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毎日1分!英字新聞 石田

東京の法律事務所で男性刺殺、同僚逮捕

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Man Fatally Stabbed at Law Firm Office in Tokyo; Co-worker Arrested
A male employee of a law firm was stabbed to death at his office in Tokyo’s bustling Ikebukuro area on Tuesday. A co-worker was arrested after turning himself in following the incident.

■チェ ック

・(be) fatally stabbed (=stabbed to death)
刺されて死亡する
・law firm (office)法律事務所
・co-worker 同僚
・be arrested逮捕される
・male employee男性職員
・bustlingにぎやかな、活気のある
・turn oneself in (警察に)自首する、出頭する
・following the incident 事件後、犯行後

■対訳

「東京の法律事務所で男性刺殺、同僚逮捕」
東京の繁華街・池袋にある法律事務所で火曜日、男性職員が刺されて死亡した。犯行後に出頭した同僚の男が逮捕された。
■訳出のポイント
fatally は
「命にかかわるほどに」「死に至る形で」
という意味の副詞。
犯罪、事故、事件などの報道でしばしば登場する単語です。
今日のタイトルでは
刃物など鋭利なもので「〜を刺す」
という動詞
stab
との組み合わせで、
be fatally stabbed で
「命にかかわるほどに刺される」→「刺されて死に至る」→
「刺されて死亡する」「刺殺される」
という言い方になっています。
一方、本文では
be stabbed to death
「死に至るまで刺された」→「刺されて死亡した」
が使われています。
どちらも、
「刺されて死亡する」「刺殺される」
の意味で頻出なので、あわせて確認しておきましょう。
bustling は、
「忙しく動く」「(バタバタと)動き回る」
という動詞
bustle
の現在分詞から派生した形容詞。
“人、場所などが活発に動いている様子”
を表す語となっています。
具体的には、
a bustling city 「活気あふれる都市」
a bustling market 「にぎわっている市場」
a bustling street 「人通り(車の通り)が多い道」
といった具合に使われます。
また、
a bustling area だと
「にぎわいのある地区」「活気に満ちた地域」の意で、
「繁華街」
に当たる言い方になります。
そこで、
Tokyo’s bustling Ikebukuro area
の部分は
「東京のにぎやかな池袋地域」→「東京の繁華街である池袋」
ということですね。
turn oneself in は
事件・犯罪の報道でよく登場する表現。
警察や当局に対して
「(逮捕されるために進んで)自分自身を差し出す」
という意味の成句です。
つまり、
「出頭する」「自首する」
に当たる言い方となっています。
名詞 incident は
「できごと」「事件」「騒動」「事故」
などと訳されますが、
【通常とは異なるできごと、とくに問題を伴う事件・騒動】
と捉えておきましょう。
本文末尾
following the incident の
the incident
「そのできごと」とは、
前文で述べられた
“男性職員が刺殺された事件”
のことを指しているので、
「事件の後に」→「犯行後」
というわけですね。
東京の繁華街として知られる池袋にある高層ビル『サンシャイン60』の31階、『アディーレ法律事務所』で、職員の男性がナイフで首を複数回刺され、後に死亡。
事件の10分後には、同僚職員が近くの交番に出頭し、犯行を認めたということです。
現場は人気の商業施設『サンシャインシティ』の一角ということもあり、ショッキングな事件でした。

■編集後記

同僚を職場でナイフで刺し殺害する、、、というだけでもかなり衝撃的ですが、「サンシャインシティ」も、「アディーレ法律事務所」も知名度が高いだけに、なかなかショッキングな事件。しかも、首を狙って何度も刺しているというのは、よほど強い恨みがあったという気がします。そのあたり、2人の関係や犯行動機などについてはこれから明らかにされるのでしょうか。それにしても、最近の日本は刺傷、刺殺事件が多すぎるような。。。
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(裏)事件の一報を聞いた時、お客による恨みつらみでもあるのかと思いきや・・

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