療への道が期待されるニュースです。

 

 

■編集後記

ノロウイルスもロタウイルスもワクチン化しているようですね。今後どんどん治験段階に入っていくようです。医学の進歩は凄まじいです。時々昔の小説なんかを読んでいると食中毒で死んだとか、風邪をこじらせて死んだとかの記述を見る度に、今の時代だったら余裕で助かっていたんだろうなと思います。

 

 

(裏)札幌の方からジンギスカンを頂きました!いつ食べようか・・


ケンブリッジ公爵夫妻、第3子誕生予定

Duke and Duchess of Cambridge Expecting Third Child

The Duke and Duchess Cambridge, Prince William and his wife Kate, are expecting their third child. The coming baby will become fifth in line to the British throne.

 

■チェック

・Duke and Duchess of Cambridge  ケンブリッジ公爵夫妻
・be expecting one’s _th child   第_子が誕生する予定である
・coming baby  生まれてくる赤ちゃん、生まれてくる子ども
・ _th in line to the British throne  王位継承順位_位

 

■対訳

「ケンブリッジ公爵夫妻、第3子誕生予定」

ケンブリッジ公爵夫妻ウィリアム王子とキャサリン妃に、第3子が誕生予定である。生まれてくる子どもは、英国王位継承順位5位となる。

 

■訳出のポイント

Duke は 「公爵」 で、Duchess の方は 「公爵夫人」。

the Duke of Cambridge 「ケンブリッジ公爵」、

the Duchess of Cambridge 「ケンブリッジ公爵夫人」

のように使います。

そこで、

the Duke and Duchess of Cambridge だと

「ケンブリッジ公爵夫妻」

ということです。

日本でも、「ウィリアム王子とキャサリン妃」 という呼び方が通例のように、米国でも、

Prince William and Kate

とカジュアルに呼ばれることが多いのですが、

この the Duke and Duchess of Cambridge

夫妻のが正式な公称なので、しっかり確認しておきましょう。

expect は

「~を期待する」 「~を予期する」

の意でおなじみの動詞。

ここから、

be expecting a baby

あるいは

be expecting a child で

「赤ちゃん(子ども)を期待している」 →

「赤ちゃん(子ども)を産む予定である」
「赤ちゃん(子ども)が生まれる予定である」

ということです。

今日の場合は、

be expecting one’s _th child

「_番目の子どもが生まれる予定である」 →

「第_子が誕生する予定である」

という言い方で登場しています。

coming child は

直訳すると

「やって来る子ども」。

ここでは、

「(これから)生まれてくる子ども」

の意味で使われています。

throne は 「王座」 「王位」 という名詞。

British Throne で 「英国王位」 の意味になります。

そして 「線」 「列」 などの意で知られる名詞 line には

「序列」 「順序」

という意味もあるので、

_th in line to the British Throne で

「英国王位へ_番目の序列」 → 「英国王位継承順位_位」

という表現になっています。

英王室が、ウィリアム王子とキャサリン妃に第3子が誕生予定だと発表したニュースです。

キャサリン妃は、これまでの2回の妊娠時と同様、つわりがひどい hyperemesis 「妊娠悪阻」 に苦しんでおり、公務への支障が出始めたため、今回も妊娠初期での発表となったようです。

生まれて来る子どもは、エリザベス女王の6人目のひ孫。

その性別にかかわらず、チャールズ皇太子、ウィリアム王子、ジョージ王子、シャーロット王女に続き、王位継承順位5位となります。

ちなみに、英国では2015年3月に、女性にも男性と同様に王位継承権が認められるよう、法律が改正されています。

 

 
■編集後記

日本では秋篠宮家眞子さまの婚約発表があり連日報道されていますね。
小室圭さんについてはいろいろネットではささやかれていますがそんなものは跳ね返して、幸せになってほしいものです。

 

 

 

(裏)週末札幌へ行きます!すすきのにあるカニのお店を予約しなくては・・


北朝鮮、『水爆実験に成功』

North Korea “Successfully Tested Hydrogen Bomb”

North Korea said Sunday that it successfully tested a hydrogen bomb that could be loaded onto an intercontinental ballistic missile after conducting its sixth nuclear test.

