Japan’s Synchronized Swimming Duo Takes Silver
Japan’s Miya Tachibana and Miho Takeda, who won the duet silver at the Sydney Games in 2000, once again took a back seat to their Russian archrivals as they finished second overall on Wednesday.
■チェック
!
・duo 二人組み
・take a back seat 目立たない立場になる
・archrival 最大のライバル、大敵
■対訳
「日本、シンクロナイズド・スイミングの2人組が銀メダル」
2000年のシドニー五輪でもデュエットで銀メダルを獲得した日本の立花美哉武田美保の両選手が、総合2位で終わり、再び最大のライバルであるロシア選手らの影に隠れる形になった。
■訳出のポイント
duo は duet と同じで、もともとは「二重唱」の意味ですが、「二人組み」という意味でも使われます。
日本語でも 「ディオ」「デュエット」ともいいますね。
take a back seat は直訳すると「後部座席に座る」ですね。
ここから、「目立たない立場になる」とか「(物事が)二の次になる」という意味で使われます。
take a back seat to 〜 で「〜のために目立たない立場になる」あるいは
「〜の前では二の次になる」という表現になります。
例えば:
Humanity always takes a back seat to the reality of recession.
(経済不況という現実の前では、博愛精神は二の次となるのが常である。)
ここでは、took a back seat to their Russian archrivals なので、
「最大のライバルであるロシア選手たちの影に隠れる」と訳しました。
archrival という単語は arch + rival という成り立ちです。
arch は「主要な」「第一級の」という意味の接頭詞で、
rival は日本人にもなじみのある「ライバル」「競争相手」なので、
二つが合わさって「最大のライバル」「第一級の競争相手」という意味になります。
日本語の「宿命の敵」というニュアンスでもよく使われます。
Kojiro Sasaki was Musashi Miyamoto’s archrival.
「佐々木小次郎は宮本武蔵の宿命のライバルだった。」という具合です。
■編集後記
私はめちゃくちゃ早く起きます。
目覚ましをかけなくても4時頃にはパッと目を覚まし、布団の中で目をギラリと輝かせ、ばっと起きて仕事をします。
まずコーヒーを作って、テレビをつけて、煙草を一服。
そして、ニュースを横目に朝の7時まで3時間みっちり、その日の仕事をある程度かたずけるんです。
スタッフへの仕事の指示メールもだいたいこの間にやってしまいます。
友達やお客さんからのメールへに対する返事もこの間に書くことが多いです。
私からのメールがあまりにも早朝に集中して届くので、「石田さん、いつ寝ているのですか?」と言われることがありますが、実は、夜10時には寝ているのです。
子どもを寝かしつけるとそのまま私も寝てしまいます。
ただ最近カミサンが夜中の1時半頃起きてオリンピックを見ているので、つられておきてしまいます。
すると、あたりまえですが朝の5時半頃眠くなって、ソファの上で寝てしまいます。
オリンピックのせいで少しリズムが狂ってます。