インドの病院、子ども60人が死亡

60 Children Die in India Hospital

At least 60 children have died in the last five days at a public hospital in northern India that has been suffering oxygen shortages due to unpaid bills.

 

■チェック

・public hospital  公立病院
・suffer  (困った目に)見舞われる、(被害などを)こうむる
・oxygen shortages  酸素不足
・unpaid bills  未払い請求書 → 代金滞納

 

■対訳

「インドの病院、子ども60人が死亡」

代金滞納のため酸素が不足していたインド北部の公立病院で、この5日間に少なくとも60人の子どもが死亡したという。

 

■訳出のポイント

in the last _days は

「過去_日間に」 「この_日間に」

という言い方。

本文頭の

At least 60 children have died in the last five days

「この5日間に少なくとも60人の子どもが死亡した」

ということです。

関係代名詞 that は

直前の northern India 「インド北部」 ではなく、

a public hospital in northern India

「インド北部の公立病院」

を指しているので注意しましょう。

bill は 「請求書」 という名詞。

unpaid bills で

「未払いの請求書」 → 「代金(料金)の滞納」

ということです。

つまり、due to unpaid bills だと

「代金滞納のため」

ということです。

また、suffer は

困ったこと、困難などに 「見舞われる」、

被害、損害などを 「こうむる」

という動詞。

したがって、suffer の直後に来る目的語は、ネガティブなもの、状況などを表すのが通例です。

今日の場合は

(public hospital in northern India that) has been suffering oxygen shortages due to unpaid bills

なので

「代金滞納による酸素の不足に見舞われていた(インド北部の公立病院)」

「代金滞納のため酸素が不足していた(インド北部の公立病院)」

というわけです。
インド北部ウッタル・プラデーシュ州の公立病院の小児病棟で、入院中の子ども、少なくとも60人が7日から5日間に死亡した、というニュースです。

数の地元メディアが、患者が吸入する酸素の代金として病院が数百万ルピー(数百万円)の支払いを滞納していたため、業者が酸素供給を停止したことが原因だと伝えています。

一方、市当局側は、病院には十分な酸素ボンベが備わっていたとして、報道を否定しているようです。

 

■編集後記

お盆休みは数年ぶりにカミさんの実家および親戚に子供2人を連れて行ってきました。
数年ぶりに成長した子どもたちをみて義理の父母および祖母は驚いてました(^^;
これまであまりお盆帰省はしなかったのですが今後は毎年したほうが良いなと痛感しました。
でもまだお盆休みという人多いみたいで、都内の電車は空いているようですね。
(僕は電車に乗らないのでわかりませんが)

 

 

(裏)松山本当に残念!!あまり感情を表に出さない彼の悔し涙が忘れられません。


中国四川省で大規模地震、13人死亡

Powerful Earth Quake Kills 13 in China’s Sichuan Province

A 7.0 magnitude earthquake has killed at least 13 people and injured 175 in Sichuan Province, south-western China Tuesday evening. The death toll is feared to grow as the epicenter was close to Jiuzhaigou, the popular tourist spot designated to a UNESCO World Heritage Site.

■チェック

・Sichuan Province  【中国】四川省
・death toll  死亡者数
・be feared to  〜すると懸念される
・epicenter  震源地
・Jiuzhaigou  【中国】九寨溝
・designated to an UNESCO World Heritage Site
ユネスコ世界遺産に指定されている
■対訳

「中国四川省で大規模地震、13人死亡」

火曜日夜に、中国南西部の四川省でマグニチュード7.0の地震が発生し、少なくとも13人が死亡、175人が負傷した。震源地はユネスコ世界遺産に指定されている人気観光地の九寨溝に近く、死亡者数の増加が懸念される。

 

