クルーニー夫妻、反ヘイト団体に100万ドル寄付

Clooneys to Make $1M Donation to Anti-hate Organization

US actor George Clooney and his wife and international human-rights lawyer Amal Clooney will donate $1 million to an organization that tracks hate crimes.

 

■チェック

・make $_ donation to (= donate $_ to)  ~に_ドルを寄付する
・anti-hate organization  反ヘイト団体
・international human-rights lawyer  国際人権弁護士
・track hate crimes  ヘイトクライム(憎悪犯罪)を監視する

 

■対訳

「クルーニー夫妻、反ヘイト団体に100万ドル寄付」

米俳優のジョージ・クルーニーと、妻で国際人権弁護士のアマル・クルーニーが、ヘイトクライムを監視する団体に100万ドル(約1億1000万円)を寄付するという。

 

■訳出のポイント

タイトルでは、Clooneys と、人の姓(苗字)である

Clooney が複数形になっていますね。

これは、George Clooney と Amal Clooney という2人のClooney のことをまとめて表現しているからです。

同じ苗字を持つ夫婦や家族のことを言う場合に、このような言い方がしばしば使われます。

今日の場合は、

Clooneys = 「クルーニー夫妻」

ということですね。

名詞 hate は 「憎悪」 「憎しみ」。

最近では hate crime 「ヘイトクライム」 のように、日本語でもそのまま使われることも多くなりました。

hate crime とは、人種・民族・宗教などに対する差別意識や憎悪を動機とする犯罪行為の総称です。

そこには、障害を持っていることや、同性愛のような特定の嗜好に対する差別や暴力も含まれています。

そして、

anti-hate organization 「反ヘイト団体」 は、こういった差別・暴力に反対する団体になっています。

動詞 track は

「~を追う」 → 「~を追跡する」 → 「監視する」の意。

an organization which tracks hate crimes で

「ヘイトクライムを監視する団体」

ということです。

米人気俳優、ジョージ・クルーニーさんと妻で国際人権弁護士のアマルさん夫妻が、white supremacism 「白人至上主義」 やヘイトクライムの動向を監視する人権団体に100万ドル
(約1億1000万円)を寄付する、というニュース。

夫妻は、今月12日にバージニア州シャーロッツビルで起きた白人至上主義者と反対派の衝突事件にショックを受け、今回の寄付を決めたということです。

 

 
■編集後記

高校野球が終わるとなんか夏も終わったなという気がしますね。
それにしても今年の夏ほど夏らしからぬ夏は最近なかったような気がします。
海や山のレジャー関連産業は打撃だったでしょうね。。よくいく群馬草津のゴルフ場のスタッフも、連日キャンセルがあったそうです。

 

 

(裏)今日もじっとりと暑いですね・・まあ、雨よりもましか・・


ウォルマートがグーグルと提携、音声ショッピング市場参入へ

Walmart Partners with Google to Enter Voice-shopping Market

World’s biggest retailer Walmart announced on Wednesday that it will team up with Google to enter the voice-shopping market which is currently dominated by Amazon.

■チェック

・partner with (=team up with) ~と組む、~と提携する
・enter the voice-shopping market 音声ショッピング市場に参入する
・currently 目下、これまでのところ
・(be) dominated by ~に独占されている

■対訳

「ウォルマートがグーグルと提携、音声ショッピング市場参入へ」

小売世界最大手のウォルマートが、グーグルと提携し、目下アマゾンが独占している音声ショッピング市場に参入する。
水曜日に同社が発表した。

■訳出のポイント

partner は、日本語でも 「パートナー」 というように、もともとは活動などをともにする 「仲間」 を意味する名詞。

ここから、会社などの 「共同出資者」 「共同経営者」という意味でも使われます。

ただし、今日のタイトルでは動詞として登場しているので注意してください。

partner with ~ で「~と組む」 → 「~と提携する」の意味になっています。

また、本文では team up with ~ という表現で言い換えられていますが、

こちらも

「~とチームを組む」 → 「~と提携する」 「~と協力する」

という表現ですね。

voice-shopping 「音声ショッピング」 は、人工知能 (AI) を搭載したスピーカーやスマートフォンに話しかけて商品を注文する、新しい通販の形態。

enter … market が「… 市場に参入する」という言い方なので、

enter the voice-shopping market で「音声ショッピング市場に参入する」

というわけです。

そして、続くwhich is currently dominated by Amazon の部分では、which は直前の the voice-shopping market を受ける関係代名詞となっていますね。

