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毎日1分!英字新聞 石田

エルサレムの爆破で10人死亡、捕虜交換は履行

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Jerusalem Bomb Kills 10, Prisoner Swap Goes Ahead

A suicide bomber blew up an Israeli bus in Jerusalem on Thursday, killing 10 people in the deadliest such attack in four months, as Israel and the Lebanese guerrilla group Hizbollah carried out a prisoner exchange.

■チェック

!

・prisoner 捕虜
・swap [名]交換
・guerrilla group 過激派組織
・carry out 行動に移す、遂行する

■対訳

「エルサレムの爆破で10人死亡、捕虜交換は履行」

イスラエルとレバノンの過激派組織ヒズボラの捕虜交換が履行された中、木曜日エルサレムでイスラエルのバスが自爆テロで爆破され、10人が死亡。
この4ヶ月で最も悲惨な自爆テロ攻撃となった。

■訳出のポイント

タイトル中の go ahead は、「先に行く」というのが文字通りの意味ですが、「進んで行う」「(仕事などを)続ける」「思い切って〜する」などの意味に幅広く使われる口語的な表現です。
また命令形で使って、「さあ、どうぞ」「さあ、〜しなさい」という意になります。

映画 Dirty Harry の中で刑事役の Clint Eastwood が、悪漢に銃を向けて、
“Go ahead, make my day.” 「動いて見ろ、撃ってやるから。おかげで気分のいい1日になる」と脅しに使ったセリフはとても有名です。

今日のタイトルでは、捕虜の交換が、テロ攻撃にかかわらず、
”合意に沿って引き続き履行”されることを指しています。

the deadliest such attack in four months の部分を少し説明しておきましょう。

deadliest は deadly の最上級で、「最もひどい」「最も恐ろしい」の意。

such 〜 は「そのような〜」「当該の〜」という具合に、前にすでに述べたことや説明しなくても文脈から明らかな説明を省く場合に用いられます。
ここでは、文脈から suicide bomber を such attack と言い換えていることがわかります。

そこで、ここの訳は、「この4ヶ月で最も悲惨な自爆テロ」となります。

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