No News on Fate of Korean Under Iraq Death Threat
Islamic militants in Iraq threatened to behead a South Korean hostage unless his country scrapped plans to deploy more troops — a demand rejected by Seoul — but a deadline passed without any news of his fate.
■チェック
!
・fate (死の)運命
・death threat 殺害の脅迫
・behead 首をはねる
・scrap 廃棄する、破棄する
・deploy (軍隊)を配置する、派遣する
■対訳
「イラクでの殺害予告、韓国人の安否不明」
イラクのイスラム過激派が、もし韓国が追加派兵の計画を破棄しなければ、人質の首を切り落とすと脅迫した。この要求は韓国政府によって拒否されたが、人質の安否不明のまま最終期限が過ぎた。
■訳出のポイント
death threatは毎日のように新聞記事のタイトルに使われています。
「死の脅威」→「殺害の脅迫」→「殺害予告」と意味を汲んで訳してみました。
a demandは、直前のhis country scrapped plans to deploy more troopsを
指しますので、一旦文章を区切り、「この要求は」と訳します。
rejected by Seoul のSeoul は「ソウル」ではなく、「韓国政府」と訳します。
Wahington なら米国政府、Tokyoなら日本政府と、英語の報道では政府中枢の所在地をその代名詞として使用されることがあります。
■編集後記
佐藤琢磨がアメリカインディアナポリスで表彰台に立ちました!
日本人ドライバーとしては、1990年の日本GPの鈴木亜久里以来、14年ぶり2人目の表彰台です!テレビの前で涙したF1ファンは多いでしょう!
思い返せば、鈴木亜久里の表彰台をピークに日本はF1ブームでした。
そして日本経済はバブルの絶頂期でした。
セナ、プロスト、マンセルなどのビッグネーム、1台に何億もかけてあたかもサーカス団さながら世界中を駆け巡り、バトルを展開する様は、巨大なマネーゲームの象徴のようでもありました。