Apple Unveils iPhone X
Apple unveiled the ten-year-anniversary edition of its smartphone, alongside an iPhone 8 and 8 Plus. The iPhone X - referred to as “ten” - adopts a facial recognition system with an edge-to-edge display that has no home button.
■チェック
・unveil ~を発表する
・alongside ~並んで
・refer to ~ as … ~ を…と呼ぶ
・adopt a facial recognition system
顔認証システムを採用する
・edge-to-edge display 全面ディスプレイ
■対訳
「アップル、iPhone X を発表」
アップルは火曜日、iPhone 8 および 8 Plus と並んで、同社スマートフォン発売10周年記念モデルの iPhone X を発表した。iPhone X ( “テン” と読む)は、ホームボタンがない全面ディスプレイで、顔認識システムが採用されている。
■訳出のポイント
unveil は、英字新聞では、
新製品などを 「公表する」 「発表する」
の意味で頻出の動詞。
しっかり再確認しておいてください。
anniversary は 「_周年(記念)」
の意味でよく知られる語ですね。
ten-year-anniversary edition で
「10周年記念版」 「10周年記念モデル」
ということです。
alongside は
「~と並んで」 「~と並行して」
という前置詞。
ここから、
「~と一緒に」 「~と同時に」
という意味合いでもしばしば使われる語となっています。
refer to ~ as … は
「~を…と言う」「~を…と呼ぶ」。
そこで、第2文の iPhone X の後に挿入されている
referred to as “ten”
の部分は
「”テン” と呼ばれる (X は)」→「(X は)”テン” と読む」
の意味になっています。
edge-to-edge は直訳すると 「端から端までの」。
つまり、「端から端まで全てが」 → 「全面の」 の意です。
an edge-to-edge display で
「全面ディスプレイ」
というわけです。
年に一度行われる米 Apple の秋の製品発表イベント。
今年は、予想通りの新しい iPhone 8 シリーズに加えて、iPhone X が10周年記念モデルとして登場しました。
iPhone X は、ステンレススチールのフレームに前面も背面もガラス製。
前面は全体が Super Retina OLED ディスプレイで、ホームボタンがなくなったことが大きな特徴となっています。
そして、ホームボタンとともに 指紋認証の Touch ID もなくなり、Face ID での顔認証になりました。
また、iPhone 8 シリーズ、X ともにワイヤレス充電をサポートしています。
iPhone X は日本では10月27日に予約開始、11月3日発売の予定。
64GB が 11万2800円、256GB が 12万9800円(ともに税抜)と、価格の方も超高スペックですね。
■編集後記
スティーブ・ジョブズが亡くなってからもiphoneは6、7、そしてXと新しいモデルを発表し続けていますが、もしジョブズが生きていたら、どんな形、機能になっているのだろうか?と時々考えることがあります。日本ではiPhoneのシェアが7割くらいだそうですが世界では逆転して2割くらいしかありません。7割がアンドロイドでその他が1割です。
(裏)台風が近づいています。3連休はどうなるのでしょうか・・・