つまり

「目下アマゾンに独占されている (音声ショッピング市場) 」

ということです。

「音声ショッピング」 または 「音声注文」 は、電子商取引の次の潮流だと言えるでしょう。

同市場で先行するアマゾンを追うべく、グーグルと小売り世界最大手の米ウォルマートがタグを組みというニュース。

来月中旬をめどに、グーグルの音声アシスタントを通じてウォルマートの商品を購入できるようにする、ということです。

■編集後記

グーグルもアップルも音声認識分野は凄まじく進化しています。
スマホの通訳アプリに向けて話しかければその言葉を必要な外国語に通訳してくれてスピーカーから相手に届けます。
これで商談をしたり仕事をするのは難しいと思いますが、そんな日ももしかしたら数年後に迫っているかもしれません。
今でも朝、スマホから注文した商品が夕方には届いているというような20年くらい前から比べたらまるでSFのような生活が出来ているわけですが今後はもっとさらにその進化のスピードは早まるのでしょうね・・・

(裏)今日も蒸し暑かったです・・・


米海軍が 『運用停止』 、衝突事故受け

US Navy to Order‘Operational Pause’ after Collisions
The US Navy ordered a worldwide “operational pause” of its feet in the wake of the USS John S. McCain’s collision with an oil tanker off Singapore Monday morning, the fourth accident in this year in Asian waters.

■チェック

・operational pause 運用停止
・collision 衝突
・fleet 全艦隊
・in the wake of ~を受けて
・the USS John S. McCain 米軍艦ジョン・S・マケイン
・Asian waters アジア海域

■対訳

「米海軍が 『運用停止』 、衝突事故受け」

月曜午前に、シンガポール沖で米軍艦ジョン・S・マケインがオイル・タンカーと衝突したのを受け、米海軍は全世界で艦隊の運用停止を命じた。
米海軍はアジア水域で今年に入ってから4件の事故を起こしている。

■訳出のポイント

US Navy = United States Navy は 「米海軍」。

operational は

「操作」 「運転」 「運用」 「稼働」

などの意で広く使われる名詞ですね。

operational はその形容詞形で、

「操作の」 「運用の」。

また、名詞 pause は

「休止」 「中断」 「停止」を意味します。

あくまでも ”一時的な” というニュアンスが含まれているので、その点も注意しておきましょう。

そこで

operational pause は (米艦隊の) 「運用 (一時) 停止」

ということです。

USS は United States Ship の略で、意味的には 「米国艦船」。

通常、米海軍の軍艦の呼称として使われます。

the USS John S. McCain で

「米軍艦ジョン・S・マケイン」

ということです。

wake は 「目が覚める」 などの意の動詞として知られていますが、
今日の場合は、別単語で船などが通った 「跡」 「航跡」を意味する名詞です。

in the wake of ~ は

「〜の跡を追って」 → 「~の通ったあとに」 → 「~の結果として」

という言い方になります。

英字新聞では、「~の結果として」 → 「~を受けて」

という意味で頻出表現なので、しっかり確認しておきましょう。

water は 「水」 という不可算 (数えることができない) 名詞なので、
waters のように複数形になるのは不思議に思えるかもしれません。

これは、多量の水が集まっている意味合いで、

「水域」 「海域」 「領海」

などを指して使われるものです。

この場合、

American waters 「米国の領海」 「米国水域」、

Japanese water 「日本の領海」 など、

国名、地域名を前に伴って登場することが多いのも特徴です。

ここでは、

Asian waters で 「アジア水域」

というわけです。

本文の末尾、コンマ以下の

the fourth accident in this year in Asian waters

の部分は、直前の

the USS John S. McCain’s collision with an oil
tanker off Singapore Monday morning