■訳出のポイント

powerful は 「強い」 「強力な」 の意でおなじみの形容詞。

powerful earthquake は

直訳すると「強い地震」 ですが、実際には

「大型地震」 「大規模地震」

のように訳されることが多い表現です。

toll の語源は 「税金」 を意味するギリシア語 telos。

道路、橋などの 「通行料」、

港湾などの 「使用料」

を指す名詞として、また、米国では

「長距離通話料」

の意味でも、広く使われる単語です。

ただし、英字新聞では、もうひとつの意味、

「被害」 「損害」 「犠牲者(数)」

で頻出となっているので、注意してください。

とくに death toll で

事故、災害などによる

「死者(数)」

の意味になりますね。

fear はもともとは、

「恐怖(感)」 「おびえ」、あるいは 「不安」 「懸念」

という名詞。

ここから、

「恐る」 「怖がる」 「心配する」 「懸念する」

という動詞としても、一般的です。

be feared to V で、

「~すると心配される」 → 「~することが懸念される」

という言い方になっています。

そこで、本文第2文、文頭部分の

The death toll is feared to grow は

「死亡者数が増えることが懸念される」 → 「死亡者数の増加が懸念される」

ということです。

designate は正式、あるいは公式に

「指名する」 「指定する」

という意味の動詞。

designate A to B で

「A を B に指名(指定)する」

という言い方になります。

今日の場合は、

be designated to a UNESCO World Heritage Site で

「ユネスコ世界遺産に指定される」

ということです。

中国四川省北部のアバ・チベット族チャン族自治州で8日夜、マグニチュード7.0の地震が発生したニュースです。

現時点では、少なくとも13人が死亡、175人が負傷したとの報道。

震源地は日本人にも人気のある世界遺産の景勝地である九寨溝に近く、その日も9万人の観光客が当地を訪れたといいます。

中国メディアでは、九寨溝のホテルのロビーが損壊したという情報や、山が崩れて100人余りの観光客が孤立しているという情報も流れており、死傷者がさらに増加する可能性が懸念されるところです。

 

 
■編集後記

死者数は現時点で20名を越えています。
最近関東でも地震が増えてきたような気がします。地震雲の目撃情報も増えています。
大地震、いつかは来るとは分かっていますがやはり来てほしくないです。

 

 

 

(裏)数年ぶりのお盆帰省。新潟へ。関越の渋滞怖いです・・


英国人モデルをミラノで拉致、オンライン競売目的で

British Model Kidnapped in Milan to Be Sold in Online Auction

A 20-year-old British model was drugged and kidnapped in Milan to be auctioned off on a pornographic website, the Italian Police said.

 

■チェック

・kidnap ~を誘拐する
・drug ~に薬を飲ませる
・auction off オークションで売る、競売にかける
・pornographic website ポルノサイト → アダルトサイト

 

■対訳

「英国人モデルをミラノで拉致、オンライン競売目的で」

ミラノで、20歳の英国人モデルが、薬で眠らされた上で拉致された。
イタリア警察によると、アダルトサイトで競売にかけられるところだったという。

 

■訳出のポイント

kidnap は、人、主に子ども(=kid )を、

「さらう」 「誘拐する」 「拉致する」

という動詞。

そこには、

“身代金目当てに”

というニュアンスが含まれることも注意しておきましょう。

to be sold in Online Auction

は直訳すると

「オンライン競売で売られるために」。

つまり、「オンライン競売目的で」 ということです。

drug は

「薬」 「薬剤」 あるいは 「麻薬」 「麻酔薬」

などの意の名詞しとしておなじみですね。

今日の場合は、人に

「薬を飲ませる」 「薬で眠らせる」

という意味の動詞として登場しています。
したがって

was drugged and kidnapped で

「薬で眠らされて拉致された」 → 「薬で眠らされた上で拉致された」

となっています。

auction は 「オークション」 「競売」 という名詞ですが、

「~を競売する」

という動詞としても使われます。

auction off ~ で

「~を競売に出す」 「~を競売にかける」

という言い方になっています。

そこで、

to be auctioned off on a pornographic website

の部分は

「アダルトサイトで競売にかけられるために(薬で眠らされた上で拉致された)」

ということです。

ただし、ここで注意したいのは、

was auctioned off on a pornographic website

「(薬で眠らされた上で拉致され、)アダルトサイトで競売にかけられた」

とはなっていない点。

つまり、

“アダルトサイトで競売にかけるのが目的で、薬で眠らされた上で拉致されたが、実際にはそこまで至らなかった”

という意味合いがあるわけです。

したがって、本文全体は直訳すると

「ミラノで、20歳の英国人モデルが、アダルトサイトで競売にかけられるために、薬で眠らされた上で拉致された、
とイタリア警察が伝えた」

となりますが、対訳では

「ミラノで、20歳の英国人モデルが、薬で眠らされた上で拉致された。
イタリア警察によると、アダルトサイトで競売にかけられるところだったという」

と意訳しているわけです。

イタリア警察が、モデルの英国人女性を拉致、監禁し性奴隷として闇アダルトサイトで競売にかけようとしたとして、英国在住ポーランド人の男を逮捕したというニュースです。

容疑者は撮影のためといつわり、女性をイタリア北部ミラノの中央駅近くの現場に呼び出した上、女性の腕に麻酔薬を注射した後、ミラノから約200キロほど北の小さな村にある家に5日間
監禁していたといいます。