 

■チェック

・successfully (+ 動詞)    ~することに成功する
・test a hydrogen bomb    水素爆弾を試験する → 水爆実験を行う
・load onto     ~に搭載する
・intercontinental ballistic missile    大陸間弾道ミサイル
・conduct one’s _th sixth nuclear test    _回目の核実験を行う

 

■対訳

「北朝鮮、『水爆実験に成功』」

北朝鮮は日曜日、同国が6回目の核実験を行い、大陸間弾道ミサイルに搭載可能な水素爆弾の実験に成功した、と伝えた。

 

■訳出のポイント

successfully は 「成功のうちに」 「首尾よく」 「うまく」 という副詞。

英字新聞では

【successfully + 動詞】=

「成功のうちに~する」 → 「~することん成功する」

という形で頻出ですね。

今日の場合は、

test a hydrogen bomb が 「水爆実験を行う」

なので、

successfully tested a hydrogen bomb で

「水爆実験を行うことに成功した」 → 「水爆実験に成功した」

というわけです。

load はもともと 「積荷」 「荷」 を意味する名詞。

ここから、「荷物を(積み込む」 「載せる」 という動詞としても頻出の語となっています。

load into an intercontinental ballistic missile

だと

「大陸間弾道ミサイルに載せる」 → 「大陸間弾道ミサイルに搭載する」

ですね。

そこで

a hydrogen bomb that could be loaded onto an intercontinental ballistic missile

の部分は

「大陸間弾道ミサイルに搭載されることが可能である水素爆弾」 →

「大陸間弾道ミサイルに搭載可能な水爆」

ということです。

動詞 conduct は

調査、実験、尋問などを 「行なう」 の意。

conduct a nuclear test で「核実験を行う」、

conduct one’s _th nuclear test だと

「_回目の核実験を行う」

となるわけです。

北朝鮮の朝鮮中央テレビが、日本時間3日午後3時半からの「重大放送」 で、大陸間弾道ミサイル(intercontinental ballistic missile =ICBM)搭載用の水爆実験に 「完全に成功した」 と発表しました。

同国の核実験は2016年9月9日の北朝鮮建国記念日以来、1年ぶりで6回目。

今年1月のトランプ米政権発足後は初の実施です。

アメリカ本土まで届くICBM開発と同時に、弾頭搭載用の核爆弾の小型化も進目ていることを示した金正恩朝鮮労働党委員長。

トランプ政権に対し、さらなる揺さぶりをかける狙いと見られます。

 

 

■編集後記

一旦は平和的解決に向けて動き出したかのように見えた、米、北朝鮮ですが先日の日本上空を通過したミサイル実験、そして今回の水爆実験で、また緊張が高まっています。米国が軍事行動に踏み切った時、一体どうなるのか?
グアムへの核ミサイル発射はあるのか?
今年は年末に向けてなにか大きな事件が勃発しそうな気配です。

 

 

 

(裏)めちゃくちゃ涼しいです。先週の予報では今日から暑くなるはずでしたが・・


ドイツ 6人殺害で服役中の看護師、90人を殺害か

German Nurse Imprisoned for 6 Murders, May Have Killed 90

Niels Hoegel, 40, is a German nurse convicted of the murders of six patients in 2015. However, further investigations have found evidence of at least 84 more victims. Hoegel testified in 2015 hearings that he injected patients with drugs in his murders, and attempted to resuscitate victims after death.

 

■チェック

・imprison 刑務所に入れる
・convict 有罪と宣告する
・investigation 捜査
・evidence 証拠
・inject 注射する
・resuscitate 蘇生させる

 

■対訳

「ドイツ 6人殺害で服役中の看護師、90人を殺害か」

ドイツのニールス・ヘーゲル受刑者(40歳)は2015年、6人の患者を殺害した罪で収監された。その後の捜査の結果、少なくとも更に84人の殺害に関わったことを示す証拠が発見された。ヘーゲル受刑者は2015年の公判で、患者に投薬し、患者が死亡した後に蘇生を試みていたと証言していた。

 

■訳出のポイント
convict は裁判所が 「~に有罪判決を出す」 「~に有罪を宣告する」という動詞。

convict of ~ で、「~で有罪となる」 となります。
victim は 「被害者」 という意味の名詞。

本文中の

further investigations have found evidence of at least 84 more victims.

