U.S. Software Billionaire Makes His Way to Space
U.S. software mogul Charles Simonyi, known as a developer of Microsoft’s Word and Excel, became the world’s fifth space tourist when a Russian rocket roared away from Baikonur Cosmodrome into space on Saturday.
■チェック
!
・mogul 重要人物
・space tourist 宇宙観光客
・roar 轟音を立てて進む
・Baikonur Cosmodrome バイコヌール宇宙基地
■対訳
「米ソフトウエア億万長者が宇宙へ」
土曜日にバイコヌール宇宙基地からロシアのロケットが轟音とともに宇宙に向かって飛び立ち、米ソフトウエア業界の重鎮でマイクロソフト社の『ワード』や『エクセル』の開発者として知られるチャールズ・シモニー氏が、世界で五番目の宇宙観光客となった。
■訳出のポイント
make one’s way to は 「〜に進んでいく」 「〜に向かって行く」 という表現です。
known as 〜 も、先日登場した better known as 〜 と同様「〜として知られている」 の意味ですが、 better known as 〜 に「 (本業や本名以外に) 〜として知られる」 というニュアンスが強いのに対して、こちらはシンプルに 「〜として知られている」 という表現です。
roar はもともと、ライオンや熊など大型野生動物の 「ほえ声」 「うなり声」を指し、動詞として、それらの動物が 「ほえる」 → 「大声で叫ぶ」 などの意味でも使われます。
そして、車や飛行機が大きな音 = 轟音を立てて走る、飛ぶ、進むの意味でも使われるようになりました。
今日の場合は、roared away で宇宙船が轟音を立てて宇宙基地から「飛び去る」 様子を表しています。
そして、その行き先は into the space なので、 「宇宙に向かって」ということになります。
チャールズ・シモニー氏(58歳)はハンガリー生まれのプログラマー。
後に米国に移住し、1980年代にはマイクロソフト社の創立および『ワード』 や 『エクセル』 といった主力ソフトを開発した人物です。
ちなみに、今回の宇宙旅行(9日間の国際宇宙ステーション International Space Station 滞在を含む)の料金は2500万ドル(約30億円)!ということです。
■編集後記
マスターズ終わりましたね!
ウッズ残念でした!ところで優勝した、ザック・ジョンソンはアイオワ州の出身。もしやと思って調べたら、僕がMBAを取得したドレイク大学、ビジネスコースの出身!!
ということは僕の後輩じゃん!!(爆)
ということは、彼が大学時代の頃、回ったであろう、デモイン市(アイオワ州州都)周辺のパブリックゴルフ場のほとんどを僕も回ったことがあります(笑)
なんだ、だったら、もっと早くから応援しておけばよかった、なんて、見終わってから思いました。
ドレイク大学には確かゴルフ部はあったけど、全く無名。当時。
冬は寒いし、道路は凍る。とてもゴルフに適した場所じゃないです。
だからゴルフが強い大学は、テキサスやフロリダといった南部に集中しています。
だからアイオワ州から強いゴルファーというのはでてなかったですね。
いずれにせよ、おめでとう!ザック・ジョンソン!!
(裏)ちょっと寝不足です。連日の(笑)