また、その間には女性のエージェントに、30万ドル(約3300万円)の身代金を支払わなければ、女性をインターネット上で競売にかけるとの脅迫文を送りつけていました。

しかし、6日後に容疑者は女性を車に乗せてミラノに戻り、英国領事館近くで女性を解放。

容疑者もそこで逮捕されました。

解放の理由については、監禁中に女性には幼い子どもがいることを知り、容疑者が属するネット上の非合法グループ “Black Death” では、母親である女性の誘拐が禁じられているから、と女性に説明したそうです。

 

 
■編集後記

この事件では、 Black Death とやらが実在するかどうかは不明のようですが・・・
ネット上のアンダーグランド、非合法の世界は確かに存在しているでしょう。
もともと顔が見えない世界なだけに、闇も深そうです・・

ところで、なんかすごく暑いですね。夏本番という感じです。
今日から甲子園が始まってなんと今日の第一試合で盛岡大付属が昨年夏優勝の栃木・作新学院を倒しました!
いわゆる番狂わせというやつですね!こういう「番狂わせ」大好きです。

あと盛岡大付属というとなんか公立高校のような感じですけど、実は完全に私立高校で球児のほとんどは県外からスカウトしてきたようですね。盛岡大自体が私立ですので^^

 

 

(裏)昼間は晴れてますが夕方になるとゲリラ豪雨が来るのかと怖くなります。


WGC ブリヂストン招待、松山英樹が優勝

Hideki Matsuyama Wins WGC Bridgeston Invitational

Japan’s Hideki Matsuyama won the Bridgestone Invitational with a dramatic upset victory. The world number three, who started the final round tied for fourth place, shot a nine-under par 61 to equal to the course record.

 

■チェック

・dramatic upset victory    劇的な逆転勝利
・tied for _th place    _位タイで
・equal to the course record    コースレコード(記録)に並ぶ

 

■対訳

「WGC ブリヂストン招待、松山英樹が優勝」

日本の松山英樹が、ブリヂストン招待選手権で劇的な逆転優勝を飾った。
最終ラウンドを4位タイ発進した世界ランク3位の松山は、コースレコードに並ぶ9アンダー61を叩き出した。

 

■訳出のポイント

WGC は World Golf Championships の略で

「ゴルフ世界選手権」。

世界4大メジャー大会に次ぐ、プロゴルフの国際トーナメント群で、現在年間4つの大会が行われています。

今日は、その WGC のひとつ、

Bridgestone Invitational 「ブリヂストン招待選手権」 で、

日本の松山英樹が優勝したニュースをお伝えしています。

upset はもともと 「ひっくり返す」 「転覆させる」 という動詞。

ここから、「ひっくり返った」 「転覆した」 という形容詞にもなっているので、

upset victory

あるいは

upset win は

「ひっくり返った勝利」 → 「逆転勝利」

の意味になります。

win ~ with a dramatic upset victory で

「劇的な逆転勝利をもって ~ で優勝する」 →

「~ で劇的な逆転優勝を果たす」

ということです。

日本語の 「タイ」 の語源にあたる tie は、

相手と「同点になる」「同位になる」

という動詞。

ここから、

(be) tied for _th place で

「_位タイになる」

という言い方ですね。

今日の場合は

who started the final round tied for fourth place

「4位タイで最終ラウンドをスタートした(世界ランク3位(の松山))」

ということです。

また、文末に登場している equal は、日本語の 「イコール」 の語源。

元来は 「等しい」 「匹敵する」 という形容詞ですが、ここでは

「~に匹敵する」 「~に等しい」 → 「~に並ぶ」

という動詞となっています。

したがって

shot a nine-under par 61 to equal to the course record

の部分は

「コースレコードに並ぶ9アンダー61を打った」 →

「コースレコードに並ぶ9アンダー61を叩き出した」

というわけです。

米オハイオ州アクロンで行われたゴルフ世界選手権 (WGC) シリーズ、ブリヂストン招待で、松山英樹選手が逆転優勝。

強豪がそろう WGC シリーズで、昨年10月のHSBCチャンピオンズ以来となる2勝目を挙げました。

また、最終ラウンドで出した9アンダー61は、タイガー・ウッズを含む3人が出した歴代コースレコードに並ぶ記録です。

また、今回のVは米ツアー今季3勝目、通算5勝目で、賞金ランキングでもトップに立つという快挙。

来週の全米プロゴルフ選手権での、初メジャータイトル獲得への期待が、否が応でも高まりますね。

 

■編集後記

松山英樹が準メジャーであるWGCブリジストン招待で優勝しました。もう雲の上の世界という感じですね!

