Japan on Brink of First Rugby World Cup Quarter-final with Victory over Samoa
Japan Scored a bonus-point try in injury time as they edged one more step closer to their first Rugby World Cup quarter-final with a 38-19 victory over Samoa at Toyota Stadium on Saturday.
■チェック
・on (the) brink of ~の一歩手前で、寸前で
・quarter-final 準々決勝
・injury time 【ラグビー】ロスタイム
・edge one step closer to ~にさらに一歩近づく
■対訳
「ラグビーW杯: 日本がサモアに勝利、8強の一歩手前に」
日本が、土曜日に豊田スタジアムで行われた対サモア戦で、ロスタイムに入ってからのトライでボーナスポイントを獲得た上、38-19で勝利し、ラグビーワールドカップでの初の8強入りにさらに一歩近づいた。
■訳出のポイント
brink はもともと
絶壁、崖などの危険な 「縁」 「端」
を意味する名詞。
ここから、
「瀬戸際」 「間際」 「寸前」
といった意味になっています。
on the brink of ~ で
「~に瀕して」 「~の寸前で」 「~の一歩手前で」
という言い方です。
quarter-final は
「準々決勝」。
トーナメントで準々決勝に進むのは8チームなので、
タイトルの
on (the) brink of quarter-final は
「準決勝の一歩手前で」 → 「8強入りの一歩手前で」
ということですね。
また、本文の
edged one more step closer to their first Rugby World Cup quarter-final
の部分は
「彼ら(=日本チーム)の初めてのラグビーワールドカップの8強入りにさらに一歩近づいた」
「(日本は)ラグビーワールドカップでの初の8強入りにさらに一歩近づいた」
となっています。
ちなみに、
動詞 edge は
「じわじわと進む」 「じりじりと進む」。
edge closer to ~ で
「~のより近くにじわじわと進む」 → 「~に近づく」、
edge one more step closer to ~ で
「~にさらに一歩近づく」
というわけです。
さらに盛り上がりを見せているラグビーW杯日本大会。
5日、1次リーグプールAの試合が豊田スタジアムで行われ、日本が38-19でサモアを破り、3連勝。
再びプールAの首位に立ち、初の8強入り(=決勝トーナメント進出)へと大きく前進しました。
13日のスコットランド戦に勝利か引き分けの場合、あるいは負けてもポイントで争いで2位までに入れば、宿願の決勝トーナメント進出となります。
■編集後記
ラグビー人気すごいですね。先日も飲食店でラグビーを観戦している人たちがいましたがすごく盛り上がってました。僕はルールさえ知りませんでしたが、ルールを覚えたらもっと面白く観戦できるんでしょうね。
(裏)福岡に来てます。昨日まで札幌。気温差10度以上。