「月曜午前に起きた、シンガポール沖での米軍艦ジョン・S・マケインとオイル・タンカーとの衝突」を言い換えた文節ですね。

直訳すると

「アジア水域における今年4件目の事故(である、月曜午前に起きた、
シンガポール沖での米軍艦ジョン・S・マケインとオイル・タンカー
との衝突)」

となります。

対訳では、わかりやすいように、この部分を独立させ

「(米海軍は)アジア水域で今年に入ってから4件の事故を
起こしている」

としています。

米イージス艦といえば、この6月にも伊豆半島沖でコンテナ船との衝突事故がありました。

この2ヶ月で2件、今年に入って4件もの衝突事故がアジア水域で発生しているとは、異常事態です。

米海軍横須賀基地を拠点にする米海軍第7艦隊は、北朝鮮の相次ぐ威嚇行動への対応や、中国が軍事拠点化を進める南シナ海での「航行の自由作戦」 などで多忙を極めているとの指摘もあります。

つまり、

「相次ぐ事故の背景には過剰な負担があるのではないか?」

ということです。

■編集後記

駆逐艦と商船の大きさの比較が分かりませんが大型船は、近くにいる小型船が操舵室からだと死角にはいって見えないときがあります。
これは完全に人為的なミスです。
もっと見張りをデッキ上に配置しないといけませんよね。
陸上交通と違って海上には道路や信号がありませんから船長は周囲の見張りを怠ってはいけませんね。
(裏)8月も終わりに近づいてようやく本来の夏らしさが戻ってきました・・


ピーナッツアレルギーの治療に突破口

Peanut Allergy Treatment Breakthrough

Australian researchers have made a breakthrough in the treatment of peanut allergy in children with an oral immunotherapy that is still effective four years after it was administered.

 

■チェック

・peanut allergy ピーナッツアレルギー
・(make a)  breakthrough 突破口 (を開く)
・oral immunotherapy 経口免疫療法
・effective 効果がある
・administer (薬を) 投与する

 

■対訳

「ピーナッツアレルギーの治療に突破口」

豪州の研究チームが、投与から4年後にも効果が続く経口免疫療法によって、子どものピーナッツアレルギー治療の突破口を開いた。

 

■訳出のポイント

breakthrough は、研究などにおける「大発見」 「大成功」 「(躍進の)突破口」を意味する名詞。

make a breakthrough で「大躍進をする」 「突破口を開く」という表現になっています。

そこで、

made a breakthrough in the treatment of peanut allergy in children
の部分は

「子どものピーナッツアレルギー治療において突破口を開いた」

「子どものピーナッツアレルギー治療の突破口を開いた」

ということです。

administer は

「治める」 「管理する」 「経営する」

などの意でおなじみの動詞。

また、人や法廷などが

処罰・治療・儀式などを 「行う」 「執行する」 「施行する」

という意味でもしばしば使われる単語でもあります。

そして、今日の場合は、

(薬を) (人に) 「投与する」

という意味で登場しています。

本文後半の

an oral immunotherapy that is still effective four years after it was administered

の部分では、

関係代名詞 that が直前の an oral immunotherapy を受けていることに着目しましょう。

すると

「投与されてから4年後にまだ効果がある経口免疫療法」→

「投与から4年後にも効果が続く経口免疫療法」

となりますね。

世界では総人口の1%に当たる約7200万の人がピーナッツアレルギーを持っているそうです。

また、欧米ではアナフィラキシーショックによる死亡で最も多いのがピーナッツアレルギーだと言われています。

今日は、そんなピーナッツアレルギーの治療に突破口が開かれた、というニュースです。

今回の研究は、アレルギーを持つ子供たちに Lactobacillus rhamnosus 「ラクトバチルス・ラムノサス」と呼ばれる probiotic 「乳酸菌」 を、少量の peanut protain 「ピーナッツのタンパク質」と一緒に毎日、18カ月にわたって摂取してもらいました。

この乳酸菌は、近年一部のアレルギー反応の抑制との関連が指摘されているものです。

そして、治療終了後1カ月たってから検査したところ、82%の子どもがピーナッツへの耐性を維持し、4年後に再び調べた際にも、そのうち80%はピーナッツに対するアレルギー反応が出なかったと言います。

食物アレルギーは、ここ数十年で急速に増加しており、ピーナッツアレルギーはそばアレルギーと同様に、アナフィラキシーショックを引き起こしやすい、つまり命の危険がもっとも高いアレルギーのひとつとされています。

今後は、臨床への応用が期待されるところです。

 

■編集後記

実は1年ほど前から肩や背中の一部に湿疹ができるようになりました。
皮フ科で強めの軟膏をもらって塗ると収まりますがまた出てきます。
もしかして化繊アレルギーかと思い、最近、全てのシャツを綿100%にしました。
そしたらなんと湿疹が全くなくなりました。それまではポリエステル素材を着ても全く問題なかったのですが体質が変わっちゃったんでしょうか。
いずれにせよ原因が分かってよかったです。
ポリエステルが入ってるポロやシャツは全部廃棄しました。
(裏)明日から暑くなりそう。。でも夏ももう終わり?