NHKBSで田中秀道プロが解説していましたが「僕はとても松山(の別次元のゴルフ)を解説できません」と舌を巻いていました(笑)

年間ポイントランクも1位となり、ますます今週の全米プロ優勝の期待が高まります!!眠れない週末になりそうです。

 

 

(裏)そろそろお盆休みという人も多いと思います。金曜から帰省します。


米軍オスプレイが豪州沖で墜落、3人不明

Three Missing after U.S. Osprey Crashes off Australian Coast

Three people are missing after an MV-22 Osprey, belonging to the US Marines based in Okinawa, Japan, crashed off the Australian coast during a joint military excise with Australian Forces on Saturday.

 

■チェック

・crash    墜落する
・belong to the US Marines    米海兵隊に所属している
・based in    ~を拠点(本拠)としている
・joint military excise with Australian Forces
豪州軍との合同軍事演習
■対訳

「米軍オスプレイが豪州沖で墜落、3人不明」

土曜日に、日本の在沖縄米海兵隊所属の MV-22 スプレイが、オーストラリア軍との合同軍事演習中に豪州沿岸沖で墜落し、3人が行方不明になっている。

 

■訳出のポイント

off ~ は 「~ 沖の」 「~沖で」 の意。

off (the) Australian coast で

「オーストラリア沿岸沖で」 「オーストラリア沖で」

ということです。

belong to ~ は 「~に属する」 「~に所属する」 という言い方。

コンマにはさまれた

belonging to the US Marines based in Okinawa, Japan

の部分は、

直前の an MV-22 Osprey を説明する文節になっています。

つまり

「日本の沖縄を拠点とする米海兵隊に所属する(MV-22 オスプレイ)」

「日本の在沖縄米海兵隊所属の(MV-22 オスプレイ)」

というわけです。

force はもともと、物理的な 「力」 「強さ」 を意味する名詞。

ここから、「軍事力」 「兵力」 「武力」 の意でもしばしば使われる単語で、この場合は、the forces のように表されるのが通例です。

今日の本文では、

Australian Forces で

「オーストラリア軍」 「豪州軍」

ということです。

5日午後、オーストラリア東部沖で在沖縄米海兵隊所属の新型輸送機オスプレイの事故があり、海兵隊3人が行方不明になっているというニュース。

米海兵隊の発表では、

mishap 「不幸な出来事・事故」 「災難」

という言葉がさかんに使われている一方で、英文メディアでは、

crash 「墜落」

という言葉が用いられている点が興味深いです。

米軍のオスプレイをめぐっては、今回と同じ海兵隊仕様の MV-22 が2016年12月に沖縄県名護市沖に不時着し大破する国内初の重大事故が発生。

オスプレイは米軍の新型主力輸送機で、プロペラを上向きと前向きに変換ができ、ヘリコプターのような垂直離着陸と、飛行機のような水平高速飛行の両方が可能となっています。

開発期から墜落事故が続いたため、widow-maker との異名も・・・

widow は 「未亡人」 なので、

widow-maker は直訳すると 「未亡人を作るもの」。

つまり、

「男性(=人)を急な死に至らせる危険なもの」

の意味ですね。

 

 

■編集後記

松山英樹が準メジャーに位置づけられているWGCブリジストンインビテーショナルに優勝しました。これについては明日詳しくお届けします。

ただ優勝会見、できれば英語で返して欲しかったですね。
彼は仲のいいプレイヤー(リッキー・ファウラーなど)とは時々英語で話しているのを見かけますのでコミュニケーションはできるはずです。

今日、通訳がついてましたが通訳はかなり大胆にまとめて松山に伝えてました。
あれは裏を返すと、松山は相手の言っていることをある程度理解できていることを知っているからだと思いました。

まあ、あと3年くらいアメリカにいれば完全に話せるようになっていると思います。

青木功はアメリカのシニアツアーにいるとき、完全なジャパニーズイングリッシュでインタビューに応じていました。

というか青木の場合、特殊な才能があり、どんな人間でも英語で話しかけていくという。
当然文法なんてめちゃくちゃです。

以前青木とグレッグ・ノーマンが会話をしているのを解説者の戸張捷が見ていた。
青木は日本語で、ノーマンは英語で話していて完全にコミュニケーションが成立しているのを見て驚いたといいます(笑)

でも言葉ってそんなもんじゃないですか?

