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毎日1分!英字新聞 石田

トランプ氏、貿易協定で “駆け引きをする” 国に警告

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Trump Warns Countries That ‘Play Games’ with Trade Deals

President Donald Trump on Monday warned countries against backing away from existing trade deals with the U.S. after the Supreme Court deemed his reciprocal tariffs unconstitutional.

■チェック

・warn 警告する
・play games 駆け引きする
・(existing) trade deal (現行の)貿易協定
・back away from ~から後退する、遠ざかる
・Supreme Court 【米国】連邦最高裁判所
・deem ~ unconstitutional ~を違憲と判断する
・reciprocal tariff 相互関税

■対訳

「トランプ氏、貿易協定で “駆け引きをする” 国に警告」

アメリカの連邦最高裁判所がトランプ政権の相互関税を違憲と判断したのを受け、ドナルド・トランプ大統領は月曜日、米国との現行の貿易協定を維持するよう警告した。

■訳出のポイント

play games は、直訳すると

「ゲームをする」。

慣用的には

「(不誠実な)駆け引きをする」

すなわち、

「時間稼ぎやごまかしをする」

「本気で向き合わない」など、

否定的なニュアンスで使われる表現です。

例えば。。。

Let’s not play games.

「駆け引きはやめましょう」「本気でやりましょう」

のように、個人的な場面(恋愛など)でも、
ビジネスでもよく使います。

今日のタイトルでは

Countries That ‘Play Games’ with Trade Deals で

「貿易協定で “駆け引きをする” 国」

ということですね。

warn は

「~に警告する」

という動詞。

warn ~ against … で

「~に … しないように警告する」

という言い方になります。

そこで、

warned countries against backing away from existing trade deals with the U.S.

の部分は、直訳すると

「国々に米国との間に存在する貿易協定から後ずさりしないよう警告した」。

back away from ~ は

「~から後退する」「~から遠ざかる」

「~に逃げ腰になる」

という成句です。

ここでは、

「既に存在する貿易協定から後退する」、

すなわち、

正式に破棄する(=withdraw) というよりは、

「履行や立場を弱める方向に動く」

ことを意味しています。

しかし、

「貿易協定から後ずさりしないように警告した」

という訳は、

日本語として不自然かつ分かりづらいですね。

そこで、対訳では

「貿易協定を維持するように警告した」

と意訳しているわけです。

deem は

やや文語的でフォーマルな動詞ですが、ニュース英語ではよく見かけます。

deem A B で

「A を B とみなす」「A を B と判断する」

という意味になります。

本文後半の

after the Supreme Court deemed his reciprocal tariffs unconstitutional

では、

A = his reciprocal tariffs

B = unconstitutional

という形で、

「米連邦最高裁判所が彼(=トランプ氏=トランプ政権)の相互関税を違憲だと判断した後で」→

「アメリカの連邦最高裁判所がトランプ政権の相互関税を違憲と判断したのを受け」

となっています。

米連邦最高裁は2月20日、トランプ政権が導入した相互関税などを違憲とする判断を示しました。

これを受けて、米東部時間24日午前0時を持ってこれらの徴収が終了します。

これに伴い、相互関税を前提に交渉・締結された貿易協定についても、不確実性が生じているわけです。

今回のトランプ氏の “警告” には、各国と取り付けた(米国有利な)貿易協定をそのまま維持したい、という意向が透けていますね。

また、トランプ氏は相互関税停止直後からは、1974年通商法122条に基づく「代替関税」を各国・地域に対して発動し、法的根拠をずらして関税政策そのものは継続する方針を見せています。

■編集後記

EU は既に昨年夏に合意した貿易協定の承認手続きを中断すると発表しています。米連邦最高裁の違法判決を受け、状況が不透明になったとして、手続きを進めるには米国との貿易関係の安定性や法的確実性の回復が必要と説明。非常に真っ当な対応だと思います。一方、日本政府は、昨夏に相互関税の引き下げとセットで決まった「85兆円の対米投資」などについて、早々に「変更はない」としていますが・・・

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(裏)帰省した時にしか入らないスシローで食べた旭川ラーメン「天金」めちゃ美味かった・・

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