毎日1分!英字新聞YouTubeチャンネルがスタートしました。今日の配信記事をその日にネイティブ音声で公開します。

音声の読み上げスピードはNormal, 120%, 150%と3段階。(150%は早口の世界)

これを繰り返し聞けば、1年後にはリスニング力が大幅に向上していることでしょう。今すぐ登録して毎日、リスニングの学習にご活用ください。では!

https://www.youtube.com/channel/UCnAS9WqXFfsUjahainO4Smg

毎日1分!英字新聞 石田

トランプ氏裁判、裁判所前で男が自らに火をつける

Pocket

Man Sets Himself on Fire Outside Trump’s Trial

A man lit himself on fire outside the courthouse in New York City where former President Donald Trump’s hush money trial is underway.

■チェック

・set (=light→lit) oneself on fire 自分に火をつける
・(hush money) trial (口止め料をめぐる)裁判
・courthouse 裁判所
・(be) underway 進行中で

■対訳

「トランプ氏裁判、裁判所前で男が自らに火をつける」

アメリカのドナルド・トランプ前大統領の口止め料をめぐる裁判が行われているニューヨーク市内の裁判所の前で、男性が自分の体に火をつける騒ぎがあった。

■訳出のポイント

set fire は

「火をつける」「火を放つ」

という言い方。

set oneself on fire だと

「自分に火をつける」

の意味になります。

また、

もともとは

「光」

を意味する名詞である

light も

「明るくする」「照す」→「火をつける」「燃やす」

という動詞としても使われるので、

light oneself on fire

としても

同じ意味になるわけですね。

trial は

「試み」「試し」「試験」

という名詞で、

法律用語では

犯罪などに対する「裁判」「公判」「審理」

の意味で使われます。

そこで、

今日のタイトルは、

「トランプ氏の裁判の外で、男が自分に火をつける」→

「トランプ氏裁判(が行われている)裁判所の外で、男が自ら(の体)に火をつける」

ということですね。

本文の前半と後半をつなぐ関係代名詞 where は

直前の

the courthouse in New York City

「ニューヨーク市(内)の裁判所」

を受けているので、

後半部分は

(where) former President Donald Trump’s hush money trial is underway

「ドナルド・トランプ前大統領の口止め料をめぐる裁判が進行中である(ニューヨーク市内の裁判所)」

ということですね。

hush はもともと

「~を黙らせる」「~を静かにさせる」

という動詞です。

ここから

事実などを「口止めする」「秘密にしておく」「もみ消す」

という意味合いでもしばしば使われます。

そこで

hush money は

「黙らせるための金」→「口止め料」

となるわけです。

米トランプ前大統領の不倫口止め料をめぐる裁判が行われていたNY市内の裁判所の前で、男性が自分の体に火をつけるという騒ぎがありました。

男性はフロリダ在住の37歳で、裁判所前で政治に関するチラシのようなものを投げ捨てた後、可燃性の液体を自分の体にかけて火をつけたといいます。

男性はすぐに病院に搬送されましたが、重体。

詳しい動機などについてもわかっていないということです。

■編集後記

トランプが裁判でバタついてる中、麻生副総裁が渡米しトランプと会談をするという。これに対しバイデン関係者は不快感。それにしても麻生さんも御年83歳。すごいな・・・

【祝】5刷 重版決定!(昨年12月に発行して)3万部のベストセラー!
1日1分!英字新聞 2024年版
https://amzn.to/4194g4l

(裏)湿度高めな季節になりスーパーのリップ売り場から好きな銘柄が消えた。しかし長岡にて発見したので買い占め(笑)

英字新聞の対訳と解説が毎日LINEで届く!毎日1分!英字新聞公式LINEにご登録ください

 

友だち追加

 

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ

 

この記事も読まれています



スポンサーリンク