Ryo Ishikawa Makes the Cut at U.S. Open
19-year-old Japanese Ryo Ishikawa managed a 1-under-par 70 on Friday, securing his spot in the final rounds at the U.S. Open for the second year in a row.
■チェック
!
・make the cut 予選を通過する
・manage (なんとか)成し遂げる
・secure one’s spot 場所を確保する
・for the second year in a row 2年連続で
■対訳
「全米オープン、石川遼が予選突破」
19歳の日本人、石川遼選手は金曜日、なんとか1アンダーの70で回り、2年連続で全米オープン決勝ラウンド進出を決めた。
■訳出のポイント
make the cut はゴルフ用語で 「予選を通過する」 「決勝ラウンドへ進出する」。
重要基本動詞 manage には色々な意味がありますが、今日の場合は「なんとかやり遂げる」 です。
そこで、managed a 1-under-par 70 で 「なんとか1アンダーの70をやり遂げた」→ 「なんとか1アンダーの70で回った」 ということ。
secure は 「不安のない」 「安心な」「安全な」 という形容詞でもありますが、ここでは動詞として登場しています。
動詞 secure は 「~を確保する」 「~を手に入れる」 の意なので、secure one’s spot で 「場所(位置)を確保する」。
そこで secure his spot in the final rounds の部分を直訳すると「決勝ラウンドでの場所を確保する」 → 「決勝ラウンドへの進出を決める」ということです。
row は名詞で 「列」 。
in a row で 「列になって」 「並んで」 という表現で、ここから 「連続して」「続けて」 という意味にもなります。
for the _ year in a row で 「_年連続して」 「_年連続で」 という頻出表現なので、しっかり確認を。
また、_ の部分には second、 third、 fifth のように序数が来ることにも注意してください。
今日の場合は for the second year in a row なので、「2年連続で」ということです。
全米オープン初日は62位と、ややスローなスタートを切った石川遼選手ですが、2日目を終えて33位で予選通過を確定したというニュース。
昨年に続いて2年連続の決勝ラウンド進出です。
■編集後記
全米オープン、最終日石川3アンダーパーは立派です。
順位も30位と、世界ランキング50位以内を意識した場合、さすが実力があると思いました。
昨年マキロイは全米オープン予選落ちだったので、絶対石川は近い将来、米国で勝ち、さらにメジャー優勝も夢じゃないと思います。
マキロイ優勝の記事は明日掲載します。
さてその石川遼の英語力ですが
http://www.youtube.com/watch?v=GkhVCH1GXq0
を見ると、これは昨年ですね。でもしっかりと英語で答え、
I feel (I’m) lucky today. と軽いジョークを交え周囲を笑わせています。
おそらく今頃はもっと上達していることと思います。
世界を舞台に活躍したいなら英語力は必須です。日本企業はどんどんその活動の舞台を海外に求めています。
「世界で活躍?そんなの俺は関係ないよ」でしょうか?たしかに個人ではそうかもしれませんが、企業はそんなことを言ってる場合ではなく、英語力を人材登用の最有力ファクターとして考えています。
さらに、佐世保市ハウステンボスにあり7月にオープンするウォーターマークホテル長崎は英語をホテル内で公用語化とすることを発表しています。
もしかしたら10年後、東京の一流ホテルはどこも英語が公用語となるかもしれません。。
こうなるともう他人ごとでは済まされなくなります。
(裏)週は全般的に天気がよくないですね~
早く夏になれー!!