伝えたいことがある。それが相手に伝われば良いのですよね。

あまり難しく考えず、もっと軽い気持ちで英語学習を進めてみれば良いと思います。

 

 

(裏)夏本番ですが九州、四国地方の台風の被害が気になりますね。


ネイマール、パリSG 移籍へ

Neymar Moves to P.S.G.

The Brazilian forward Neymar is expected to complete the most expensive transfer in soccer history as soon as this week after informing his club, Barcelona, his decision to join Paris Saint-Germain.

 

■チェック

・move to  ~に移転する → ~に移籍する
・complete  ~を完了する、達成する
・inform A B  A に B を通知する、告げる
・decision  決断

 

■対訳

「ネイマール、パリSG 移籍へ」

ブラジル代表フォワードのネイマールが、パリ・サンジェルマンに移る決断を所属クラブのバルセロナに告げたのを受け、サッカー史上最高額の移籍問題は、早ければ今週にも決着がつくとみられる。

 

■訳出のポイント

タイトルの P.S.G. は本文にあるように、Paris Saint-Germain の略。

フランスのサッカー1部リーグのクラブ、「パリ・サンジェルマン」 ですね。
forward はサッカーのポジションのひとつ 「フォワード」 なので、

a Brazilian forward

というと、通常は

「ブラジル(人)のフォワード(選手)」

の意味になります。

しかし、今日の本文の頭の

The Brazilian forward Neymar

のように、定冠詞 the がつく場合はどうでしょうか?

この the は

the sun 「太陽」

the moon 「月」

the earth 「地球」

など、ただひとつしかない(と考えられる)ものを表す定冠詞です。

つまり、

the Brazilian forward Neymar で

「ただ一人のブラジルのフォワード(選手)」

→ 「ブラジル代表チームのフォワード(選手)」

という意味になるわけです。

名詞 transfer は 「移転」 「転任」 「転校」。

プロのサッカー、ラグビーにおける選手の 「移籍」 の意味でもしばしば使われる単語です。

そこで、

the most expensive transfer in soccer history

は「サッカー史上で最も高価(高額)な移籍」 →

「サッカー史上最高額の移籍(問題)」

となります。

inform は 「通知する」 「知らせる」 「告げる」 という動詞。

inform A B で 「A に B を通知する」 という言い方です。

今日の場合は

A = his club, Barcelona,
「彼(ネイマール)のクラブのバルセロナ」

B = his decision to join Paris Saint-Germain
「彼(ネイマール)のパリ・サンジェルマンに加入するという決断」

なので

「所属クラブのバルセロナにパリ・サンジェルマンに移る決断を告げた」

ということです。

移籍騒動が連日報じられているネイマールが、所属クラブのバルセロナに退団の意向を伝えた、というニュース。

ネイマールとバルサとの契約解除に必要な違約金は、2億2200万ユーロ(約290億8200万円)に設定されているそうです。

これは、昨季開幕前にユベントスからマンチェスターUに加入したフランス代表MFポグバの移籍金1億500万ユーロの2倍以上で、ダントツの世界最高額となる見込み。

また、パリSGは、ネイマールに3000万~3500万ユーロ(約39億3000万円~45億8500万円)の年俸を保証しているということです。
■編集後記

違約金が290億円、年俸が40億円というのは凄いですね。この違約金の額だけで、ドリームチームが1つ作れそうです(汗)
話は変わりますが、昨日の築地の火事、ひどかったですね。
東京電力は送電をストップしたのでおそらく冷蔵庫、冷凍庫の中で保管していた魚はダメになってしまったでしょう。

 

 

(裏)なんか朝涼しいですね・・・でも夏はこれからが本番


ダルビッシュ、ドジャーズが獲得

Darvish Acquired by Dodgers

The Los Angeles Dodgers have acquired Japanese starting pitcher Yu Darvish from the Texas Rangers just before Monday’s trade deadline.

