18 Taken to Hospital After Lightning Strikes Soccer Ground in Japan
Lightning struck during a match at a high school soccer ground in Miyazaki City, southwestern Japan, on Wednesday, sending 18 students to hospital with two in serious condition.
■チェック
・(be) taken to hospital 病院に搬送される
・lightning稲妻、稲光
・soccer ground サッカーグラウンド
・during a match 試合中に
・send ~ to hospital ~を病院に搬送する
・in serious condition 重体、重症で
■対訳
「日本でサッカーグラウンドに落雷、18人搬送」
日本南西部の宮崎市で水曜日、試合中の高校のサッカーグラウンドで落雷があり、生徒18人が病院に搬送され、このうち2人が重症だという。
■訳出のポイント
take ~ to (a) hospital は
直訳すると
「~を病院に連れて行く」「~を病院に運ぶ」。
英字新聞では
「~を病院に搬送する」
という意味合いの表現として頻出です。
とくに、
(be) taken to (a) hospital
「病院に搬送される」
と受動態での登場が多くなっています。
lightning は
「稲妻」「稲光」「電光」
を意味する名詞。
「打つ」「襲う」
という動詞 strike を用いて、
lightning strikes で
「稲妻が襲う」→「雷が落ちる」「落雷する」
という言い方になります。
ちなみに、
「雷」「雷鳴」のことは
thunder
といいます。
あわせて確認しておきましょう。
send ~ to (a) hospital は
直訳すると
「~を病院に送る」「~を病院に行かせる」
という意味になりますが、
前述の
take ~ to (a) hospital
とほぼ同様に
「~を病院に搬送する」「~を入院させる」
という意味合いでもよく使われる表現です。
本文末尾
sending 18 students to hospital with two in serious condition
の部分では、
with が【付帯状況】を表す前置詞で、
「~という状況とともに」「~という状況で」
という意味になります。
すなわち、
「2人が重症という状況で、生徒18人が病院に搬送された」→
「生徒18人が病院に搬送され、このうち2人が重症たった」
というわけですね。
4月3日午後、宮崎市にある鵬翔(ほうしょう)高校のサッカーグラウンドで落雷があり、練習試合をしていた生徒18人が病院に搬送されました。
このうち2人が重症でしたが、のちに1人は意識が回復したということです。
当時宮崎県内には雷注意報が発表されていました。
■編集後記
一部報道によると、雷鳴などは全くなくいきなり突然『バシャーン』という激しい音とともに落雷したようですね。宮崎県には雷注意報が出ていたといいますが。。。雷鳴がまったくしなくても突然落ちてくるものなんですね・・意識が回復しないもう1名の生徒が助かりますように。
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(裏)上野公園は朝から外国人観光客がたくさん。桜の季節になると日本に生まれて良かったと思います。