スペイン: バルセロナとカンブリルスでテロ、14人死亡100人負傷

Spain: 14 Killed and 100 Injured in Terror Attacks in Barcelona and Cambrils

Five suspects were shot dead by police in Cambrils, south-west of Barcelona, following another car attack that killed one and injured six on Friday, a day after a man drove a van into pedestrians in Barcelona, killing 13 people and injuring at least 100.

 

■チェック

・terror attack    テロ攻撃
・suspect    容疑者
・be shot dead    射殺される
・following    ~の後に
・pedestrian    歩行者

 

■対訳

「スペイン: バルセロナとカンブリルスでテロ、14人死亡100人負傷」

バルセロナで男が運転するバンが歩行者に突っ込み13人が死亡し少なくとも100人が負傷した翌日の金曜日、バルセロナの南西にあるカンブリルスでも車によるテロが発生した。1人が死亡し6人が負傷した後に、容疑者5人は警察に射殺された。

 

■訳出のポイント

suspect はもともと

「~を怪しいと思う」 「~に容疑をかける」 「~を疑う」

という動詞。

ここから、犯罪などの 「容疑者」 「被疑者」 という名詞にもなっています。

本文の主語に当たる文頭の

five suspects は

「5人の容疑者」 「容疑者5人」

ということです。

shoot (人)dead は

「(人)を撃ち殺す」 → 「(人)を射殺する」

という言い方です。
今日の場合は

were shot dead

と受動態になっているので

「射殺された」

were shot dead by police  で

「警察によって射殺された」 「警察に射殺された」

ということです。

pedestrian の語源は

「歩いていくこと」 という意味のラテン語 pedester 。

【 pedestr-(歩いていく) + -ian (人)】 という成り立ちから

車に乗っている人に対して 「歩いている人」 → 「歩行者」

を意味する名詞としても頻出ですね。

a man drove a van into pedestrians

の部分は直訳すると

「(1人の)男が歩行者らの中にバンを走らせた」。

つまり、

「男が運転するバンが歩行者に突っ込んだ」

の意味になっています。
今日の本文は、かなり長いですがひと続きの文章なので、そのまま日本語にすると
「バルセロナで男が運転するバンが歩行者に突っ込み13人が死亡し少なくとも100人が負傷した翌日の金曜日、バルセロナの南西にあるカンブリルスでもう一件の車によるテロで1人が死亡し6人が負傷した後に、容疑者5人は警察に射殺された」

となります。

かなり長くでわかりづらいですね?

そこで、対訳では2つの文に分け、

「バルセロナで男が運転するバンが歩行者に突っ込み13人が死亡し少なくとも100人が負傷した翌日の金曜日、バルセロナの南西にあるカンブリルスでも車によるテロが発生した。1人が死亡し6人が負傷した後に、容疑者5人は警察に射殺された」

としているわけです。

 

■編集後記

日本の警察だったら容疑者をその場で射殺というのは考えられない、と思われます。
人権団体からの抗議がものすごいからです。

今日本の警察官で拳銃を犯人に対して(あるいは威嚇射撃も含めて)発砲したことがある人は数えるくらいかと思います。ある統計によれば99%以上の警察官が訓練以外で発砲した経験を持たずに定年を迎えるそうです。

 

(裏)水曜日くらいからようやく暑くなるようです・・


オバマ米大統領、2期目をねらう

President Obama Takes Aim at Second Term

U.S. President Barack Obama announced his intention to stand for re-election in 2012 on his website on Monday.

■チェック!

