Air India Plane Crash Kills at Least 241, One Passenger Survives
All but one of the 242 people on the London-bound Air India flight died when it crashed into a residential area shortly after taking off from Ahmedabad airport on Thursday.
■チェック
・plane crash 飛行機墜落(事故)
・passenger 乗客
・survive 生き延びる、生存する
・all but ~を除く全て(全員)
・London-boundロンドン行きの
・crash into 〜に墜落する
・residential area 住宅地、住宅地区
・shortly after ~直後に
・take off 離陸する
・Ahmedabad 【インド】アーメダバード
■対訳
「エア・インディア機が墜落、少なくとも241人死亡 乗客1人が生存」
木曜日、ロンドン行きのエア・インディア機がアーメダバード空港を離陸した直後に、住宅地に墜落し、搭乗していた242人のうち1人を除く全員が死亡した。
■訳出のポイント
crash はもともと
「ガシャーン」「ドーン」
といった衝撃音を表す擬音語。
ここから、
乗り物などの「衝突(事故)」
飛行機の「墜落」「不時着」
という意味でよく使われる名詞となっています。
同時に、
「衝突する」「墜落する」
という動詞としても頻出です。
今日の場合は、タイトルでは
Air India plane crash
「エア・インディア機の墜落」と
名詞として、
本文では
crashed into a residential area
「居住地に墜落した」と、
動詞として使われていますね。
all but ~ は
「~以外の全部(全員)」「~を除く全部(全員)」
という言い方。
そこで、
all but one of 242 people は
「242人の(うち)1人を除く全員」
ということです。
bound は
列車、船、飛行機などが「~行きの」
という形容詞。
London-bound で
「ロンドン行きの」
という言い方になっています。
London-bound Air India flight で
「ロンドン行きのエア・インディア便」→
「ロンドン行きのエア・インディア機」
というわけですね。
shortly after ~ は
「~の直後に」。
take off が
飛行機などが「離陸する」
という成句なので、
shortly after taking off from ~ で
「~から離陸した直後に」
という表現になります。
乗客230人と乗員12人の合計242人を乗せたロンドン行きのエア・インディア機が、インド西部のアーメダバード空港を離陸したわずか33秒後に墜落。
付近のある医科大学の学生寮へ激突しました。
英国籍の乗客1人を除いた241人が死亡。
さらに、地上にいた少なくとも8人の死者が確認されているようです。
報道によると、同便の機長は離陸直後に
航空機が発する救難信号である
mayday call
を発し、
「推進力がなく、出力低下、上昇ができない」
と訴え、航空管制に緊急事態を知らせていた、ということです。
■編集後記
生存者1人・・・しかも、命に別状はないというのは、本当に奇跡的ですね。本人はどのようにして助かったか、全くわからないと話していますが、今のところ、座席が出口のすぐ近くだったことが幸いしたのでは、と考えられているようです。一部のメディアでは「飛び降りた」と報道していましたが・・いずれにせよ亡くなられた方の御冥福をお祈りします。
「2週間前と今を比べると、英会話力が15倍くらいに伸びたような感覚です」(体験者の声)
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(裏)今朝6:30の時点で上野マルイの温度計は28度を表示していました・・汗