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毎日1分!英字新聞 石田

遺伝子の突然変異が子どもの肥満に関与か

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Gene Mutation May Play a Role in Child Obesity

Children with a particular variation in a gene related to a stress hormone may be more likely to be overweight or obese than their peers, researchers reported this week.

◇◆◇◆◇◆

■チェック


・gene mutation 遺伝子突然変異
・obesity 肥満
・peer 仲間、同僚

■対訳

「遺伝子の突然変異が子どもの肥満に関与か」

ストレス・ホルモンに関連する遺伝子に特殊な変異を持つ子どもは、仲間の子どもたちに比べて体重過剰または肥満になりやすい可能性がある、と研究者が今週発表した。

■訳出のポイント
タイトル中の play a role in… という表現は、記事でもよく出てきますので、もうお馴染みかとも思います。
「…に一役買う」という意味です。
「…に影響を与える」とか「…に関与する」など、文脈に合わせて訳しましょう。

overweight も obese も「太りすぎ」という意味ですが、obse は医学的に「肥満な」という意味で使われます。イメージとしても、overweight よりさらに太っているようなイメージを与えます。
また名詞の obesity も合わせて憶えておきましょう。

ちなみに「太っている」という表現は英語では fat ですが、他人のことをいうのはすこし直接的すぎるというか、失礼な感があります。
この辺りは日本語でも同じだと思いますが…
そこで He is fat. の代わりに、 He is big. (彼は大柄だ。)
で間接的に「太っている」ことを表現することがよくあります。

■ひとこと
ストレスホルモンとは、ストレスによって分泌量が変わるホルモンのことで、例えば、アドレナリンやノルアドレナリンがあります。
また、糖代謝や免疫系などに影響するコルチゾールもよく知られています。
例えばストレスをためやすい人は太りやすいと俗に言われていますが、実際、エール大学の研究チームによれば、コルチゾールは、ストレスがたまると分泌され、そのステロイドと呼ばれる成分により、脂肪をためやすくなるそうです。

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