Yahoo Rejects Microsoft’s Bid
Yahoo Inc. spurned a $44.6 billion takeover bid from software giant Microsoft Corp on Monday, saying the offer “substantially undervalues” the company.
■チェック
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・spurn 拒絶する
・substantially 大幅に
・undervalue 過小評価する
■対訳
「ヤフー:マイクロソフトの買収提案拒否」
ヤフー社は月曜日、ソフトウェア大手マイクロソフト社からの446億ドル(約4兆8000億円)の買収提案を、「ヤフーを大幅に過小評価している」として拒絶した。
■訳出のポイント
今日の話題は、先週の英字新聞でも取り上げたマイクロソフトによるヤフーの敵対的買収提案 hostile bid のその後です。
spurn は、やや古めかしい硬い感じのする動詞で、「拒絶する」です。
意味的には refuse、reject と類似ですが、より“きっぱり”“はっきり”とした拒絶を感じさせる、日本語でいうと 「突っぱねる」 「はねつける」というニュアンスに近いかもしれません。
substantial は substance 「実体」 「実質」 の形容詞形で、「実体のある」 「実在する」 という意味です。
ここから、「しっかりした」 → 「十分な」 「相当量の」 「多くの」という意味で多用されるようになりました。
この substantial に -ly がついて副詞となった substantially も、「実質的には」 という意味、それから 「しっかりと」 「かなり」 「相当に」という意味で使われます。
動詞 value 「評価する」 の前に 「不十分に」 「(標準より)少なく」 という意味の接頭辞 under- がついた undervalue は 「過小評価する」。
そこで、substantially undervalues the company は「会社(=ヤフー)を大幅に過小評価している」ということになります。
ちなみに、undervalue の反対語は overvalue 「過大評価する」。
こちらもあわせて確認しておきましょう。
■編集後記
昨日はたくさんのメールありがとうございます。今日から1通1通お返事書きます!さて今日から3000号に向けて突っ走ります。
4月には「1日1分!英字新聞!VOL6」(祥伝社黄金文庫)が出ます。
この1年間の毎日1分!英字新聞のダイジェストです。
また僕のネットビジネスのほうの書籍も出版される予定です。
ネットビジネスでは2冊目ですね。その帯の撮影が今日あります。
かなり有名な人(ちょっと現時点では名前は出せませんが)に登場してもらいます。
金曜日から大阪に入ります。ということで今週はかなり忙しいです。
まじゴルフしたいです。
(裏)いっそのことMSNはヤフーを買ってGoogleに転売したらいいのに(笑)