 

■チェック

・acquire   ~を獲得する
・starting pitcher    先発投手
・trade deadline    トレード・デッドライン、トレード期限

 

■対訳

「ダルビッシュ、ドジャーズが獲得」

月曜日のトレード期限を目前に、ロサンゼルス・ドジャーズが、日本人先発投手のダルビッシュ有をテキサス・レンジャーズから獲得した。

 

■訳出のポイント

acquire は

「~を得る」 「~を獲得する」 「~を入手する」

という動詞。

今日のタイトルでは

Darvish (is) acquired by Dodgers

のように、be 動詞が省略された受動態となっています。

つまり、

「ダルビッシュがドジャーズによって獲得された」 → 「ドジャーズがダルビッシュを獲得した」

ということです。

それでは、なぜ最初から能動態で

Dodgers Acquires Darvish

としないのでしょうか?

それは、Darvish を頭に持ってくることによって、 記事の主眼が “ドジャーズ” ではなく、”ダルビッシュ” だと示したいからですね。

つまり、能動態でも受動態でも、”ドジャーズがダルビッシュを獲得した”という事実を報じるという点では変わらないものの、”ダルビッシュに何が起きたのか”を伝えるのが記事の主旨だから、ということです。

starting は 「始める」 「始動の」。

starting pitcher は、

野球用語では SP とも記されますが、

「先発投手」

ということです。

just before ~ は直訳すると「~のちょうど前に」。

つまり、「~のすぐ前に」 「~の直前に」 「~を目の前にして」

という言い方です。

そこで、

just before Monday’s trade deadline の部分は

「月曜日のトレード期限の直前に」→「月曜日のトレード期限を目前にして」

というわけです。

今季低迷を続けるテキサス・レンジャーズが放出を表明して以来、注目されていたダルビッシュ有投手の去就。

トレード期限となる31日ギリギリに、ロサンゼルス・ドジャーズへの移籍が決まりました。

ナショナル・リーグ西地区の首位を独走するドジャーズを、29年ぶりのワールドシリーズ制覇に導く役割を期待される形です。
■編集後記

レンジャーズの公式ツイッターは今回のダルビッシュ放出でファンが怒り炎上しているようです。レンジャーズはダルビッシュを含む主力選手3名を放出しましたがその見返りに5名を獲得。しかしツイッターでは5名では足りない、10名は入れないと、とかマネージャー陣に対する非難の声が収まりません。

 

 

 

(裏)2級小型船舶操縦士免許を取得すべく申し込みました!


兵庫県の男児、毒ヘビにかまれて意識不明に

Hyogo Boy Unconscious after Being Bitten by Poisonous Snake

A 10-year-old boy in Hyogo Prefecture, western Japan, fell unconscious after being bitten by a venomous snake, which appeared to be a tiger keelback, and was taken to a hospital last Saturday.

■チェック

・unconscious  意識不明の
・be bitten by  ~にかまれる
・poisonous (=venomous) snake  毒ヘビ
・lose consciousness  意識を失う
・appear to be  ~だとみられる
・tiger keelback  ヤマカガシ
・be taking to a hospital  病院に搬送される

■対訳

「兵庫県の男児、毒ヘビにかまれて意識不明に」

先週土曜日、日本西部の兵庫県で、10歳の男児がヤマカガシとみられる毒ヘビに噛まれて意識を失い、病院に搬送された。

■訳出のポイント

conscious は 「意識」 という名詞であると同時に、「意識がある」 という形容詞でもあります。

そこで、タイトルの unconscious は、この形容詞 conscious の前に否定の接頭辞 un- がついたもので、

「意識がない」 → 「意識を失った」 「意識不明の」 の意。

本文に登場している fall unconscious

あるいは

become unconscious

「意識がない状態に陥る」 「意識を失くす」 「意識不明になる」

という言い方になります。

今日のタイトルでは、unconscious の直前に、 falls あるいは becomes が省略されていると考えてください。

bite は 「かむ」 という動詞なので、

be bitten by ~ で 「~にかまれる」 です。

poison は 「毒」 という名詞で、

poisonous は、その形容詞形で 「有毒な」。

poisonous snake で 「毒ヘビ」 ということです。

さて、この poison が 「毒」 一般を指す単語であるのに対して、ヘビやサソリ、ハチなどが分泌する 「毒」 「毒液」 には venom という語が使われます。

