Naomi Osaka Wins 2nd U.S. Open Title
Former world No.1 Naomi Osaka captured her second U.S. Open and third Grand Slam title, defeating Azarenka Victoria 1-6 6-3 6-3.
■チェック
・win (=capture) one’s _th title _度目の優勝を果たす
・Grand Slam 【テニス】グランドスラム、4大大会
・defeat ~を負かす、破る
■対訳
「大坂なおみ、全米 OP 2度目の優勝」
元世界ランク1位の大坂なおみが、ビクトリア・アザレンカを1-6、6-3、6-3で破り、2度目の全米オープン優勝、グランドスラムとしては通算3勝目を飾った。
■訳出のポイント
title はもともと
本、絵、音楽などの 「タイトル」 「題」 「表題」 「題名」
を意味する、
「称号」 「敬称」 「肩書」
という意でもしばしば使われますね。
今日の場合は、
競技において最高位を決める試合に優勝した選手・団体に与えられる資格である
「選手権」 「タイトル」
を指しています。
つまり、
win one’s _th title で
「_度目の選手権(=タイトル)を獲得する」 →
「_度目の優勝を果たす(飾る)」
という言い方になっています。
win (her) second U.S. Open title で
「2度目の全米オープン優勝を果たす」 →
「全米オープンで2度目の優勝を飾る」
というわけですね。
また、本文では
win の代わりに
「~を捕らえる」 → 「~を獲得する」
という動詞 capture が用いられています。
captured her second U.S. Open (title) and third Grand Slam title
のように (titel) を補って考えましょう。
すなわち
「全米オープンで2度目の優勝、グランドスラムで3度目の優勝を飾った」 →
「2度目の全米オープン優勝、グランドスラムとしては通算3勝目を飾った」
ということです。
defeat の語源は
「遠ざけてしまう」 という意味の中世ラテン語 disfacere。
ここから、
敵、相手などを 「遠ざけてしまう」 → 「破る」 「負かす」
という動詞になっています。
英字新聞ではスポーツ記事で頻出単語なので、しっかり確認しておいてください。
よって、本文末尾の defeating 以下は
「ビクトリア・アザレンカを1-6、6-3、6-3で破って」
ということですね。
ニューヨークで開催中のテニス全米オープン。
女子シングルス決勝で、世界10位の大坂なおみが同27位のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を破り、2年ぶり2度目の優勝を果たしました。
4大大会では2019年全豪オープン以来で3度目の優勝。
これで、14日発表予定の最新世界ランキングでは3位に復帰となります。
■編集後記
嬉しい全米オープン2度目の優勝となりました。今大会では、これまでなら崩れていただろう場面で何度も踏みとどまり、フィジカルのみならずメンタル面での成熟ぶりが感じられました。観ていてこちらにも安心感がありました。
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