・take aim at  ~をねらう
・second term  2期目
・intention  意図、意向
・stand for re-election  再選を目指して出馬する

■対訳

「オバマ米大統領、2期目をねらう」

バラク・オバマ米大統領が月曜日に自らのウェブサイトで、2012年の再選を目指して出馬する意向を表明した。

■訳出のポイント

名詞 aim は 「ねらい」 「目標」 「目的」 の意。

take aim at ~ で 「~をねらう」 「~に照準を合わせる」 という表現になります。

term は 「期間」 「期日」 という意味で広く使われる名詞です。

term of office で役職などの 「任期」 の意味になります。

今日のタイトルでは、米大統領の任期を指していて、second term で「2期目」 ということです。

したがって、takes aim at second term で 「2期目をねらう」「2期目に照準を合わせる」 となります。

intention は 「意図する」 「つもりである」 という動詞 intend の名詞形で、「意図」 「意向」。

announce one’s intention to ~ で 「~する意向を表明する」という言い方になります。

句動詞 stand for は直訳すると 「~のために立つ」 ですが、「~に味方する」 「~のために戦う」 といった意味で使われ、選挙などで 「~に立候補する」 「~に出馬する」 という表現にもなります。

そこで stand for re-election で 「再選のために戦う」 →「再選を目指して出馬する」 ということです。

オバマ大統領のウェブサイト www.barackobama.com を見ると、次のメッセージが掲載されています。

This campaign is just kicking off. We’re opening up offices, unpacking boxes, and starting a conversation with supporters like you to help shape our path to victory. 2012 begins now, and this is where you say you’re in.

■編集後記

現在オバマ大統領の支持率は50%前後で米国の大統領の支持率としては低迷しています。
背景には不況と高い失業率があります。
財政赤字は過去最高記録を更新中です。(約140兆円)
ただ、一方の共和党もこれという候補がいない状況です。

最近マスクをしている人が多いですね。
花粉症対策の人が大半だと思いますが、中には放射能を吸い込まないように、という方もいるのではと思います。
(裏)都内は気温が高いですが放射能が降ってないかと素直に喜べません。


【錦織圭、手首損傷で今季残り欠場へ】#4296

Japan’s Nishikori to Miss Rest of Season with Wrist Injury

Japan’s Kei Nishikori will miss the rest of the season after tearing a tendon in his right wrist. The world number nine tennis player joins Novak Djokovic and Stan Wawrinka in missing the US Open scheduled to start on August 28th.

 

■チェック

・miss the rest of the season   今季の残りを欠場する
・wrest injury   手首の負傷、損傷
・tear a tendon   腱を断裂する
・scheduled to    ~する予定になっている

■対訳

「日本の錦織圭、手首損傷で今季残り欠場へ」

日本の錦織圭が、右手首の腱断裂のため、今季残りを欠場する。
8月28日開幕予定の全米オープンは、ノバク・ジョコビッチ、スタン・バブリンカに続いて、世界ランク9位の錦織の欠場も決まった形だ。

 

