トルコ通貨急落、新たな世界金融危機への懸念高まる

Turkey’s Currency Plunge Fuels Fears for New Global Financial Crisis

The Turkish lira plunged again Monday to bring down global stock prices, fueling fears for a new global financial crisis.

■チェック

・currency   通貨
・plunge   急落(する)
・fuel fears   懸念を高める
・global financial crisis   世界的な金融危機
・Turkish lira   【通貨単位】トルコ・リラ
・bring down global stock prices   世界の株価を下落させる

■対訳

「トルコ通貨急落、新たな世界金融危機への懸念高まる」

月曜日にトルコ・リラが再び下落したのを受け、世界の株価が下落した。新たな世界的金融危機への懸念が高まっている。

■訳出のポイント

plunge はもともと

「(頭から)突っ込む」 「飛び込む」

という動詞。

ここから、

株や通貨などの値が 「急落する」

という意味でも頻出です。

また、今日のタイトルのように

「急落」

という名詞としても使われるので、あわせて確認しておきましょう。

fuel は元来

「燃料」 を意味する名詞。

そこで、

「~に燃料を供給する」 「~に燃料を注ぐ」 →

「~をたきつける」 「~を奨励する」 「~をあおる」

という動詞としてもしばしば登場します。

今日の場合は、

fuel fears で

「不安をあおる」 「懸念を高める」

という言い方になっています。

タイトルの場合は、

「トルコ通貨下落が、新たな世界的金融危機への懸念を高める」 →

「トルコ通貨下落で、新たな世界金融危機への懸念が高まる」

ということですね。

bring down ~ は

直訳すると 「~を下へ持ってくる」。

「~を落とす」 「~を減少させる」 「~を落ち込ませる」

といった意味の句動詞になっています。

値段・株価などを 「下げさせる」 「下落させる」

という意味でもしばしば使われます。

ここでも、

bring down global stock prices で

「(トルコ・リラの急落が)世界の株価を下落させる」 →

「(トルコ・リラの急落で)世界の株価が下落する」

となっていますね。

トルコで米国人牧師が拘束された事件をめぐり、トランプ米大統領が
トルコに対する追加制裁関税を表明したのをきっかけに、
トルコ・リラは先週金曜日に対米ドルで20%急落。

トルコ側の対応が注視されましたが、エルドアン大統領は対米強硬
姿勢を崩さず、両国関係悪化懸念が急増。

週明け13日の金融市場は混乱が続き、トルコ・リラはさらに急落し、
日本を含む世界の株価の下落を招いています。

また、トルコの通貨危機は他の新興国通貨安にも波及。

世界経済の新たなリスクへの懸念が強まっているわけです。

ただし、この状況が直ちに国際金融市場全体に大きな動揺を
引き起こす可能性は高くないと見る専門家も多いようです。

■編集後記

トルコリラの急落で、イスタンブールのシャネルやヴィトンといったブランド・ショップには、外国人観光客が押し寄せて、「爆買い」が始まっているようです。急激な円安で中国人旅行客が日本に押し寄せたときと同じ感じですよね。中には買い付けた商品を転売する転売ヤーもいるのでしょう。。

(裏)草津温泉に来ていますが、クーラーがないと厳しいです。夜は寒いですが・・

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