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毎日1分!英字新聞 石田

ポール・マッカートニーさん、3度目の結婚

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Paul McCartney Says “I Do” for Third Time

Former Beatle Paul McCartney married for the third time, exchanging rings and vows with Nancy Shevell from America in London on Sunday.

■チェック

・say “I do”  結婚する、結婚式を挙げる
・exchange rings and vows  挙式する

■対訳

「ポール・マッカートニーさん、3度目の結婚」

元ビートルズのポール・マッカートニーさんが、日曜日にロンドンでアメリカ出身のナンシー・シェベルさんと結婚式を挙げた。
マッカートニーさんにとっては、3度目の結婚となる。

■訳出のポイント

タイトルの say “I do” は直訳すると 「『はい』と言う」。

英語圏のキリスト教の結婚式では、通常、神父の

“Do you, (name) take (name) to be your lawful wedded wife (husband)?”

「あなたは〇〇を(法律に則って)妻(夫)としますか?」

のような問いに、新郎・新婦が順番に “I do.” 「はい」 と答えることになっています。

つまり、 marriage vow 「結婚の誓約(誓い)」 です。

ここから say “I do” は 「結婚の誓約で『はい』と言う」 → 「結婚する」「結婚式を挙げる」 ということになります。

本文の exchange rings and vows もほぼ同じ意味の表現なので、まとめて確認しておくといいですね。

ここでいう ring とはもちろん wedding ring 「結婚指輪」 のこと。

そして、vows は上述の marriage vow 「結婚の誓約」。

したがって exchange rings and vows で 「(結婚)指輪と誓約を交わす」→ 「結婚する」 となります。

また、その他にも tie the knot 「(夫婦の)絆を結ぶ」 → 「結婚する」という表現もよく使われます。

for the first time 「初めて」 という言い方はよく知られていると思いますが、実は first の部分を別の序数にすれば、非常に応用が効く表現なので、しっかり

■チェック

しておきましょう。
今日の場合は for the third time なので 「3度目に」。

つまり、married for the third time で 「3度目の結婚をした」となります。

元ビートルズのポール・マッカートニーさん(69歳)再婚のニュースです。

マッカートニーさんの最初の妻リンダさんは、1988年に乳がんで死亡。

その後2002年にヘザー・ミルズさんとアイルランドの城で豪華な結婚式を挙げるも、2年に渡る離婚訴訟の末、08年に2430万ポンド(約29億円)の慰謝料を払うことで離婚に合意しています。

マッカートニーさんの資産は4億9500万ポンド(約590億円)とされていますが、3人目の妻となった米国女性シェベルさんも資産家で、父親が経営する会社の副社長を務めているということです。

■編集後記

英語力を向上させる一番大切な姿勢はなにか、と問われれば積極的であること、積極的に英語で話しかけること、でしょう。

今は解説者として活躍している元巨人軍のピッチャー、桑田真澄氏が2006年、ピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約したとき、現地のメディアをうならせたのはその投手力もさることながら、完璧な英語だったという。。

会見でもっと英語力を伸ばしたいとコメントしたら、メディアから「今のままで十分だ」と言われたとか。。

キャンプの際も通訳を一切付けず、コーチや同僚と会話し、メディアの取材にも英語で受け答えした。

そもそも彼は巨人軍にいた20歳の頃から外国人選手を見つけると、積極的に英語で話しかけ、逆に自分に話しかける場合は日本語を使わないでくれと頼んでいたそうです。

女子ゴルフの宮里藍も同じようなところがあり、日本ツアーでまわる英語をネイティブとする選手を見つけたら積極的に話しかけていった。

だから宮里藍ほど海外プレーヤーの友達が多く、現地に溶け込んでいる日本人選手はいない。

桑田氏と藍ちゃんに共通なのは積極的に英語を使い、相手に話しかけることです。

ただ日本ではなかなか自分の周囲にネイティブの外国人がいないかもしれません。
でも、積極性というのは、話すことだけではなく、聞くことにも求められるのです。

実際、言葉というのは英語に限ったことではありませんが、聞き取ることができなかったら話すこともできないのです。

英語を聞くのは得意だけど話すのは苦手、という人を時々みかけますが彼らはかなりの上級者である場合が多いです。

一方、話すのは得意ですが、聞くのが苦手です、という場合はほとんどが初級者で話す英語の発音もいまいちというパターンが多いです。

だからまずは常に聞くこと、聞いて100%理解することから始めてみませんか?

TOEICのスコアもリスニングセクションで大きな差が開きます。
(裏)最高の3連休でした。
ところで今日は火曜日、めちゃ忙しくなりそう。。

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