Miser Leaves Fortune to Dogs, Not Daughters
An elderly British man who lived in a run-down house, bought second-hand clothes and watched television at his neighbor’s to save on electricity left a million pounds to a dog charity, newspapers reported on Friday.
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■チェック
!
・miser 守銭奴、けち
・fortune 財産、大金
・run-down 倒れそうな、荒廃した
・charity 慈善事業
■対訳
「けち老人、娘ではなく犬たちに大金を残す」
ぼろぼろの家に住み、古着を買い、電気代を節約するためにテレビは隣人の家で見ていた英国の老人が、犬の慈善事業へ100万ポンド残したことを、金曜日新聞が伝えた。
■訳出のポイント
miser は「守銭奴」「けち」「欲張り」という意味ですが、タイトルでは記事内容を加味して「けち老人」と訳しました。
elderly man は基本的には old man と同じ意味ですが、やや丁寧な感じが出ます。
日本語の「お年寄り」とか「ご高齢」といった感じでしょうか。
90歳で亡くなった(died at 90)Joseph Leek さんは、盲導犬協会( the Guide Dogs for the Blind Association)に100万ポンドの大金を残しました。 しかし、亡くなった父親(late father)の財産について全く知らなかった(had no idea)2人の娘には、何も残しませんでした。
娘さん曰く、
We couldn’t believe he had such a fortune. He wouldn’t do any repairs on the house and he wouldn’t spend on anything that he considered unnecessary.
あの人がそんな財産を持っているなんて。
家の修繕だって一度たりもしたことがなかったし、自分が必要でないと思うものには決してお金を使おうとしなかったもの。
100万ポンドは約1億9000万円です!
■編集後記
ウメボシイソギンチャクが子供を生みました。
2つ、ちいさなイソギンチャク増えています。
赤くてかわいいです。自分の中で育てて、口から吐き出すそうです。
なぜこの赤いイソギンチャクがウメボシかというと、海にいて干上がったとき触手をひっこめて丸くなり、その姿がウメボシに似ているからだそうですが、確かにウメボシそっくりです。