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毎日1分!英字新聞 石田

マイケル・ジャクソン、感動的な追悼式

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Emotional Memorial Service for Michael Jackson

About 17,000 fans joined Michael Jackson’s family and close friends for an emotional memorial service at the Los Angeles Staples Center on Tuesday to bid farewell to the “greatest entertainer that ever lived.”

■チェック

・memorial service  追悼式
・bid farewell  別れを告げる

■対訳

「マイケル・ジャクソン、感動的な追悼式」

火曜日にロサンジェルスのステイプルズ・センターで行われた感動的な追悼式では、マイケル・ジャクソンの家族や親しい友人らに約1万7000人のファンが加わり、『史上最高のエンターテイナー』に別れを告げた。

■訳出のポイント

memorial service は亡くなった人を追悼して行われる式や会を指す言葉。

日本語でいうと 「告別式」 「追悼式」 あるいは(戦没者などの)「慰霊祭」 なども含み、かなり広義に使われる言い方となっています。

動詞 bid は 「入札する」 「~を競り落とす」 といった意味でよく登場しますが、ここでは 「述べる」 「言う」 の意味です。

かなり文語的で古めかしい言い回しになるのですが、通常別れや歓迎などの正式なあいさつを 「述べる」 ときに使われます。

意味としては say や wish と同じになるのですが、より堅くフォーマルな語感となっています。

bid farewell to ~ で 「~に別れを述べる」 という言い方。

亡くなった人に(最期の)「お別れを言う」 という場合に用いられます。

最後の the greatest entertainer ever lived はジャクソン5を発掘したMotown Records「モータウン・レコード」の創始者 Berry Gordy が挨拶の中で使った言葉です。

彼は、「マイケルのことを思い出せば出すほど、King of Pop という称号では十分でない気がする」 といい、”I think he is simply the greatest entertainer that ever lived.” 「ともかくマイケルほど偉大なエンターテイナーは存在しなかった」と結びました。

巧みな構成と演出が施された追悼式では、スティービー・ワンダー、ライオネル・リッチー、ブルック・シールズなど大物ゲストから感動的な言葉が聞かれましたが、なんと言っても参列者の涙を誘ったのは、最後に挨拶をした長女 Paris さん(11歳)による以下の(演出がほどこされていない)本物の言葉でした。

“I just wanted to say, ever since I was born, daddy has been the best father you could ever imagine, and I just wanted to say I love him so much.”

「ひとつだけ言いたいのは…私が生まれたときからずっと、パパは誰よりもすばらしい最高のお父さんでした。パパ、大好きだった」

■編集後記

Parisさんの言葉、本当に涙ものですよ。。
でも、彼女も複雑な思いを胸にずっと生きてたんだろうなと思います。
大好きなパパの顔がどんどん変わっていくのですから。
それでもやっぱりパパは彼女にとって唯一の、そして最高のパパなんですね。
http://www.youtube.com/watch?v=NzHJyKkEOHQ
何度見ても、心がぎゅっとしめられる思いがします。

(裏)MJの亡霊騒ぎすごいですね。
YOUTUBE見ました。
確かに人影がすぅーと。
http://www.youtube.com/watch?v=YK5EfHQpQtE

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