■訳出のポイント

miss の語源は 「的を当てそこなう」 という意味の古英語 missan。

ここから、ねらったものを

「打ちそこなう」 「捕らえそこなう」 「達しそこなう」 「はずす」

という意味の動詞になっています。

乗物に 「乗り遅れる」、

会合などに 「間に合わない」、

人や物の 「不在に気づく」

といった意味でも頻出の単語ですね。

今日の場合は、「出席しない」 「参加しない」 の意で、

miss the rest of the season で

「今季の残り(の大会)に参加しない」 → 「今季残りを欠場する」

ということです。

tear は 「涙」 という名詞としておなじみかもしれませんが、今日の場合はスペルも発音も同じの別単語で、

「引き裂く」 「引きちぎる」

という動詞。

tear a tendon で 「腱を断裂する」

という言い方になります。

そこで、

after tearing a tendon in his right wrist

の部分は

「右手首の腱を断裂した後で」 → 「右手首の腱断裂のため」

ということです。

join は 「~に加わる」 という動詞ですね。

したがって、今日の第2文は直訳すると

「その世界ランク9位のテニスプレーヤー(=錦織)は、8月28日開幕予定の全米オープンに欠場することにおいて、ノバク・ジョコビッチ、スタン・バブリンカに加わる」。

つまり、

「8月28日開幕予定の全米オープンでは、ノバク・ジョコビッチ、スタン・バブリンカに加えて、世界ランク9位の錦織も欠場する」。

対訳では、

「8月28日開幕予定の全米オープンは、ノバク・ジョコビッチ、スタン・バブリンカに続いて、世界ランク9位の錦織の欠場も決定した」

と意訳しています。

男子テニスで世界ランキング9位の錦織圭。

右手首の腱を損傷し、28日開幕の4大大会最終戦全米オープンを含む今季の残り大会すべてを欠場することになりました。

14日の練習で鋭い痛みが走り、今週のウエスタン・アンド・サザン・オープンを欠場して、3人の専門医に診断をあおいでいたそうです。

今季の男子テニス界はトップ選手の負傷や休養が相次いでいます。元世界ランキング1位で四大大会12勝のノバク・ジョコビッチは右肘の治療のため、昨年の全米オープン王者のスタン・バブリンは膝のけがで今季残りの欠場が確定。

現在世界ランキング1位のアンディ・マリーもウィンブルドン後はけがでツアー離脱中です。

 

 

■編集後記

プロスポーツというのは本当に怪我との戦いですよね。
ですので怪我をすることを念頭に日々、基礎的な体作りをしているかが問われるのでしょう。
自分の身体が資本、それは働く人全員そうなのですが、怪我をすると仕事ができなくなるというのがプロスポーツの厳しさなんですよね。
石川遼が最後の望みをかけて米国ウインダム選手権に出ています。米ツアーに残るには優勝しかないそうですが、できなかったら下部ツアーかな・・・

 

 

 

(裏)今日もどんよりと朝から曇っています。本当に毎日雨です。


テイラー・スウィフト、性的暴行裁判で勝訴

Taylor Swift Wins Sexual Assault Case

US singer Taylor Swift has won a sexual assault case against ex-radio DJ David Mueller who allegedly groped her at a 2013 concert, being awarded $1 in damages that she had symbolically sought.

 

■チェック

・win (a) case  勝訴する
・sexual assault  性的暴行
・allegedly  申し立てによると
・grope  (女性の)体を触る
・be awarded $_ in damages  損害賠償として_ドルを勝ち取る
・symbolically  象徴的に、象徴的な意味で
・seek  ~を求める

 

■対訳

「テイラー・スウィフト、性的暴行裁判で勝訴」

アメリカの歌手テイラー・スウィフトさんが、2013年のコンサートの際に、元ラジオ DJ のデヴィッド・ミューラーさんに体を触られたとして訴えていた性的暴行裁判で勝訴し、象徴的な意味合いで要求していた損害賠償金1ドルを勝ち取った。

 

■訳出のポイント

名詞 case は

「場合」 あるいは 「実例」 「事例」

の意でおなじみですね。

法律用語では、

「訴訟」 「事件」 あるいは 「裁判」

を意味する語となっています。

そこで、win a case で

「裁判(訴訟)に勝つ」 → 「勝訴する」、

win a case against (人) で

「(人)に対して勝訴する」

という言い方になります。
assault はもともと 「襲撃」 「攻撃」 という名詞。

日本語の 「暴行」 に当たる単語としても、しばしば使われる単語です。

sexual assault で 「性的暴行」 ということです。

したがって、

has won a sexual assault case against ex-radio DJ David Mueller

の部分は

「元ラジオDJのデヴィッド・ミューラーさんに対する性的暴行裁判で勝訴した」

となります。

動詞 grope は 「手さぐりする」 「手さぐりで進む」 の意。

ここから、俗語では

女性の 「体を触る」 「体をまさぐる」

という意味で使われています。

David Mueller who allegedly groped her at a 2013 concert

「(=スウィフトの)申し立てによると、2013年のコンサートで彼女の体を触ったデヴィッド・ミューラーさん」

ということです。

damage は 「損害」 「損傷」 「被害」 という名詞。

法律用語では 「損害賠償(額)」 の意味に使われます。

そこで、

$_ in damages は

「損害賠償としての_ドル」 → 「_ドルの損害賠償金」。
そして、award は 「~を与える」 の意から、

法律用語で

「(賠償額などを)裁定する」

という動詞なので、

be awarded $_ in damages で

「_ドルの損害賠償金を裁定される」 →

「損害賠償として_ドルを勝ち取る」

というわけです。

スウィフトさんは2013年、デンバーにあるコンサート会場のバックステージで、インタビューを受けた際に、当時地元ラジオ局のDJだったデイビッド・ミューラー被告に、スカート
の下から体を押さえられ、触られたと民事提訴。