では、主語が「further investigations(その後の捜査)」と無生物主語になっています。

無生物主語の文章を翻訳する場合、そのまま訳すと不自然な日本語になってしまうことがあります。
そのような場合は、主語に 「~によって」 「~のために」 などをつけて訳すと自然な文章になります。

よって、本日の場合は、

「その後の捜査が少なくとも更に84人の被害者の証拠を見つけた」
→「その後の捜査の結果、少なくとも更に84人の殺害に関わったことを示す証拠が発見された」

と訳しています。

動詞 attempt は 「~しようと試みる」 「~しようと企てる」 の意。

attempt to ~ で 「~しようと試みる」 となります。
try to~ も同じ意味としてよく使われますが、try to ~よりも attempt to ~ の方が丁寧な表現として使われることが多いです。

たとえば、論文で、「~を試みる」 という場合は、「attempt to ~」 を用います。
hearing は、聴力や聴覚という意味をご存知の方も多いと思いますが、本日のように、「公判」 や 「審理」、「(被告に対する」聴聞」 という意味で、英字新聞でも使われますので、覚えておきましょう。
警察は、ヘーゲル受刑者が 「多くの事件で犯行を自供した」 と発表しました。
ただ、自らの犯行の詳細を覚えていないとのこと。
確認されれば、単独犯による連続殺人としては同国史上最悪の犠牲者数に及ぶ可能性があります。

地元の放送局によると、これまでの審理でヘーゲル受刑者は、ドイツ北部にある診療所2カ所で、患者にわざと危険な薬物を注射し、救命活動を行うことで英雄視されようとしていたと認めていたそうです。

しかし、火葬した遺体もあり、当局は 「我々が証明できるのは氷山の一角に過ぎない」 としています。

 

 

■編集後記

日本でも点滴を受けた患者がその後連続して死亡するといったニュースが時々問題になります。横浜市の大口病院は昨年9月に点滴を受けた患者2人が相次いで死亡し、点滴薬には界面活性剤が混入されていたそうですが、この事件まだ犯人が捕まっていません。命を救うはずの病院が殺人の現場になるというのは本当に怖い話です。

 

 

(裏)台風が近づいているのに東京は天気がいいです。過ごしやすいし。今後変わるのかな。。


ハリケーン「ハービー」で死者30名、損害推計額が増加

30 Dead in Hurricane Harvey, Damage Costs Rise

As Hurricane Harvey prepares to make landfall once again in Texas and Louisiana in the United States, current damage estimates rose from $30 billion to $42 billion and higher. The storm has resulted in 30 deaths so far, with thousands more suffering losses to torrential rains.

 

■チェック

・landfall 上陸
・torrential 急流の、猛烈な
・estimate 推計、推定

 

■対訳

「ハリケーン「ハービー」で死者30名、損害推計額が増加 」

ハリケーン「ハービー」が米国テキサス州とルイジアナ州に再上陸する見込みの中、現在の損害推計が300億ドル(約3兆3000億円)から420億ドル(約4兆6000億円)以上に増加した。現在まで暴風雨で30名の死者が出ており、数千以上に及ぶ人が豪雨による被害を受けている。

 

■訳出のポイント

アメリカで甚大な被害が出ているハリケーンのニュースです。

以前より「台風」 typhoon および 「ハリケーン」 hurricane のニュースはこの英字新聞でも多く取り扱っています。

日本では、台風は番号をつけて呼びますが、国際名称というものがあります。
(例:2016年の台風10号は「Lionrock」)

これはハリケーンも同様です。
都度決めるのではなく、あらかじめ用意された名前リストから、発生する度に順に付けていきます。

ハリケーンの名前には、以前は女性名が使用されていました。
しかし、今回の 「Harvey」 は男性名です。
男女平等の観点から、1979年以降男女均等に名前が割り振られているそうです。

make landfall は、(台風が)「上陸する」 です。

once again 「もう一度」 という表現があることにも注意しましょう。

make landfall once again in Texas and Louisiana で、

「テキサス州とルイジアナ州に再上陸する」 となります。
torrential は、もともと川などが 「急流の」 「激流の」 という意味の形容詞。

ここから、雨が(奔流のように)「激しい」 「土砂降りの」という意味にもなっています。

通常 torrential rain で 「豪雨」 「集中豪雨」 にあたる言い方です。

日本語でよく使われるようになった 「ゲリラ豪雨」 に近い英語も、この torrential rain になるでしょう。
with thousands more suffering losses to torrential rains

