日本、韓国の追加措置要請を拒否、慰安婦問題で

Tokyo Rejects Seoul’s Request for Additional Measures on Comfort Women

Japan’s Foreign Minister Taro Kono met with his South Korean counterpart, Kang Kyung-wha, in Vancouver on Tuesday, rejecting its request that the Japanese government take additional measures  over the issue of comfort women.

■チェック

・reject    ~を拒否する
・additional measures    追加措置
・comfort women    慰安婦
・Foreign Minister    外務大臣
・counterpart    (異なる組織で機能・地位が)対等の相手

■対訳

「日本、韓国の追加措置要請を拒否、慰安婦問題で」

日本の河野太郎外相は火曜日、バンクーバーで韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と会談し、慰安婦問題に関して、日本政府に追加措置を求める韓国の要請を拒否した。

■訳出のポイント

measure は様々な意味で使われる名詞ですが、

measures と複数形で用いる場合には、しばしば

「手段」 「対策」 「処置」 「措置」

の意味になるので、しっかり確認しておきましょう。

今日の場合は、

additional measures で

「追加的な措置」 「追加措置」、

additional measures on comfort women で

「慰安婦(問題)に関する追加措置」

となっています。

首都名を用いてその国、あるいはその国の政府を意味する使い方は、新聞などの報道ではおなじみですね。

そこで、

タイトルで用いられている Tokyo と Seoul はそれぞれ

「東京」 → 「日本」 「日本政府」

「ソウル」 → 「韓国」 「韓国政府」

ということです。

counterpart は、

異なる組織の中における、立場・機能・地位などが

「対等の相手」 「対応相手」。

ここでは、

Japan’s Foreign Minister Taro Kono

「日本の河野太郎外相」

に対する

South Korean counterpart

「韓国側の対等の相手」

なので、

= South Korean Foreign Minister

「韓国の外相」

を意味するわけです。

本文末尾の that 以下は、直前の request を説明する文節で、

「慰安婦問題をめぐって日本政府が追加措置を取る(ようにという要請)」 →

「日本政府に追加措置を求める(韓国の)要請」

となっています。

カナダ・バンクーバーでの外相会合に出席中の河野太郎外相が、韓国の康外相と個別会談。

その中で、

「2015年末の日韓合意では慰安婦問題は解決できない」

とする韓国政府の新方針を説明する康外相に対し、

河野外相は、

「さらなる措置を求めるのは全く受け入れられない」

と語り、新たな協議を拒否したものです。

ちなみに・・・

慰安婦問題をめぐる韓国政府の追加措置要求には応じない、

という日本政府の方針に関しては、

先日読売新聞が実施した全国世論調査でも、

国民の83%が 「支持する」

という結果でした。

■編集後記

韓国が求める追加措置とはいってもまだ具体的な内容は発表されていません。日本が韓国(の従軍慰安婦を支援する財団)に10億円を支払ったことで一度は解決している問題ですが、昨年の政権交代によって蒸し返された形になっています。文在寅 (ムンジェイン) の民主党は、野党時代、2015年の日韓合意に反対していました。

(裏)来週また寒波到来・・・

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク