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毎日1分!英字新聞 石田

グーセン、全米オープンで2度目の栄冠

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Goosen Clinches Second U.S. Open Crown

South Africa’s Retief Goosen held his nerve to clinch the U.S. Open for a second time, edging out Phil Mickelson by two shots with a closing one-over-par 71 Sunday.

■編集後記

に丸山茂樹の結果が出ていますので、注意!

■チェック

!
・clinch を制する、に勝利する、を握り締める
・edge out 押しのける、 〜にわずかの差で勝つ、

■対訳

「グーセン、全米オープンで2度目の栄冠」

南アフリカのレティーフ・グーセンが全米オープン2度目の優勝へ落ち着いたプレーをし、フィルミケルソンを2打差で退け、ワン・オーバー・パーの71で日曜日を締めくくった。

■訳出のポイント
hold one’s nerve to はゴルフ関連の記事でよくみかけます。落ち着いてプレーをする(プレーして勝利する)、という意味です。
keep one’s nerve toでも出てきます。

nerve は「神経」そこから派生して「度胸」を意味しますが、上の例のように訳し方にコツがいるケースがあります。

lose one’s nerve for  〜におじけづく
He lost his nerve when a lovely young woman opened the door.
(素敵な若い女性がドアを開けたとき、彼は気後れした。)

■編集後記

丸ちゃんの快進撃で4日間、テレビに釘付けになっていたゴルフファンは多いはず。私もその一人。
初日、2日目と首位をキープしたときは、日本人初のメジャー制覇の夢を見せてくれました!今でも3日目最終ホールのダブルボギーがなかったら、と悔やまれます。
しかし、上位のメジャータイトル保持者たちがどんどん順位を落とす中、耐えて、耐えてもぎ取った4位タイは、「よくがんばった!」と拍手。

またフィルミケルソンも16番で一時はリーダーとなり、マスターズに続く2連続メジャー制覇を予感させましたが、17番ショートで自滅!残念!

それにしても南アのグーセン、只者じゃないですね。
3メートル以上のパーパットをことごとくいれました。
米国初勝利が2002年の全米オープンだ
ったグーセンは、精神科医によるセラピーを重視し、精神面の訓練を相当積んでいます。
このあたりが他の選手と違うのでしょうか。
淡々と落ち着いてプレーする彼をテレビでみていると彼の心は氷のようにクールなのか、と。

ゴルフはよくメンタルなスポーツだと言われます。自分が首位で最終日を迎えたとき、まあ、私などは想像することもできませんが、様々な思いが心を動かすのでしょう。
そしてギャラリーの声援。真後ろのテレビカメラ。
世界中の視線が自分に集まります。
そしてパットの時、手が動かなくなるといいます。
グーセンの心の働き、自分に向かってどんな内なる声をかけていたのか?
車を運転していて横から割り込みされるとカッとなってしまうほど気の短い私は、グーセンのメンタルトレーニングが非常に気になるところです(笑)

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