Typhoon Jangmi Makes Landfall in Japan’s Wakayama Prefecture
Typhoon Jangmi made landfall in Wakayama Prefecture, western Japan, on Wednesday morning and is expected to bring further heavy rain to the country’s Pacific coast.
■チェック
・Typhoon 台風
・make landfall (台風が)上陸する
・be expected to ~する見込みである
・bring ~をもたらす
・further さらに、一層
・heavy rain 大雨
・Pacific coast 太平洋沿岸 → 太平洋側
■対訳
「台風6号、和歌山県に上陸」
台風6号(チャンミー)は水曜日朝、西日本の和歌山県に上陸し、太平洋側にさらに大雨をもたらす見込みである。
■訳出のポイント
typhoon は「台風」。
一見すると日本語由来?とも思えますが、実際はそうではないようです。
中国語の「台風(颱風)」
(広東語: taai fung、福建語系: tai-hong など)
および
「大嵐」「洪水」
を意味するアラビア語
ṭūfān
が混ざり合って
英語の typhoon となった、
というのが有力説となっています。
一方、日本語の「台風」は中国語から直接入ってきたと考えられるわけですね。
英字新聞では過去に幾度か説明していますが、台風には国際的に使用される固有名(今回の Jangmi)と、日本国内で使われる番号(台風6号)の両方があります。
日本の報道では「台風〇号」が使われますが、英語圏を含め海外メディアでは固有名で報じるのが一般的ですね。
bring はもともと
「持ってくる」「連れてくる」
という動詞。
ニュース英語では
【bring + 結果・影響】
「~(という結果・影響)を持ってくる」→
「~をもたらす」
という意味合いで頻出です。
bring rain 「雨をもたらす」
bring damage 「被害をもたらす」
bring hope 「希望をもたらす」
bring change 「変化をもたらす」
といった具合ですね。
ここでは
bring further heavy rain で
「さらに大雨を持ってくる」→
「さらなる大雨をもたらす」
というわけです。
coast は本来
「海岸」「沿岸」
を意味する単語。
そのため
Pacific coast
を直訳すると
「太平洋沿岸」となります。
ただ、日本語の気象報道では
「太平洋側」「日本海側」
という表現が一般的ですね。
今回の記事も、海岸地域だけでなく太平洋に面した広い地域での大雨の見込みを指していることから、対訳では「太平洋側」としています。
台風6号は6月3日午前4時30分ごろ、和歌山県南部に上陸。
同県古座川に『レベル5氾濫特別警報』、
東京都でも善福寺川、野川・仙川、神田川、目黒川に
『レベル4氾濫特別警報』
が出されました。
気象庁によると、6月の台風上陸は2012年以来で、1951年の統計開始以来、4番目の早さということです。
■編集後記
昨日の東京も、一時はかなりの暴風雨でした。もし目黒川や神田川が氾濫していたら、周辺地域はもちろん、交通網や地下施設にも大きな影響が出ていたはずです。改めて感じるのは、東京の治水能力の高さです。地下調節池や河川整備、排水設備が機能しているからこそ、あれだけの雨でも都市が持ちこたえている。ただ同時に、想定を超える雨が来れば、首都の脆さが一気に表に出る。そんな危うさも感じる一日でした。
毎日1分!英字新聞をLINEでも受け取れます!
https://aim-l.xyz/us/t/code/srp91.html
↑最近、LINEで届かなくなったという方もこちらからご登録ください。
(裏)再来年(2028年)前期の朝ドラは、斎藤茂吉夫婦でなんと脚本がクドカン!楽しみです。