11-year-old Matador Kills Six Bulls
An eleven-year-old French-Mexican boy killed six young bulls in a controversial bullfight in Mexico which child protection and anti-bullfighting campaign groups had tried to stop.
■チェック
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・matador マタドール(主役の闘牛士)
・controversial 論争を呼ぶ
・bullfight 闘牛
・child protection 児童保護
■対訳
「11歳の闘牛士、牛6頭を仕留める」
11歳のフランス系メキシコ人少年が、論争の的になっていた闘牛で子牛6頭を仕留めた。
児童保護と闘牛に反対する運動団体が、この闘牛を中止を試みていた。
■訳出のポイント
matador は、もともとスペイン語で主役の「闘牛士」を意味します。
「闘牛」は英語で bullfight。
「闘牛士」は bullfighter です。
controversy は 「論争」 「議論」 「口論」 という意味の名詞で、今日登場している controversial はこの形容詞形。
「論争の余地がある」 → 「論争を呼ぶ(呼んだ)」 「物議をかもす」「賛否両論がある」 といった意味になります。
ここでいう controversial bullfight は、文の後半で説明があるように、児童保護団体と闘牛に反対する運動団体がこの11歳の闘牛少年の出場に反対をしていたという背景を指しているわけです。
闘牛が行われたメキシコの Merida 市の市長は、両団体の要請を受けて「18歳以下の未成年が危険を伴う公のパフォーマンス high-risk public performance に出場するのは違法である」 と少年の出場を禁止しました。
ところが、少年の父親(元闘牛士)が少年の闘牛ライセンスを提示して上訴し、闘牛開始のわずか数時間前に州検察局から出場許可が出る、という紆余曲折がありました。
少年は4歳で闘牛初舞台を踏み、2年後に初めて子牛を仕留めており、すでに闘牛界では少年マタドールとして国際的に名を馳せているということです。
ちなみに、11歳で6頭を仕留めたというのは世界最年少記録で、ギネスが記録認定のためのビデオによる審査を行うそうです。
■編集後記
NECの子会社「NECトーキン」がデジタル家電やパソコンの販売不振から1万9000人いる正社員の半数である約9450人を国内外で今年中に削減するという。。
また製造業の派遣、請負労働者の失業が今年3月末までに40万人に達する見通しがあるとのこと。。
なんか暗いニュースばかりですね。。
まあ、悪いときがあるからこそ良いときがあるのですが、いつになることやら。。
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(裏)久々の京カントリー。。ちょっと風邪気味。。大丈夫かな^^;