そして、venomous はその形容詞形で、ヘビなどが 「有毒な」 の意。

そこで、本文の

venomous snake も 「毒ヘビ」

の意味になるわけです。

appear は 「現れる」 「見えてくる」 「出現する」

という意味でおなじみの動詞。

ここから、人や物が 「~のように見える」 「~のように思える」の意味でもしばしば登場する語となっています。

ちなみに、同じような意味で使われる動詞に seem があるので、その違いについて簡単に述べておきましょう。

日本語訳としては、同じ 「~のように見える」 「~のように思える」が使われる両者ですが…

seem:主観的事実や印象、気持ちなどについて述べる

appear: 客観的事実について述べる

という違いになっています。

今日の場合は

being bitten by a venomous snake, which appeared to be a tiger keelback,

「ヤマカガシとみられる毒ヘビにかまれて」。

その毒ヘビがヤマカガシである客観的な事実がある、ということが言外に込められているわけですね。
兵庫県伊丹市の小5男児が、毒ヘビにかまれて一時意識不明になった、というニュース。

幸い、男児は搬送先の病院で回復し、大事に至らなかったといいます。

当初は、伊丹市内の公園で友人数人と遊んでいる最中にヘビに手首をかまれたという話でしたが、その後の報道で、男児たちはヘビを素手で捕まえて仲間に見せびらかす、 “ヘビ狩り” をしていたことがわかりました。

そのため、男児をかんだヘビも、友人がリュックサックに入れて持ち帰っており、ヤマカガシであることも特定できたようです。

ヤマカガシは北海道と沖縄を除く日本全国に広く分布する毒ヘビ。

カエルを主食とし、里山の渓流近くや、水田、畑、河川林などに多く生息しています。

元来、おとなしいヘビで、手で触ったり踏みつけたりしない限りかまれることは、まずないそうです。

ただし、ヤマカガシの毒性は強力なので、万が一かまれた場合には大変危険だといいます。

何しろ、LD50(半数致死量)で比較するとハブの10倍、マムシの3倍という、毒性としては日本一のヘビということです。

 

■編集後記

うーん、この子はなんらかの耐性があったのかなと思われるくらいですよね。
それにしてもヘビ狩りとは恐ろしいです。見るだけで血圧が下がるのに・・・
報道によればリュックサックから捕まえたヘビを取り出そうとした時も噛まれたそうです。つまり少年は2回噛まれたことに。。恐ろしすぎます・・・

 

(裏)昨日の豪雨すごかったですね。


プーチン露大統領、米外交官755人を国外退去に

President Putin Expels 755 US Diplomats from Russia

Russian President Vladimir Putin has demanded 755 American diplomatic staff to leave the country by September 1st in retaliation for a new sanctions bill the US Congress passed last week.

■チェック

・expel    ~を国外退去させる
・diplomat    外交官
・demand(人)to V   (人)に~するよう要求する
・in retaliation for   ~に対する報復(措置)として
・sanctions bill   制裁法案
・US Congress   米議会

■対訳

「プーチン露大統領、米外交官755人を国外退去に」

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、米議会が先週可決した新たな制裁法案に対する報復措置として、米外交スタッフ755人が9月1日までに同国から退去するよう求めた。

■訳出のポイント

expel の語源は、「追い出す」 という意味のラテン語 expellere 。

ここから、場所、団体などから、

「~を追い出す」 「放遂する」 「除名する」

という動詞になっています。

とくに、

外国人を 「強制退去させる」 「国外退去させる」 という意味でも、しばしば登場する単語となっています。

そこで、今日のタイトル

President Putin Expels 755 US Diplomats from Russia は

「プーチン大統領が米外交官755人をロシアから退去させる」 → 「プーチン露大統領、米外交官755人国外退去へ」

ということです。

demand は

「要求する」 「請求する」 「求める」

という動詞ですね。

【 demand(人)to V 】 で

「(人)に~するように要求する」

という言い方になります。

したがって、

has demanded 755 American diplomatic staff to leave the country by September 1st

の部分は

「米外交スタッフ755人9月1日までにその国(=ロシア)を離れるように要求した」 →

「米外交スタッフ755人が9月1日までに同国から退去するよう求めた」

ということです。

retaliation は、

「仕返しする」 「報復する」 という動詞 retaliate の名詞形で、

「仕返し」 「報復」 の意。

in retaliation for ~ で

「~に対する報復として」 「~に対する仕返しとして」

という表現になります。

したがって、本文後半の

in retaliation for a new sanctions bill the US Congress passed last week

「米議会が先週可決した新たな制裁法案に対する報復として」

というわけです。

ちなみに、この部分で使われている動詞 pass は、英字新聞では、

法案などを「通過させる」 → 「可決する」

の意で頻出の重要単語です。

しっかりと再確認しておきましょう。

ロシアのプーチン大統領が、30日放映の国営テレビのインタビューで、米議会が可決した対ロ制裁強化法案の対抗措置として、ロシアにいる米国の外交スタッフを755人減らすよう求めました。

