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毎日1分!英字新聞 石田

AUKUS、水中ドローン開発へ

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AUKUS to Develop Underwater Drones

The United States, Britain and Australia said Saturday that they will work together to develop underwater drone technology as part of their trilateral defense pact known as AUKUS.

■チェック

・develop ~を開発する
・underwater drone 水中ドローン
・work together 一緒に取り組む、協力する
・as part of ~の一環として
・trilateral 3者の → 3国の
・defense pact 防衛協定、安全保障の枠組み
・(be) known as ~として知られる

■対訳

「AUKUS、水中ドローン開発へ」

米国、英国、オーストラリアは土曜日、AUKUS として知られる同3カ国による安全保障の枠組みの一環として、水中ドローン技術を共同開発すると発表した。

■訳出のポイント

AUKUS(オーカス)は、

米国、英国、オーストラリアによる安全保障協力の枠組みです。

名称は

・AU = Australia(オーストラリア)
・UK = United Kingdom(英国)
・US = United States(米国)

の頭文字を組み合わせて作られています。

2021年に発足し、当初は豪州への原子力潜水艦技術の提供で大きな注目を集めました。

その後、人工知能、サイバー技術、量子技術、無人システムなどの先端技術分野でも協力を進めており、今回のニュース、水中ドローンの開発も、その一環です。

今日の本文では、

AUKUS は

trilateral defense pact

「3カ国の防衛協定」

「3カ国による安全保障の枠組み」

と表現されていますね。

pact は

「協定」「取り決め」「合意」

を意味する名詞。

ニュースでは国家や組織の間で結ばれる正式な合意を表す際によく使われます。

trade pact 「貿易協定」

security pact 「安全保障の取り決め」

といった具合です。

今回の defense pact は

直訳すると「貿易協定」になりますが、

日本語訳としては、

もう少し柔らかく

「安全保障の枠組み」

「安全保障協力の枠組み」

表現されることが多い言い方です。

日本語でもすっかりおなじみの

drone 「ドローン」。

注意したいのは、

drone は、

【必ずしも空を飛ぶ機体を指すわけではない】

ということ。

実は、

“人が乗らずに遠隔操作や自動運転で動く機体・乗り物”

を広く指す言葉です。

そのため、厳密には

aerial drone 「空中ドローン」

ground drone 「陸上ドローン」

など、いろいろ種類のドローンが存在しますね。

そして、今回の話題は

underwater drone「水中ドローン」

ということです。

ちなみに、drone はもともとは

ミツバチの「雄バチ」

を意味する名詞。

羽音を立てて飛ぶ蜂になぞらえて、無人機の意味に転用されるようになったわけです。

work together は直訳すると

「一緒に働く」。

英語ニュースでは、

「協力する」

「共同で取り組む」

といった意味合いで頻出ですね。

ここでは

work together to develop underwater drone technology で

「水中ドローン技術を開発するために共同で取り組む」→

「水中ドローン技術を共同開発する」

となっています。

米英豪3カ国による安全保障の枠組み「AUKUS」をめぐり、同3カ国は5月30日に国防相会談を開き、水中ドローン技術開発を共同で進めることで合意したと発表。

2027年には新たな水中ドローン技供与を見込んでいるといいます。

■編集後記

水中ドローンのすごさは、単に「水中を撮れる」ことではありません。人間が行けない深海へ行く、危険な事故現場を調べる、橋脚やダムなど老朽化したインフラを点検する、沈没船や海底遺跡を傷つけずに記録する、養殖場での設備点検・・など様々な側面で活用されています。

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