SpaceX IPO Makes Elon Musk the World’s First Trillionaire
Elon Musk became the world’s first trillionaire after SpaceX shares soared following the largest-ever initial public offering on Friday.
■チェック
・IPO (initial public offering) 新規株式公開
・trillionaire 資産が1兆ドル以上の人
・share 株、株式
・soar ~が急騰する
・following~の後に
・largest-ever 史上最大の
■対訳
「イーロン・マスク氏が世界初の『1兆長者』に スペースX のIPO で」
スペースX 株が金曜日、史上最大の新規株式公開(IPO)後に急騰した。これを受けて、イーロン・マスク氏の資産は1兆ドルを超え、世界初の『1兆長者』が誕生した。
■訳出のポイント
trillionaire は
その国の通貨単位で、資産が
1 trillion 「1兆」
を超える人を指します。
今回の記事では
「資産が1兆ドル以上の人」
ということですね。
同様に、
millionaire は
「資産が百万(ドル・円)を超える人」の意味で、
「百万長者」、
billionaire は
「資産が10億(ドル・円)を超える人」なので、
本来ならば「10億長者」
とでも訳すべきところですが、
実際には「億万長者」
という言い方が定着しています。
しかし、今回の
trillionaire については、
何しろ世界初のケース。
日本語ではまだ定訳がないわけです。
「1兆長者」
「兆万長者」
などの言い方が考えられますが、
ここでは、
「百万長者」「億万長者」との対応も意識し、
タイトルでは「1兆長者」
を採用しました。
ただし、わかりやすいように、本文では
あえて
「資産は1兆ドルを超え」
という1文を挿入し、説明を加えています。
タイトル中の make は
【make + O + C】
という形で
「O(目的語)を C(補語)の状態にする」
という言い方ですね。
すなわち、
O = Elon Musk
C = the world’s first trillionaire
なので、直訳すると
「スペースX のIPO が、イーロン・マスク氏を世界初の trillionaire にする」。
すなわち、
「スペースX のIPO で、イーロン・マスク氏が世界初の『1兆長者』となる」
ということですね。
largest 「最大の」に、
ever 「これまでで」がついた
largest-ever は
「これまでで最大の」→「史上最大の」。
つまり、
the largest-ever initial public offering
「史上最大の新規株式公開」
ということですね。
ニュース英語では、
the largest initial public offering in history
などと言うかわりに、簡潔に
largest-ever
と言う方が好まれます。
the biggest-ever merger
「史上最大の合併」
the highest-ever temperature
「(観測)史上最高気温」
といった具合に、
【最上級 + -ever】
を使うと
「史上最~の」
という意味になるわけです。
米実業家イーロン・マスク氏率いる宇宙企業スペースX が6月12日、ナスダック市場に上場しました。
初日の取引では、 IPO 価格(135ドル)から約19%急騰し、165.95 ドルで終了。
時価総額は2兆1000億ドルに達し、大株主のマスク氏の資産が1兆ドル(約160兆円)を超え、史上初の trillionair となりました。
日本の2026年度当初予算の歳出総額は約122兆円を上回り、マスク氏出身国南アフリカの国内総生産(GDP)の約2倍に当たるそうです。。。
■編集後記
資産1兆ドル…想像もつきません。スペースX は宇宙開発はもちろん、衛星通信を牛耳っているので、それが評価されての時価総額かなと思います。ワールドカップ、日本が格上のオランダと同点!さすが欧州勢に強い森保監督ですね・・・選手の起用がズバリ的中した感じでしょうか。NHKの本田圭佑の解説も良かったです。明日、記事をお届けします!
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