象徴的な意味で損害賠償金1ドルを要求していました。

そして、デンバー市にある連邦地裁の陪審団が、今回スウィフトさんの主張を認め、要求通り賠償金1ドルの支払いを命じたというニュースです。

勝訴を受けの声明の中で、スウィフトさんは

“I acknowledge the privilege that I benefit from in life, in society and in my ability to shoulder the enormous cost of defending myself in a trial like this.”

「このような裁判で自分を弁護するための巨額費用を負担できる自分が、いかに社会的に恵まれているか、ということはわかっています」

“My hope is to help those whose voices should also be heard. Therefore, I will be making donations in the near future to multiple organizations that help sexual assault victims
defend themselves.”

「大勢に聞いてもらうべき声を持つ人々のために、役に立てればと思っています。そして、近いうちに、性的暴行被害者の弁護を支援する複数の団体に寄付を行うつもりです」

と述べています。

 

 
■編集後記

世界的な影響力を持つテイラーがこの1ドルに込めた思いは、痴漢や性的暴行を受けても、世間の目をきにしたりして言い出せなかったりしている人々など多くの人に勇気や影響を与えたと思います。
痴漢は立派な犯罪であることが改めて証明されたといえるでしょう。

 

 

(裏)久々に朝から雨降ってない!


北朝鮮、金正恩がグアム攻撃計画について “説明” 受ける

N Korea’s Kim Jong-un ‘Briefed’ on Guam Attack Plan

After US Secretary of Defense James Mathis issued a strong warning, North Korea’s state-run KCNA reported that Kim Jong-un has been briefed on plans to fire missiles towards Guam, but would monitor US actions carefully before making a decision.

 

■チェック

・be briefed on    ~について説明を受ける
・US Secretary of Defense    米国防長官
・issue a strong warning    強い警告を発する
・state-run KCNA    国営の朝鮮中央通信社
・fire missile towards    ~に向けてミサイルを発射する
・monitor monitor ~ carefully   ~を注視する
・make a decision    決断を下す

 

■対訳

「北朝鮮、金正恩がグアム攻撃計画について “説明” 受ける」

ジェイムズ・マティス米国防長官が強い警告を発した後に、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、グアムに向けてミサイルを発射する計画について説明を受けたが、決断を下す前に米国の動静を注視する方針だという。国営の朝鮮中央通信社が伝えた。

 

■訳出のポイント

brief はもともとは、「短時間の」 「簡潔な」 という形容詞。

ここから、「簡単な説明」 「要約」 といった名詞としても用いられ、

さらに動詞だと

「~を要約する」 → 「~の要約を伝える」 「~の概要を説明する」

という意味にもなります。

brief on ~ で

「~について(概要を)説明する」

という言い方。

be briefed on ~ だと

「~について(概要を)説明される」 →

「~について(概要の)説明を受ける」

ということです。

「走る」 という意味でおなじみの基本動詞 run は、

会社・事業・業務などを 「経営する」 「運営する」 「管理する」

という意味でもしばば使われます。

そこで、

state-run は

「国家が運営する」 → 「国営の」 「国立の」

という形容詞になるわけです。

KCNA は

Korean Central News Agency 「朝鮮中央通信社」 で、

North Korea’s state-run KCNA で

「北朝鮮国営の朝鮮中央通信社」

になっています。

日本語でも 「モニターする」 と言うように、 monitor は

「~を監視する」 「~をチェックする」 という動詞。

ここから、

monitor ~ carefully で

「~を注意深く監視する」 → 「~を注視する」 と

いう言い方ですね。

ここでは、

monitor US actions carefully で

「米国の行動(ふるまい)を注視する」 → 「米国の動静を注視する」

ということです。

北朝鮮のKCNAは今月9日、同国の中距離弾道ミサイル 「火星12」を米領グアム付近に発射する計画について伝えました。

これを受けて、ジェイムズ・マティス米国防長官は15日、

「北朝鮮によるいかなる攻撃もただちに戦争に至りかねない」
と強く警告。

“The bottom line is we will defend the country from an attack-for us that’s war””

