Microsoft Made Advances Toward Google – Report
Microsoft Corp. seeking a foothold in the Internet search business, approached Google within the last two months to discuss a partnership or even a merger, The New York Times said on Friday.
■チェック
!
・make advances toward 〜に近づく、〜に申し出を行う
・foothold 足がかり、拠り所
・partnership 提携
・merger 合併
■対訳
「マイクロソフト社がグーグルに接近、との報道」
インターネット検索ビジネスにおける足がかりを模索中のマイクロソフト社が、過去2ヶ月以内に、提携、あるいは合併さえも検討するために、グーグルに接近した、とニューヨーク・タイムズが金曜日伝えた。
■訳出のポイント
advance は「前進」「進歩」の意味なので、make advances toward は「〜に向かって前進する」→「〜に近づく」「(ビジネスなどの)申し出をする」ということになります。
ちなみに、advance には、異性に対する「誘惑」「口説き」という意味もあります。
したがって、make advances toward も「(異性に)言い寄る」という意味にもなります。
頻出のビジネス用語について復習しておきましょう。
記事中で出ている partnership 「提携」と merger 「合併」は最重要単語ですね。
関連するところで、aquisition あるいは takeover は「買収」です。
また、merger and aquisition と並べて使うと日本語でいう「合併吸収」の意味になります。
■編集後記
検索エンジンのグーグルは今や世界最大です。
http://www.google.com/
たとえば、ここで「英字新聞」と検索すると45,000件中、1位、3位、8位、9位がこの「毎日1分!英字新聞」関連なんです。
これはある程度意図的に上位に表示させることができます。
その技術をSEOと言います。
SEO = Search Engine Optimization (検索エンジン最適化)
なぜGoogleなのかというと、Yahoo、Biglobe、Nifty、Exite、それらの検索データをGoogleが提供しているからです。
何が起きるのか??ご自身の携わるビジネスのキーワードを検索したときに、上位に表示されることは、それだけ多くの訪問者をサイトへ勧誘できます。
インターネット上の競争では非常に優位に立つことができます。
私が経営する翻訳会社は、http://www.google.com/
において「翻訳」で検索したとき、130万件中、8番目にヒットしています(ACN)。
単独の翻訳会社としては最上位です。
これは、(インターネット上では)という限定付きですが、日本で最強の翻訳会社である、とある意味でいえるわけですね。
SEOのコンサルティングも私の仕事の一つなんです。