トランプ氏 『イランが報復するならば、52カ所を攻撃』

Trump: US to Strike 52 Iranian Sites if Tehran Retaliates

President Donald Trump has warned that the US is “targeting” 52 Iranian sites and will “hit very fast and very hard” if Tehran launches a retaliatory attack for the US assassination of Qasem Soleimani, an Iranian general.

■チェック

・strike _ sites _カ所を攻撃する
・retaliate 報復する
・target ~を攻撃対象にする
・launch a retaliatory attack 報復攻撃を行う
・assassination 暗殺
・general 司令官

■対訳

「トランプ氏 『イランが報復するならば、52カ所を攻撃』」

ドナルド・トランプ米大統領は、米国によるカセム・ソレイマニ司令官暗殺に対してイランが報復攻撃を行った場合は、同国内の52カ所を ”攻撃対象” とし ”非常に素速く大きな打撃を与える” と警告した。

■訳出のポイント

site は

建物、都市などの 「場所」 「位置」

を意味する名詞。

strike _ sites で

「_の場所を攻撃する」 → 「_カ所を攻撃する」

ということですね。

Teheran は

イランの首都 「テヘラン」。

Moscow 「モスクワ」 が

「ロシア」 あるいは 「ロシア政府」、

Beijing 「北京」 が

「中国」 あるいは 「中国政府」

を指すように、

今日のタイトルでは

「イラン(政府)」

の意味になっています。

if Teheran retaliates で

「もしイランが報復するならば」 「イランが報復した場合は」

ということです。

このように retaliate は

「報復する」

という動詞ですが、

本文で登場している retaliatory は

この retaliate から派生した形容詞で

「報復的な」 「報復として行われる」 の意。

そこで

retaliatory attack は 「報復攻撃」。

launch a retaliatory attack だと

「報復攻撃を行う」

という言い方になります。

さらに

launch a retaliatory attack for ~ で

「~に対して報復攻撃を行う」

ということです。

hit very fast and very hard は

直訳すると

「とても速くとても激しく攻撃する」。

つまり、

「非常に素早く(攻撃し)大きな打撃を与える」

というわけですね。

米国時間の2日、イラクの首都バクダッドの空港で米国のドローンが車両を攻撃し、イラン革命防衛隊 「コッズ部隊」のソレイマニ司令官が殺害されました。

その後トランプ大統領は、同司令官が米国人に対する”差し迫った邪悪な攻撃” を企てており、精密攻撃による暗殺を指示したことを明らかに。

ソレイマニ司令官はイラン屈指の実力者で、カリスマ性を持つ英雄として兵士らから敬愛された人物。

一方、同司令官が率いていたイランの対外工作を担う精鋭組織のコッズ部隊は、米国からは外国テロ組織と見なされています。

当然ながらイラン側は

「イラン国民に対する米国の戦争行為」

と激しく非難し、激しい報復を宣言しています。

それを受けたトランプ米大統領が、イランの報復攻撃を牽制する警告を発したというニュースでした。

今回の司令官殺害で、米トランプ政権誕生時からじわじわと高まりを見せていた米国とイラン間の緊張が一気に沸点に達した感がありますね。

■編集後記

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

年末のゴーン容疑者海外逃亡に始まり、米国によるイラン司令官殺害・・・豪州ではすざましい森林火災。なんだか穏やかでないニュースがいっぱいの年明けとなってしまいました。2020年・・・日本では東京五輪を含めどんな年になるのでしょうか。

(裏)正月は新潟の温泉で過ごしました。今日から仕事始め!がんばろう!

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