「要するに、米国は向けられた攻撃は防御する— つまりそれは我々にとって戦争を意味する」

と述べました。

この警告から数時間後、KCNAは、

「金朝鮮労働党委員長がグアム攻撃計画に関して軍から説明を受けたが、何らかの決定を下す前にもう少し米国の動静を注視する姿勢を示した」

と報じたものです。

 

 

■編集後記

米国と北朝鮮の間の危機が高まっていますが、報道によって金融市場は大きく動いています。今回の「動静を注視する姿勢」という発言によっていくぶんか危機は去ったとして日経平均は上がり円はドルに対して少し下げました。
もし緊張がこのまま続けば、1ドル105円もあるかと噂されていましたのでホッとしていますが、実際のところどうなるかわかりません。。

 

 

 

(裏)今日も雨・・関東は16日連続雨だそうです。梅雨です。


全米プロゴルフ選手権:ジャスティン・トーマスがメジャー初V

US PGA Championship: Justin Thomas Wins Maiden Major

Justin Thomas from US won his first major with a two-shot victory at the US PGA Championship. Japan’s Hideki Matsuyama, who started the last round in second place and briefly led the game, regrettably finished in fifth.

 

■チェック

・win (one’s) maiden major (title)   メジャー初優勝を果たす
・ a _-shot victory   _打差での勝利
・in _th place   _位で(に)
・briefly   一時的に
・lead the game   首位に立つ
・regrettably   残念ながら

 

■対訳

「全米プロゴルフ選手権:ジャスティン・トーマスがメジャー初V」

米国のジャスティン・トーマスが、全米プロゴルフ選手権を2打差で制し、メジャー初優勝を手にした。日本の松山英樹は、最終ラウンドを2位でスタートし、一時は首位に立ったものの、残念ながら5位に終わった。

 

■訳出のポイント

US PGA は、正式には

Professional Golfers’ Association of America

「全米プロゴルフ協会」。

US PGA Championship は、この

「全米プロゴルフ協会」 主催のメジャー大会、

「全米プロゴルフ選手権」ですね。

maiden は 「処女の」 → 「初めての」 の意。

win one’ maiden major title で

「初めてのメジャー勝利を勝ち取る」 → 「メジャー初優勝を果たす」

ということです。

今日の場合はタイトルなので、 one’s と title が省略されて

wins (his) maiden major (title)

となっています。

「場所」 という名詞としておなじみの place は、

競争などにおける 「順位」

の意味でも頻出です。

【 _th(=序数) + place 】 で

「_位」、

in _th place で

「_位で(に)」

ということです。

そこで、

started the last round in second place

の部分は

「2位で最終ラウンドを開始した」 →

「最終ラウンドを2位でスタートした」。

また、本文末尾では、同一単語の繰り返しを避けるためにplace が省略されていますが、

regrettably finished in fifth (place)  で

「残念ながら5位で終えた」 → 「残念ながら5位に終わった」

ということです。

男子ゴルフの今季メジャー最終戦、全米プロゴルフ選手権の最終日。

首位と1打差の2位で発進した松山英樹は、途中単独首位に立つ場面もありましたが、後半くずれて、通算5アンダーの5位に終わりました。

日本中が夢見た日本プロ男子初のメジャー優勝は、残念ながらお預けとなりました。

しかし、先週の世界ゴルフ選手権ブリヂストン招待優勝に続いて、メジャー5位は堂々たる成績です。

今回メジャー初タイトルを手にしたのは、松山と同組で首位に2打差の4位からスタートした米国のジャスティン・トーマス(24歳)でした。

 

■編集後記

今回松山は試合後メディアのインタビューを受けたとき、普段感情を表に出さないにもかかわらず目に涙をためタオルで拭いてました。

もう悔しくて悔しくて仕方ないのだと思います。勝てる試合を落とした、その悔し涙。
そしてこれこそ、松山がいつでもメジャーに勝てる証拠だと確信しました。

来年のマスターズ、全米オープン、全英オープン、全米プロ、絶対にこのいずれかに勝ってくれることと思います!

 

 

(裏)梅雨が明けないような毎日ですね・・


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