毎日1分!英字新聞YouTubeチャンネルがスタートしました。今日の配信記事をその日にネイティブ音声で公開します。

音声の読み上げスピードはNormal, 120%, 150%と3段階。(150%は早口の世界)

これを繰り返し聞けば、1年後にはリスニング力が大幅に向上していることでしょう。今すぐ登録して毎日、リスニングの学習にご活用ください。では!

https://www.youtube.com/channel/UCnAS9WqXFfsUjahainO4Smg

毎日1分!英字新聞 石田

海自ヘリ2機が太平洋に墜落、1人死亡7人不明

Pocket

1 Dead, 7 Missing after 2 Japanese Navy Choppers Crash in Pacific

Two Japan Maritime Self-Defense Force helicopters crashed late Saturday in the Pacific Ocean south of Tokyo during night-time training, killing at least one and leaving seven missing.

■チェック

・missing 行方不明の
・Japanese navy = Japan Maritime Self-Defense Force
日本海上自衛隊
・chopper (=helicopter) ヘリコプター
・crash 墜落する
・Pacific (Ocean) 太平洋
・night-time training 夜間訓練

■対訳

「海自ヘリ2機が太平洋に墜落、1人死亡7人不明」

土曜日遅くに日本海上自衛隊のヘリコプター2機が東京から南方の太平洋上で墜落し、少なくとも1人が死亡し7人が行方不明になっている。

■訳出のポイント

navy は

「海軍」。

タイトル中の

Japanese navy は

「日本の海軍」、

すなわち

「海上自衛隊」

のことを指すわけですね。

本文で登場している

「海上自衛隊」

の英語名称

Japan Maritime Self-Defense Force

もしっかり確認しておきましょう。

chopper は

「ぶった切る道具」「おの」「なた」

を意味する名詞ですが、

日常会話では

「ヘリコプター」

あるいは

「(改造)バイク」

を指して使われることを多い単語です。

crash の語源は

中世英語の擬音語 crasschen 。

もともとは

物が倒れたり、壊れるときの「ガチャン」「ガラガラ」

といった音を表わす名詞です。

ここから、

人や乗物などが大きな音を立てて「衝突する」

物が大きな音を立てて「ぶつかる」「ぶつかって壊れる(割れる)」

の意味でよく使われる動詞となっています。

英字新聞では

航空機が「墜落する」

という意味でも頻出ですね。

今日の場合は

crash in the Pacific Ocean で

ヘリコプターが「太平洋(上)で墜落する」

となっています。

4月20日夜、伊豆諸島沖で海上自衛隊のヘリコプター2機が訓練中に墜落。

乗っていた隊員8人のうち1人が救助されましたがその後に死亡が確認され、7人が行方不明になっています。

木村防衛相によると、2機は衝突した可能性が高いということです。

■編集後記

2機が墜落ってどういうことよ、と思いましたが、2機は対潜水艦戦の訓練中、空中で衝突した可能性が高いとのこと。2機のヘリコプターそれぞれからケーブルでつながったソナーを海中に投入。一方は潜水艦へ音波を発信、もう一方は潜水艦から跳ね返る音波を受信するような訓練だったそうです。なので場合によってはかなり接近するものか・・と・・

毎日1分!英字新聞のYouTube版
https://www.youtube.com/@1m-english
平日17-18時に更新

(裏)長岡帰省、久しぶりに信濃川土手を走りました。

英字新聞の対訳と解説が毎日LINEで届く!毎日1分!英字新聞公式LINEにご登録ください

 

友だち追加

 

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ

 

この記事も読まれています



スポンサーリンク