Sawe Wins London Marathon with Sub-two-hour Run
Kenyan runner Sabastian Sawe crossed the line in 1 hour 59 minutes 30 seconds at the London Marathon on Sunday, becoming the first athlete to run a marathon in under two hours in an official competition.
■チェック
・London Marathon ロンドン・マラソン
・sub-two-hour run 2時間切りの走り
・cross the line ゴールラインを越える → ゴールする
・athlete アスリート、運動選手、競技者
・official competition 公式競技、公式レース
■対訳
「サウェが2時間切り ロンドンマラソン制す」
ケニアのセバスチャン・サウェは、日曜日のロンドン・マラソンで1時間59分30秒でゴールし、公式レースにおいて2時間を切った史上初の選手となった。
■訳出のポイント
sub- は
「~未満の」「~を下回る」
という接頭辞。
したがって、
sub-two-hour run は
「2時間未満での走り」
ということです。
タイトル全体では
「サウェが2時間未満での走りで、ロンドン・マラソンで優勝する」→
「サウェが2時間を切る記録で、ロンドン・マラソン優勝」
となっています。
また、本文では
run a marathon in under two hours
「2時間以内でマラソンを走る」→
「マラソンで2時間を切る」
という表現で言い換えられていますね。
競走などにおける
「ゴール」「決勝線」は
英語では
finish line
と言います。
ここから、
cross the finish line で
「ゴールラインを越える」→「ゴールする」
という言い方になっています。
そして、英文ニュースでは、
これを省略して
cross the line
とすることも多いので、注意しましょう。
今日の本文では、
crossed the (finish) line in 1 hour 59 minutes 30 seconds
「1時間59分30秒でゴールした」
ということですね。
competition は
「競走」「試合」「競技会」。
official competition で
「公式の競走」「公認レース」
ということですね。
背景を少し補足すると、
2019年10月にケニアの Eliud Kipchog が42・195キロで記録非公式ながら、史上初めて2時間の壁を破っています。
しかし、この時は通常の大会ではなく、Kipchog のためだけの記録挑戦イベントで
open competition でも
official competition でも
ありませんでした。
さらに、先導車両がペースをコントロールする、ペースメーカーが隊列を組んで空気抵抗を減らす、など、かなり特別な条件下で行われたもので、
いわば、
“人間が42.195kmを2時間以内で走れるか”
を検証するための、実験的かつ特別設計イベントだったと言えます。
それに対して、今回のサウェは、ロンドン・マラソンという通常の(=特別ではない)条件下の
official competition 「公認レース」で、
“人類初の2時間を切る記録”
を達成した、というわけですね。
■編集後記
サウェの”人類初の2時間切り” 記録はもちろん驚異的で素晴らしいのですが、2位に入ったヨミフ・ケジャルチャ(エチオピア)も、なんと自身の初マラソンでいきなり2時間を切る1時間59分41秒でゴール。。。同然ながら初マラソン世界記録ですね。サウェについていく形が功を奏したのか、、、それにしても、個人的には、フルマラソンを完走するだけですごーい!と思うのに、2時間以内でとか。。。とうてい同じ人類だとは思えません(笑)。
(お知らせ)
拙著、1日1分!英字新聞2026年の音声はスマホで聞くことができます!
https://www.shodensha.co.jp/download/eiji2026/
↑ページ後半の「スマートフォンで音声を聴く場合」のところです!
(裏)朝起きたら声が出なかった。朝イチで近所の病院へ。抗生剤出してもらった。。