毎日1分!英字新聞YouTubeチャンネルがスタートしました。今日の配信記事をその日にネイティブ音声で公開します。

音声の読み上げスピードはNormal, 120%, 150%と3段階。(150%は早口の世界)

これを繰り返し聞けば、1年後にはリスニング力が大幅に向上していることでしょう。今すぐ登録して毎日、リスニングの学習にご活用ください。では!

https://www.youtube.com/channel/UCnAS9WqXFfsUjahainO4Smg

毎日1分!英字新聞 石田

米ドルが反発

Pocket

Dollar Bounces Back

The dollar bounced back on Friday as investors, becoming nervous about market volatility after the deadly bombings in Madrid, dumped the euro and other high-yielding currencies they had piled up over many months.

■チェック

!

・bounce back 値を戻す、反発する
・volatility 不安定さ
・dump 放出する
・high-yielding 利益の大きい

■対訳

「米ドルが反発」

金曜日、マドリードでの悲惨な爆破テロ後の市場の不安定さを危惧した投資家らが、ユーロなどの、何ヶ月もため込んでいた利の大きな通貨を放出し、米ドルが値を戻した。

■訳出のポイント

bounce という動詞からすぐに浮かぶのは、ボールなどが「跳ねる」「弾む」
というイメージですね、ここから、色々なものが「跳ね返ってくる」という意味に使われようになりました。
例えば、「小切手が不渡りになって戻ってくる」であったり、最近では、電子メールがあて先不明のために戻ってくる場合にも、使われます。

bounce back になると「跳ね返る」の「返る」の部分がより強調されるわけで、
「もとにもどる」とか「立ち直る」という意味合いが強くなります。
例えば、bounce back from a cold で「風邪から立ち直る」→「風邪が治る」です。

さて今日の記事では、この bounce back の特殊な使い方です。
このように、為替値や株価について用いられる場合には、まずこの「反発する」「値を戻す」だと考えていいでしょう。

yield は日本語にしにくい単語ですが、大元の意味は「〜をもたらす」「生じる」と考えておきましょう。
ここから、「産出する」「(利益などを)生む」という意味によく使われます。

そこで、high-yielding は「産出高が高い」あるいは「高利益の」という意味になります。
特に、
high-yielding stocks 「高利回りの株」
high-yielding variety (作物の)「多収穫品種」「高収量品種」などは頻出。

■編集後記

昨夜は渋谷で、インターネット関連の会社を経営している友人と大手広告代理店に勤める友人ら4人で飲みました。
インターネットを利用した新しいビジネスモデルの話などで盛り上がりました。
朝は納品があったので事務所へ。翻訳家の方がつくば市から朝早く電車に乗って赤坂まで原稿を届けてくれました。仕事の内容も完璧で、二日酔いでしたが感動しました。
やはり人に感動を与える仕事、これが大切だと思いました。
金額的には小額な案件でしたが、今後彼にどんどん仕事を発注してやろう!と心に決めました。
顧客を感動させること、嬉しくさせること、これがビジネスでは一番大切なのだなあ、と改めて思いました。

英字新聞の対訳と解説が毎日LINEで届く!毎日1分!英字新聞公式LINEにご登録ください

 

友だち追加

 

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ

 

この記事も読まれています



スポンサーリンク