の部分は、
with thousands more (of people) suffering losses to torrential rains

と考えると意味がとりやすいと思います。

「豪雨による被害を被っている数千以上の人」

→ 「数千以上に及ぶ人が豪雨による被害を受けている」

という感じになります。
ハリケーンの強さで5段階のうち2番目に強い「カテゴリー4」の勢力でテキサス州を直撃した「ハービー」は熱帯性暴風雨に勢力を弱め、30日にルイジアナ州南西部に再上陸しました。

ルイジアナ州は2005年にハリケーン「カトリーナ」で壊滅的被害を受けた地域です。

ハービーの被害規模は米史上2番目に大きい被害を出したハリケーン「サンディ」を上回る恐れがあり、これまで最大だったカトリーナをも上回るとの見通しも示されています。

 

 

■編集後記

昔米国留学中にフロリダでものすごいハリケーンがあってその直後たまたま近くを訪問したのですがまさにそれは文字通り壊滅的な被害で、空襲があったあとの焼け野原みたいでした。
ところで台風とハリケーンの違いを調べてみました。どちらも熱帯性低気圧の大型のもので一緒ですが発生した場所で呼び方が違うようです。
簡単にいえば赤道以北、太平洋の日本側が台風、太平洋のアメリカ側と大西洋がハリケーンと呼ぶそうです。

 

 

 

(裏)今日の東京は10月中旬くらいの天気だそうです。涼しいです!


北朝鮮のミサイルが日本上空を通過し、海に落下

North Korean Missile Passes Over Japan, Lands in Sea

North Korea recently launched its first missile to pass over Japan. The missile eventually landed about 1200 km off Japan’s coast. Japan’s Prime Minister Abe and the USA’s President Trump issued statements of unity and condemnation in response, warning against further threatening actions.

 

■チェック

・unity 団結
・condemnation 激しい非難
・threatening 脅迫的な
・launch(ed) 発射する、打ち上げる

 

■対訳

「北朝鮮のミサイルが日本上空を通過し、海に落下」

先日、北朝鮮が初めて日本上空を通過するミサイルを発射した。ミサイルは最終的に日本の海岸から約1,200kmの地点に落下した。これに対し、日本の安倍総理大臣と米国のトランプ大統領は両国の団結と北朝鮮を非難する声明を出し、更なる脅迫的な行動に対して警告した。

 

■訳出のポイント

land は 「陸地」 「土地」 といった意味の名詞としておなじみの語ですが、今日の場合は動詞として使われているので注意しましょう。

動詞 land は 「上陸する」 「着陸する」 「着地する」 の意味になります。

つまり、船などで到着する場合は 「上陸する」、飛行機の場合は 「着陸する」ということです。

しかし今日の場合は、ミサイルですので、「(地面や水面に)落ちる」となります。

「~から離れて」 という意味の副詞 off 。

landed about 1200 km off Japan’s coast で、

「日本の海岸から約1,200km離れて落下した」→「日本の海岸から約1,200kmの地点に落下した」となります。
launch も英字新聞頻出語のひとつなので、再確認しておきましょう。

今日のようにロケットやミサイルなどの 「発射」 「打ち上げ」 の意味と、活動・プロジェクトなどの 「開始」、新製品などの 「発売」 という意味と、どちらでもよく登場する単語です。

また、「発射する」 「開始する」 「発売する」 という動詞としても同様に頻出となっています。
issue は、人や機関(国家なども含む)が、宣言・命令・警告などを「出す」 「発する」 「公布(発布)する」 という動詞です。

issue a statement で、「声明を出す」「発表する」という言い方になります。

また、in response は 「それに応じて(答えて)」という意味です。

よって、

issued statements of unity and condemnation in response

は、
「(安倍首相とトランプ大統領は)それ(北朝鮮のミサイル発射)に対し、団結と激しい非難を発表した」

→「(安倍首相とトランプ大統領は)これに対し、両国の団結と北朝鮮を非難する声明を出した」

となります。
北朝鮮は29日午前5時57分ごろ、平壌近郊の順安(スナン)地区から弾道ミサイル1発を発射しました。
全国瞬時警報システム(Jアラート)は、北海道、東北、北関東など12道県の住民に避難を呼びかけました。

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は30日、日本上空を通過したミサイル試射について、米軍の拠点であるグアム封じ込めのための「意味深長な前奏曲」だと表明しています。

 

 
■編集後記

やはり核兵器を持っている国に対してトランプも躊躇しているような感じがします。
イラクのサダムフセイン制圧時のようにはいきません。「次なる標的はグアム」。。
日本から毎年グアムには70万人以上が観光に訪れているそうです。
グアムは高校の修学旅行でも使われますが今回はキャンセルが相次いでいるそうです。。

 

 

 

(裏)なんかこれから都心すごい雨になりそう・・


サムソン電子副会長に懲役5年の判決

Samsung Vice Chairman Sentenced to Five Years

 
A South Korean court has sentenced Samsung Electronics’ vice chairman and heir-apparent Lee Jae-yong to five years in prison for crimes including offering bribes and perjury.

■チェック

・vice chairman 副会長
・sentence (人) to _ years (in prison)
(人) に懲役_年の (有罪) 判決を下す
・heir-apparent 事実上の後継者
・crime 罪
・offering bribes 贈賄
・perjury 偽証

■対訳

「サムソン電子副会長に懲役5年の判決」

韓国の裁判所は、サムソン電子の副会長で事実上の後継者である李在鎔(イ・ジェヨン) 被告に、贈賄、偽証などの罪で懲役5年の有罪判決を下した。

■訳出のポイント

sentence はもともと、 「文」 という名詞。

ここから、法律用語では、「 (刑罰の) 宣告文」 → 「判決」の意味になっています。

そして、英字新聞では、「~に (有罪) 判決を宣告する」 「~に有罪判決を下す」
という動詞としても頻出なので、しっかり確認しておきましょう。

sentence (人) to _ years in prison で

「 (人) に懲役_年の (有罪) 判決を下す」

という言い方になります。

heir は 「相続人」 「後継者」 という名詞で、

apparent は 「見えている」 「明らかな」 「明白な」 という形容詞です。

そこで、

heir-apparent は 「明らかな後継者」 → 「事実上の後継者」 。

ここでは、

Samsung Electronics’ vice chairman and
heir-apparent Lee Jae-yong

「サムスン電子の副会長で事実上の後継者の李在鎔(被告)」

ということです。

bribe は 「賄賂」 。

offer bribes で

「賄賂を差し出す」 → 「賄賂を贈る」 「贈賄する」

になります。

offering bribes だと

「賄賂を贈ること」 「贈賄」

ということですね。

また、crime は法律上の 「罪」 「犯罪」 を意味する名詞。

これらから

crimes including offering bribes and perjury

の部分は

「贈賄、偽証を含む (複数の) 罪」 → 「贈賄、偽証などの罪」

となっています。

サムスングループの事実上トップで後継者の李在鎔 (イ・ジェヨン)サムスン電子副会長に、懲役5年の有罪判決が下されたニュースです。

李被告は、国政介入事件で今年3月に韓国大統領を罷免された朴槿恵(パク・クネ) 被告への贈賄罪などに問われていました。

今回の判決を受けて、同社の株価は1%下落。

規模的にも世界での知名度でも韓国最大企業のサムソンにとって、大きな打撃となりそうです。

■編集後記

日本でスマホといえばiphoneがシェアの7割を占めています。
アンドロイドは3割。
しかし世界に目を向ければ、これがちょうど逆転します。
アンドロイドが7割なのだそうです。
しかもサムソンギャラクシーが圧倒的な人気です。
そんな韓国を代表する世界企業のトップが懲役をくらうというのは、韓国の司法制度というのがいかに厳しいか分かります。
大統領が簡単に逮捕される国ですし・・・
(裏)昨日は2級船舶試験。
せっかくなんでやはり一級取ることにします!


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