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毎日1分!英字新聞 石田

シドニー:地球温暖化防止を訴え一斉消灯

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Sydney in Anti-global-warming Blackout

Hundreds of businesses and more than 50,000 homes switched off the lights for one hour on Saturday in Sydney, while the city’s landmarks including the Opera House were thrown into the darkness as part of a campaign to raise awareness of greenhouse gas emissions to fight global warming.

■チェック

・global warming 地球温暖化
・blackout  消灯
・landmark  名所
・awareness  認識
・emission  放出

■対訳

「シドニー:地球温暖化防止を訴え一斉消灯」

土曜日シドニーでは、温室ガス排出に対する認識を高め地球温暖化防止のキャンペーンの一環として、オペラハウスなどの観光名所が暗闇に包まれると同時に、何百もの企業や5万世帯以上の家庭が1時間の消灯を実行した。

■訳出のポイント

anti- は、反対・敵対・対抗・排斥などを示す接頭辞です。

そこで、タイトル中の anti-global-warming は「地球温暖化に対する反対(対抗)」 の意味になります。

blackout は 「真っ暗になること」 の意味で、 「停電」 として登場することが多い名詞ですが、今日の場合は自主的な停電、すなわち 「一斉消灯」 の意味で使われています。

landmark はもともと、行き先や目的地を見つけるための目印(= mark ) の意味で、目立つ建物などを指しました。

そこから、 「歴史的建造物」 「名所旧跡」 などの意味で使われるようになったものです。

また、今日の場合は違いますが、時事英語では 「画期的な (重要な) 出来事」の意味で頻繁に登場する単語だということにも注意しておきましょう。

throw は 「投げる」 という意味の動詞なので、were thrown into the darkness の部分は 「暗闇の中に投げ込まれた」 → 「暗闇に包まれた」 となります。

awareness は aware 「気づいている」 「意識している」 の名詞形で、「気づいていること」 「知っていること」 → 「意識」 「認識」 「自覚」 の意味。

raise awareness で 「自覚を促す」 「認識(関心)を高める」 という、英字新聞頻出の重要表現です。

■編集後記

今年のエイプリールフールは4月1日だったため、いつものエイプリールフールネタは来年にお預けです。来年は火曜日かな。。1年間お楽しみに(笑)

ところで、自宅の窓から、今話題となっている2つの建物がよく見えます。
ひとつは東京ミッドタウンの超高層ビル。ここは、夜通し電気がついてます。
すごく明るくて、その下にある氷川台公園が見て取れるくらいです。
道路をはさんで、マンションがたくさんあるけど、眩しいんじゃないかなと思うくらいです。夜くらい電気消したら、と思います。

あともう1つは、衆議院議員宿舎(赤坂)です。これもうちからよく見えます。
というかうちからかなり近いマンションのひとつです。今日のニュースで、この宿舎の窓から撮影したニュースの映像に自宅のマンションが写ってました。

ただ、この宿舎(というかマンション)は、夜、真っ暗です。昨夜は電気がひとつもついてませんでした。

入居する人がいても、あれだけ報道陣が集まっていると、入りにくいんでしょうね。。

(裏)昨日はめちゃくちゃ暖かかったですね。僕は半袖ポロシャツでGでした!

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