これは要員全体の約3分の2にあたる人数だといいます。

期限とされた9月1日までには数百人規模の米外交官が国外退去を迫られる見通しで、駐ロシアの米外交機能に大きな影響が出ることは必至。

米露間の緊張がますます高まりそうです。

 

 

 

■編集後記

これまでトランプはプーチンの大ファンだと公言していたはずなのに、このニュースは一体?
もともと2014年のロシアによるクリミア併合、ウクライナ介入に対して、オバマ政権が与えた罰をさらに強めるものです。今回その罰則規定を強めたのは、米国議会(とりわけ下院)が
トランプの親ロシア的な姿勢に深い危惧を感じていることの現れだと考えられます。一時はトランプによる拒否権の発動もあるかと思われましたが、トランプは法案に署名しました。

 

 

(裏)なんか梅雨明けたのに梅雨に逆戻りしたような天気です・・・


ホノルル、道路横断中のスマホ使用を禁止に

Honolulu Bans Smart Phone Use While Crossing Streets

Honolulu, the capital of Hawaii, has passed a law that will ban pedestrians from viewing smart phones and other electronic devices while crossing the street.

■チェック

・cross (the) street  道路を横断する
・pass a law  法律を通過させる
・pedestrian  歩行者
・view  ~を見る、眺める
・electronic device  電子機器

■対訳

「ホノルル、道路横断中のスマホ使用を禁止に」

米ハワイ州の首都ホノルルで、歩行者が道路横断中にスマートフォンなどの電子機器を見ることを禁止する法律が成立した。

■訳出のポイント

動詞 cross は 「横切る」 「横断する」 の意。

cross streets、

あるいは

cross a (the) street で

「通りを渡る」 「道路を横断する」

という言い方になります。

そこで、タイトルの

while crossing (the) street は

「道路を横断する間に」 → 「道路横断中に」

ということです。

ban は

「~を禁ずる」 「~を禁止する」

の意で英字新聞頻出の動詞ですね。

Honolulu bans smart phone use  で

「ホノルル州がスマートフォン使用を禁止する」、

Honolulu Bans Smart Phones Use While Crossing Street で

「ホノルル州が道路横断中のスマホ使用を禁止する」

というわけです。

pass a law は

「法律を通過させる」 → 「法律を成立させる」

という言い方。

そして、続く that 以下は、a law を説明する文節なので、その内容を見ていきましょう。

ここでは、タイトル部分で解説した動詞 ban が

【 ban (人)from … ing 】

「(人)が …するのを禁止する」

という形で登場しています。

具体的には

(人)= pedestrians 「歩行者(ら)」

… = viewing smart phones and other electronic devices while crossing the street

「道路横断中にスマートフォンおよびその他の電子機器を見る」

となっています。

つまり、

「歩行者が、道路横断中にスマートフォンなどの電子機器を見ることを禁止する(法律)」

というわけです。

ハワイ州の首都ホノルルで、道路横断中にスマートフォンを見ること、いわゆる “歩きスマホ” を禁止する法律が成立したというニュースでした。

ホノルル市議会ではすでに可決していたこの法律ですが、今回市長による正式な承認を受けたため、今年10月に施行されることとなりました。

施行後には、ホノルルで道路横断中の “歩きスマホ” には15ドル(約2,000円)から 99ドル(約12,000円)、違犯した回数によっては最大500ドル(約6万円)までの罰金が科されます。

ちなみに、緊急連絡番号(911)へのダイヤル、イヤホンをつけて音楽を聴きながらの道路横断は違法にならないそうです。

米国では、これまでに2012年にニュージャージー州フォートリー、2014年にはアイダホ州レックスバーグで “歩きスマホ” が違法とされていますが、ホノルルのような主要都市では初めてということです。
■編集後記

僕も歩きスマホをよくやります。Kindle本なら歩きながら小説も読めますし・・
ただ確かに人との衝突とか人通りが多いところ、横断歩道は危険ですよね。
でも歩きスマホをやってると人が近づいてくるとさっと避けますが、人間の脳って凄いなーと思います。スマホを読みながら近づいてくる相手の距離を計測して接触しない進路、歩測を瞬時に計算するわけですからねー・・・

 

(裏)今日で7月も終わり!!これから夏の甲子園!!これからが夏本番。


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