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毎日1分!英字新聞 石田

2017年全米オープン:ブルックス・ケプカがメジャー初V

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US Open 2017: Brooks Koepka Wins Maiden Major Title

Brooks Koepka won his maiden major title at the 117th US Open. The 27-year-old triumphed by four shots over fellow American Brian Harman and Hideki Matsuyama of Japan.

■チェック

・win one’s maiden major title  メジャー初優勝を果たす
・triumph by _ shots over  【ゴルフ】_打差で〜に打ち勝つ
・fellow American  仲間のアメリカ人 → 同じアメリカ人

■対訳

 

「2017年全米オープン:ブルックス・ケプカがメジャー初V」

117回全米オープンで、ブルックス・ケプカがメジャー初優勝を果たした。27歳のケプカは、同じアメリカ人のブライアン・ハーマンと日本の松山英樹に4打差をつけての勝利となった。

■訳出のポイント

maiden は英字新聞でもおなじみの形容詞ですね。

「乙女の」「処女の」 → 「初めての」の意。

win one’s maiden major title で

「メジャー初優勝を果たす」 「メジャー初勝利を手にする」

という言い方になります。

本文第2文の頭の

The 27-year-old は直訳すると

「その27歳の人」。

つまり、「27歳のケプカ」 ということです。

fellow はもともと 「仲間」 「同僚」 「友だち」 の意。

後ろに国籍を表す表現がつくと

「仲間の~人」 → 「(主語と)同じ~人」

という意味になります。

ここでは、

fellow American Brian Harman なので

「(主語であるケプカと)同じアメリカ人のブライアン・ハーマン」

ということです。

triumph は

「勝利」 「征服」

という名詞としてよく登場する単語。

ただし、今日の場合は、

「勝利を得る」 「打ち勝つ」

という動詞となっています。

そこで、

triumph over ~ で

「~に打ち勝つ」 「~を打ち負かす」

という言い方です。

ここでは

triumphed by four shots over ~ で 

「4打差で~を打ち負かした」 → 「~に4打差をつけて勝利した」

ということです。

今年のゴルフ全米オープン、覇者は27歳アメリカ人のブルックス・ケプカでした。

ケプカと同じくメジャー初制覇を狙っていた日本の松屋秀樹はわずかにおよばず、ブライアン・ハーマンと並んで2位タイでのフィニッシュ。

優勝は逃したとはいえ、自己最高のメジャー2位タイは、1980年全米オープンの青木功に並ぶ日本男子最高位です。

■編集後記

世界ランキング4位(現在は2位)で出場したこの試合、1位のダスティン・ジョンソン、2位のマキロイ、3位のデイが全員予選敗退したため残ったランキング最上位者が松山でした。
その最高ランクに恥じることのない、最高のパフォーマンスを見せてくれました。
ケプカが以前フェニックスオープンに勝った時松山は2位で、今回も因縁の対決だったのです。
タイガー、ニクラウスの頃からそうですけど、メジャーを制覇する回数の多い選手はそれ以上に2位の回数も多いと言います。これから全英、全米プロがあります。
松山のメジャー制覇はもう秒読みに入ったと言っても過言ではないと思います。

(裏)雨がなかなか降りません。これから本格的な梅雨なのか・・・

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